見出し画像

【和歌】情け/流れ星

助けられ

手を貸し支え

支えられ

情けは人の

為ならずなり

流れ星✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢

流れ星

泣いてる空の

涙かな

泣いていいんだ

我慢しないで
✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢
雨と雷に怯える菜っ葉です🙃ギィヤァァァ
菜っ葉地方は、最近雨と雷に襲われ、スマホから災害警報の独特なアラーム音が鳴り、さらに恐怖を煽られる日がありました。
街は冠水する場所もあり、一月分が一時間で降ったなんて話も聞きました。
幸い住んでいる場所は土砂や冠水などの被害もなく、雷も当たらず難を逃れられましたが、台風などで毎年被害に遭われている他県の方々の気持ちは本当に計り知れません。

そんな災害時などには、人と人との助け合う場面などがいつも以上に生まれます。
困った時はお互い様と言わんばかりに、躊躇ためらいもなく手を差し伸べ、差し伸べられます。
全く知らない赤の他人同士が助け合う姿なんて、今の時代は都市伝説レベルの光景ではないでしょうか。

人はいざとなれば助け合うのです。
確実な助けが必要だとわかった瞬間に、迅速な行動を取れるものなのです。
いつでも抜刀できるように、常にさやへ刀を収めている侍の如く。
これがサムライスピリッツなんでしょう。

海外と比べると、日本は助けを煙たがる習性があるように思います。
せっかく勇気ある行動に出て、手を差し伸べても煙たがられたら後味が悪いのは言うまでもありません。
だから、見極めるのです。
本当に助けが必要なのかどうかを。
面倒くさい時代です。
もっと簡単に手を取り合えるような時代が、またいつか来てくれることを願っています。


いつの時代もきっとそんな願いで溢れていたのでしょう。
こんな時代ならよかった、あんな世の中ならよかった。
そんな願いも虚しく、ことごとく切り捨てられていきます。
現実は甘くはない、これが事実です。

何処かで誰かは笑っていて、何処かで誰かは泣いている。
世界中の民が一瞬でも一人残らず笑顔や幸せを感じられるタイミングが来ればいいのになんてことをずっと昔に思い描いていた時代があります。
でもそれは不可能に近いことなんだと教えられ、思い知らされました。
でも、可能性のお話として、不可能とは言い切れないのもまた事実です。
ずっと曇りや雨であっても、きっとどこかのタイミングで雲の切れ間から光が溢れることがあるように。
誰もが無理だ不可能だとさじを投げ諦めかけたその時に奇跡が顔を出すように。
諦めなければ、もしかしたらそれは実現可能な景色なのかも知れません。

明けない夜はない。
止まない雨はない。
喜びも悲しみもいつまでもどちらかがずっと続くこともない。
嬉しい時は笑えば良い。
心の底から、腹の底から笑えば良いのです。
悲しい時は泣けば良い。
我慢せず泣きたい時は泣いていいのです。
心の赴くままに生きていいのです。
望むままに、なすがままに歩めばいいのです。
たった一度の人生を縛り付けては勿体無い。

思うがままに生きてこそ、我が未知なる道の本質を知ることとならん。

戯言ざれごと、綺麗事だと切り捨て上等。

それら中に真理がたたずむこともある。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました(・ัω・ั)

この記事が参加している募集

スキしてみて

今日の短歌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?