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【和歌】井の中/絆

井の中の

出来事なんて

井の外は

何も気にせず

気付かれもせず

✣✣ 絆 ✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣
掃除中

昔の写真

足元に

変わりゆく日々

変わらぬ絆
✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣
春が来たかと思ったら、夏の足音に怯えながらもワクワクしている菜っ葉です🙃ドモー
暑いのは好きじゃないけど、自然の躍動する季節は好きで、自然が奏でる音に耳を傾ける時間が今から楽しみです。

昔から変わらない四季折々の表情は、しばしば昔の記憶を呼び覚まします。
忘れてしまっている記憶も何かの拍子に思い出し、胸の奥をきゅっと締め付けてきたり、温めてくれたり、憂いたりと実は思い出さないだけでずっと深くに残っているものなのかも知れません。
そりゃあ中には忘却の彼方へ葬りたい思い出もあるでしょう。
忘れたいことは思い出さないことが1番です。
思い出さなければ、脳内の回路は薄れていき、やがて思い出せなくなります。
でも、きっとその思い出への回路が消えたとしても、思い出自体消えることはないんだと思います。
不思議ですね。
思い出せないなら、なくなったも同然と思うでしょうが、それもまた何かの拍子に思い出すのです。
思い出せないだけで、確かに残っているもの。
記憶とは、思い出とは、そんなものなのかも知れません。

いつでも思い出せるように写真や動画に残したり、イラストや絵、音声だったり残し方は様々です。
このnoteも言葉のアルバムだと思っています。
noteだけじゃなく、メールやLINE、インスタなど方法は多岐に渡ります。

他にも、香りや匂いだったり、味だったり、気持ちや感覚だったりと、記憶と結びつくものはたくさんあります。

探せばたくさんの思い出の栞が溢れているのです。
なんだか素敵ですよね。

そんな素敵なもので実は溢れているのです。
心一つで見えなくなる時もありますが、それでも消えたわけではありません。

今を駆け抜けるのもいいてすが、何かに行き詰まった時、振り返ってみるのもいいかも知れません。
確かにあったもの、今あるもの、そんなものから気付かされたり、未来を照らすきっかけと出会えるかも知れませんから。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よいGWを(*ˊ˘ˋ*)

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