菜っ葉@吟遊詩人

廻り合い 心の声を 詩に乗せて 一期一会の 花散りばめん #ポエム#詩#和歌…

菜っ葉@吟遊詩人

廻り合い 心の声を 詩に乗せて 一期一会の 花散りばめん #ポエム#詩#和歌#哲学#徒然なるままに#毎日頑張っているあなたへ#贈る言葉達 #スタエフ https://stand.fm/channels/601e8e7e85b142d0d8ee74df

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今日も星がきれいだった

今日も星がきれいだった 遠い記憶が呼び覚まされる いつも泥だらけになりながら 必ずどこかを擦りむきながら 暗くなる頃まで 時間を忘れ遊んだ 少年時代 友達と別れ家路につくとき ふと見上げれば一番星 その日も星はきれいだった 学生服に身を包み 汗をかきかき自転車こいで 駅から電車に毎日揺られた 学生時代 仲間と別れ見慣れた道で ふと見上げれば満点の星空 その日も星はきれいだった 親元も故郷からも離れ 社会という名の大海原へ 不安と希望を抱き

    • 中秋の名月

      まんまるお月様 みんな空を見上げてる きっと月を見ているんだ でも実際はそうとは限らない 流れ星を探していたり 季節の星座を見つけていたり 飛んでいく飛行機を見ていたり UFOを発見していたり 遠いあなたを想っていたり 人の数だけ 空を見上げる理由はあるんだ 月が綺麗ですね ****************** 月がぁ〜出た出たぁ〜月がぁ〜出たぁ、あ!よいよい!!っとぉ………どーもー!花より月より団子の菜っ葉です🙃オツキミバンザーイ 秋とはなんぞ?

      • 【和歌】蝉時雨/優しさ

        蝉時雨 茜に染まり 目を閉じて あの夏の日へ 記憶の栞 ↓優しさ************** 優しさを 求め彷徨う 旅人よ 求める内は 終わりなき旅 ****************** 台風やら地震やら豪雨やら災害ばかりで、思えば年始から災害が立て続けに起きている今年は呪われているんじゃないかとハラハラしている菜っ葉です🙃コワイヨーー 天変地異の一歩手前だったりしてーとか思い始めたらキリが無いですが、それでも今年は災害の年だなぁと思います。 今年の漢字

        • モノクローム

          世界に小さいも大きいもない 幸せに小さいも大きいもない 希望に小さいも大きいもない 夢に小さいも大きいもない 愛に小さいも大きいもない 罪に小さいも大きいもない それらはただ存在しているのみ それらに対しても然り すべての物事に対して まるで知っているかのように 不完全な秤や物差しで 導き出したものを 鵜呑みにするかのように 意味や価値を持たせているのは 他の何者でもない 自分自身なのだ ****************** 暑さに萎れている菜っ

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          【和歌】PAIN/舞い込む季節

          生ぬるく 感じる愛は 時として いびつに尖り 痛み伴う ***舞い込む季節********* 飲みかけの ホットコーヒー 眺めては いつかの晴れた 春が舞い込む ****************** 蝉が本気出してきた今日この頃、夏が来た感を否めずにいる菜っ葉です🙃アヂーヨー 水分塩分摂りまくりましょう。 そして、この夏を乗り切りましょう。 今から30年前の今頃は空をトンボが覆い、蝉もカエルも今より大合唱をしていた気がします。 環境が変わり、適応できな

          【和歌】PAIN/舞い込む季節

          LARME-ラルム

          嬉しかったり 悲しかったり 悔しかったり 腹が立ったり 色々な感情があるよね 心という名のコップに 感情という名の水が入っていくと どうなると思う? やがて一杯になって そして溢れるんだよ その溢れた水は 涙と呼ばれるんだ 涙はなぜかしょっぱいよね でも知ってる? 感情によって そのしょっぱさも変わるんだってさ 嬉しいときや悲しいときは 少し甘みもあって水っぽくなるみたい 悔しかったり怒ったりするとね このときの涙はしょっぱいんだって

          【和歌】一縷の光/広い世界

          一筋の 弧を描きつつ 流れ落つ 星か涙か 一縷の光 ✣広い世界✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣ 新しく 何か始めて 気が付けば のめり込んでは 世の広さ知る ✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣ 梅雨ですね。災害と呼ぶべきか、恵みの雨と呼ぶべきか、いささか言葉にするには畏れ多い気がしている菜っ葉です🙃オゲンキデスカ? 立場によって損益、利害が変わるものはゴマンとありますが、命を脅かす可能性があるものを素直に喜ぶことはできません。 この国は、犠牲が

          【和歌】一縷の光/広い世界

          生と死のラルゴ

          空には一筋の雲 眩しい太陽 錆びついたナイフに 枯れ果てた心 ここがどこかも 自分が誰かさえも わからぬままに ただ目の前の道をなぞる 誰のために 何のために そんな理由を知らずとも 人は生きていけるのだ 空には一筋の光 眩い満月 凍ったピストルに 感覚を忘れた身体 どれほど歩いてきたのかも どれほど歩けばいいのかも わからぬままに ぼんやり見える道を 千鳥足で進む 疲れ切っているのに 休むことを知らず いつしか痛みすら忘れ そ

          生と死のラルゴ

          【スタエフ】ギターと歌の記録2

          ✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣ 突然思い立ってスタエフの活動記録をまとめようとか思ってみたら、ちょうど1年前くらいにも同じ様なことをしていて、何の周期なのか規則性なのか、いささか不思議な気持ちになっている菜っ葉です🙃グウゼンノカクリツ〜 思い立つタイミングに何があるのか、気になってますます寝れません。 おやおや、前回も夜更かししてますね。 1年経っても変わらないもんです。 やれやれですね。 ということで。 この1年間のアーカイブからピックアップしてみました。

          【スタエフ】ギターと歌の記録2

          【和歌】百花繚乱/運命

          空が泣き 大地潤い 芽吹いてく 紆余曲折も 百花繚乱 ✣運命✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣ 何十年 生きてきたとて 一瞬と 思うものなり 儚き運命 ✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣ 5月も半分が過ぎ、今年も半分に差し掛かろうとしていることに、なんだか気付きたくなかった菜っ葉です🙃ドーモ 季節の移ろいをもっと愉しめば良かったなんて思っても、すべて後の祭りです。 そんなことはわかっているのに。 振り返れば、いつも終わっているのです。 きっとただ覚え

          【和歌】百花繚乱/運命

          崩壊

          あなたは僕を置いて いなくなった いつもと変わらない時間 いつもと変わらない日常 2人で笑い合って 何気ない会話をして そんな当たり前だと 信じて疑わなかった平穏 それが 一瞬にして色んなものが崩れた 音を立てて崩れているはずなのに 聞こえてくるのは あなたが玄関の扉を開ける音と 遠ざかるピンヒールの 単調な足音だけだった ✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣ いつからGWに夏がフライングしてくるようになったのだろうと本気で憂いている菜っ葉です

          【和歌】井の中/絆

          井の中の 出来事なんて 井の外は 何も気にせず 気付かれもせず ✣✣ 絆 ✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣ 掃除中 昔の写真 足元に 変わりゆく日々 変わらぬ絆 ✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣ 春が来たかと思ったら、夏の足音に怯えながらもワクワクしている菜っ葉です🙃ドモー 暑いのは好きじゃないけど、自然の躍動する季節は好きで、自然が奏でる音に耳を傾ける時間が今から楽しみです。 昔から変わらない四季折々の表情は、しばしば昔の記憶を呼び覚まします

          【和歌】井の中/絆

          見上げた空は

          未来を想像しては 何もかも諦めていた 過去を振り返っては ずっと後悔していた 失うことを恐れる今は 身動きも取れず ただただ震えていた 見上げた空は 青く広く あなたに包まれているようで 僕も強くたくましく 生きていけたらいいのにと たくさんの思い出は 胸にしまい込んでる 今を生きていれば 過去は色褪せていくと そう教えたあなただけが どれだけ時間が経っても 色褪せてくれなくて 見上げた空は 無数の雫 あなたがまるで泣くかのように

          【和歌】恋/紙一重

          『恋』 落ちていく また探しまた 落ちていく 恋という名の 奈落の底へ ******************* 『紙一重』 人の世の 愛と憎しみ 紙一重 甘い蜜とて 毒になり得る ******************* 花粉は嫌だが、春は好き。 どうも〜👏👏👏菜っ葉です🙃ハルヨーコイコイ 冬を越えて、春が来て。 桜が咲き乱れる🌸 こんなサイクルがいつかは消えてしまうかも知れないなんて、悲しいと思いませんか? 気温上昇に歯止めが効かない昨今。 実は冬が来な

          【和歌】恋/紙一重

          全は壱

          太陽が昇り 光が差し 青空が広がり 鳥が囀り 1日が始まる 太陽が沈み 闇に覆われ 星空が広がり 梟が鳴き 1日が終わる そんなサイクルが 脈々と続いている 命が生まれ 命が朽ちる また命が生まれ また朽ちていく そんなサイクルに 組み込まれている その膨大な 過去や歴史からすれば 生きている時間は ほんの一瞬だ 遠い未来を見たくても 見ることはできなくて 朽ちることを拒んでも いつかは土に還るのだ 今日も太陽が昇り そし

          【和歌】カルテット

          肌寒い 風の冷たさ 冬支度 ふと温もりを 思い出す夜 ******************* お月様 遠く離れた あの人を 優しく照らせ 想いを添えて ******************* 嗚呼きっと これはあなたが 好きな味 ふと蘇る 色褪せぬ日々 ******************* いつだって 先はわからぬ だからこそ 生きていけるは 至極明白 ******************* 鬼は〜外〜!福は〜内〜!!と言っていた昔が懐かしい

          【和歌】カルテット