「マスク越しのおはよう」山本悦子作を読んで……❣❣
読みたいとずっと思っていたのですが、作者の方のインタビュー記事を読んで、本屋さんで見つけて買いました。
読んでみたら、登場人物たちの気持ちがすごくよくわかりました。
私は子どもたちの祖父母の年代ですが、子どもたちの気持ちがよくわかりました。
中学生なのに、家事をしなければ生活できない家はむかしもありました。
マスクの力を借りて学校に行けるようになった子の気持ちや縮れ毛をからかわれて学校に行けなくなった女の子の気持ちはよくわかります。
私も縮れ毛なので、よくわかります。
コロナで子どもたちの問題が浮き彫りになった気がします。
私は中学生の頃に素直に友だちに自分の気持ちを打ち明けることがあったのでしょうか?
きっとなかったと思います。
自分はほかの子とは違う、と思ったら、言えませんでした。
高校生の頃に、私は障害者なので、悩んでも解決しないのなら悩むだけ無駄だと思いました。
中学生の頃はまだ少し、希望を持っていたと思うのですが、仲良しだった友だちとは違う高校になってしまったのも原因だと思いますが。
いまからでも遅くないかもしれません。むかしの友だちに連絡するつもりで作品を描こうと思います。
がんばります。
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