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【和歌】カルテット

肌寒い

風の冷たさ

冬支度

ふと温もりを

思い出す夜
*******************
お月様

遠く離れた

あの人を

優しく照らせ

想いを添えて
*******************
嗚呼きっと

これはあなたが

好きな味

ふと蘇る

色褪せぬ日々
*******************
いつだって

先はわからぬ

だからこそ

生きていけるは

至極明白しごくめいはく
*******************
鬼は〜外〜!福は〜内〜!!と言っていた昔が懐かしい👹
今や節分は恵方巻が主流になって、豆まきという文化も消えてしまうのではないかと、はらはらしている菜っ葉です🙃フクハーウチー🫘
ちなみに、今年2024年の恵方は、東北東みたいですよ!
うーん、イメージ的に2時の方向みたいな感じでしょうか🧭
面舵いっぱーい!⛵✨
個人的に、恵方巻食べてる間の黙食って辛そうだなぁと思います。
だって、一口かぶりついて、おいしかったら、うまっ😋ってなっちゃいますから。
それをサイレントでするとか、辛すぎると思うんです。
表情だけで表現するとか、もはや趣旨が変わりそうですし。
おいしいものをおいしいと言えないなんて、その時点で福は内ではないと思うんです。
おいしいものは、うまいっ!!うまいっ!!と食べたいものです。


さて、今回は和歌を4つにしました。
理由は、和歌と詩を交互に投稿していたはずが、和歌をすっ飛ばして連続で詩を投稿していたことに気がついたから🙃ヤッテシマッター
そして、なんとなく2回分を1回にまとめました。

4つなので、四重奏のようなイメージから、カルテット(四重奏)としましたが、元々は4つの〜とか、4組の〜とかの意味合いみたいなので、なんだか結果オーライな感じになりました。🤣
寒いと温かいものが欲しくなり、暑いと冷たいものが欲しくなる。
人間無い物ねだりなところがありますが、自分も人間なんだなとつくづく思わされます。

でも、人間の本当に凄いと言うか怖いところは、無いのにあると思ったり、あるのに無いと思ったりという錯覚ではないかと思います。
そして、その2種類で1番避けたいのは、あるのに無いと思ってしまうこと。
僕はこれが1番嫌だなぁと思います。
そして、この錯覚は大切なものであればあるほど起きやすい傾向にあると思うのです。
目には見えないものであれば、なおさら起きやすく、起きていることになかなか気付けないものだとも思います。

そのまま気付けずに失い、失って苦しくなって初めて気付くのです。
空気みたいなものですね。
当たり前にありすぎて、その価値に気付けない。
なくなって、息苦しくなって初めてことの重大さに気付くのです。
本当はずっと昔からそばにあったのに。
少しずつの変化にはなかなか気付けないものです。

でも、だからこそ人は生きていけるのかも知れません。
避けようのない大きな苦しみが来るとわかっていたら、日常は送れないでしょう。
きっとその日が近づくに連れ非日常になったり、葛藤や絶望を繰り返すんだと思います。

東北東から来るのは、幸せか大シケか。
どんな未来かなんて、知らなくても生きていけます。
今を謳歌することができます。
今この瞬間はもう二度とありません。
漠然とした未来は、いつだって描き直せます。
今の連続が未来になるのです。
今をどう生きるかで、未来が変わるかも知れない。
心の持ちようで、モノクロにもカラーにもなる。

常にカラーだからいいわけでもなく、モノクロが悪いわけでもありません。
モノクロにはモノクロの良さがあります。
カラーだからこその魅力もあります。

僕たちが生きる世界は、そんな場所です。
そんな曖昧な価値で溢れた世界です。
そんな価値という鎖に縛られていたら、その価値の奴隷のようなものです。
本当に鎖で縛られているのか。
むしろ最初から縛られていたのか。
鎖なんて本当にあったのか。
あると思っていたものは、本当はなかったのではないか。
本当は最初から自由だったなんてことに、後々になって気付くようなことにはならないようにしたいものです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^^)

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