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全は壱

太陽が昇り

光が差し

青空が広がり

鳥がさえず

1日が始まる


太陽が沈み

闇に覆われ

星空が広がり

ふくろうが鳴き

1日が終わる


そんなサイクルが

脈々と続いている


命が生まれ

命が朽ちる

また命が生まれ

また朽ちていく


そんなサイクルに

組み込まれている


その膨大な

過去や歴史からすれば

生きている時間は

ほんの一瞬だ


遠い未来を見たくても

見ることはできなくて

朽ちることを拒んでも

いつかは土に還るのだ


今日も太陽が昇り

そして太陽が沈む

命として生まれたのなら

その命はいずれは朽ちる


やりたいように

やればいいんだ


全ては

所詮

一瞬の出来事なのだから
*******************
一年で最も寒い季節をひしひしと感じている菜っ葉です🙃サッッッブー
皆さんは風邪など引いてませんかー?
インフルエンザとかにも要注意ですよー。

それにしても月日が経つのは早いですね。
毎日があっという間に過ぎていきます。
同じような日々に見えても、実は全く違う日々。
鳥の声や太陽の光で目覚めたり。
寒くて目が覚めたり。
雨音で目覚めたり。
一日の始まり方から違います。
そして、昨日はどんな始まりだったかなんてことも忘れていくのです。
確かにあった時間も記憶からは抜け落ちて、もはや思い出すことすらできなくなっていく。
あまつさえ、忘れたくないことまでも消えてしまうものなのでしょう。

人の記憶なんて、そんなもんです。
曖昧あいまいなのです。
そもそも人の心も感情も曖昧で、生きる意味とか価値感とかも曖昧で、愛とか恋とか幸せとかも曖昧です。
曖昧なもので溢れているのに、それを定義しようとするから無理やひずみが生じるのです。
そこからすれ違いも起きたりして、気付いたら迷子になっていたり。
曖昧で、複雑で、それでいて繊細で儚くて。
そんなものにばかり惹かれ追い求めてしまうのもまた人である証なのかもしれません。

そんな日々でさえも一瞬で。
一生終わらないと思える迷路やトンネルにも出口はあって。
出口からの景色に見慣れる頃には、長かったと思った日々もまた一瞬に思えるもの。

どんなに待ち遠しい楽しみも、過ぎてみれば一瞬で。
どんなに嫌だと待ち構えても、過ぎてみればこれも一瞬です。

すべてが一瞬にして過去になっていきます。

どうせいずれは朽ち果てるのです。
やりたいことを後回しにしていたら、最後に残るのは悔いです。
後悔なんて冥土の土産にもなりゃしない。
やりたいことがあるのなら、片っ端からやればいいのです。
今が一番若いのですから。

一瞬で終わる一生を舞台とした詰め放題。
さぁ、何を詰め込もうか。
さぁ、どんな舞台にしようか。

主人公はいつだって自分自身。
最初で最後の大舞台を謳歌せず、どうするんだ勿体ない。

全ては一瞬。
全は壱。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました🤡

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