くらげ×くらげを推してくれませんか?ᙅ⩬(ง*`꒳´*)วᙅ⩬

初めまして くらげです。 ここでは小説を公開したりしたいと思います。 小説を書くための…

くらげ×くらげを推してくれませんか?ᙅ⩬(ง*`꒳´*)วᙅ⩬

初めまして くらげです。 ここでは小説を公開したりしたいと思います。 小説を書くための資料とかもゆくゆくは公開したいなぁ。皆さんの感想とかも楽しみにしてます。

最近の記事

愛しの野良猫4

 私が倒れてから10日が過ぎた頃に凪が店に乗り込んできた。  「凪……いらっしゃい。凪キャンプとかするんだっけ?」  「ちげーよ!朱音……倒れたって聞いたからよ……お前大丈夫か?だいたい無理しすぎなんだよ!」  「なんだそんなことか……」  「そんなことじゃねーよ。心配するだろうが!瑠花から聞かされなかったら俺気づけなかっただろ?瑠花こいつ少し借りてくぞ」  「凪先輩……どうぞ!店長今日は早退でいいから。お疲れ様でした。」  まったく瑠花の奴……って思ってると凪の車に乗せられ

    • 愛しの野良猫【番外編/すずとうさぎ】

      今年の春に可愛い後輩ができた。名前は、 兎姫 結月《とひめ ゆづき》ちゃん。すずより6歳上の可愛いお姉さま。初めて出会ったのは、まだ桜が咲き始めたばかりの頃バイト先の店長から紹介された。すずより10センチも小さいお姉さま……とても可愛くて年上とは思えなかった。服装も独特でタイダイ柄の大き目なTシャツに赤いサルエルパンツ。靴も刺繍が可愛いアジアンシューズを履いていて……長い髪はお団子にしてまとめ上げられていた。ちょっと丈の長いユニフォームのエプロンが、うさぎちゃんの小さい身体を

      • 愛しの野良猫キャラクター紹介①

        役職:店長 名前:水田 朱音(みずた あかね) あだ名:店長/朱音さん 年齢:28 性別:女 誕生日:8月20日 血液型:O 身長:170 体重:57.8 性格 細かなことを気にせず大胆に行動し結果を出すタイプ。基本的に面倒見が良いが厳しくしてしまう。 恋愛体質の為、人をすぐに好きになる。かっこいいお姉さんの為男女共にモテる。 生い立ち  両親とは折り合いがつかないのか実家には寄り付かない。最愛の妹を病気で亡くしている為か年下の女の子を見守る傾向にある。 背景 車が趣味

        • 愛しの野良猫3 

             今日は結月が休みの日。結月はお姉さんと出かけるって言ってたな……。 「店長~うさぎちゃん居ないから寂しいんじゃないですか?」 「成瀬!働けよ……」 「はーい!おっとお客さんだ。俺行きますわ」  まぁ、成瀬が言うことも間違いでもないわけだ。いつも、忙しなく動きまわる結月がいないだけで……とても静かに感じる。それもそうだ……普段の明るい声が聞こえないのだから。 「瑠花……悪い事務作業してくるわ……」  いつもより、多い事務作業をこなしていると疲れが溜まってるのか立ちくらみ

          愛しの野良猫2

          「私はTOYOTAの86に乗ってるのよね。キャンプには、さすがに乗って行かないけど。ほら榛名湖から近いでしょ?よく86で峠攻めたりするのよ。」 「へぇ……凄いですね!店長はどんなキャンプが多いですか?」 「そうだな?まぁ、だいたい冬にキャンプが多いかな?虫居ないし。ほかのキャンパー少ないから。キャンプって言っても……つまみ作って酒飲んでが多いか……」 「そうなんですね!ぜひ今度一緒に連れてってくださいね!」 「仕方ないな〜うさぎは、可愛いから連れてってあげるよ。」  結月は、

          愛しの野良猫1

          1(くらげ作)  ふと、目が覚めるとハンモックで揺られている小さな女の子が目に入った。この子とこんな関係になるなんて思っていなかった。本来なら結ばれるべきではない大切な人。結月と出会ったのはもう5年も前で、まだ私が28で結月が22のときだ。  私は趣味が高じて個人経営のアウトドアショップ(ファーストペンギン)店長をしていた。最初はとても小さな店舗だったが気が付くと店舗も拡大し人数は少ないが従業員が雇えるようになっていた。そして、初めての新卒社員として来たのが結月だった。  新

          フリーシナリオ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

          ホストな彼氏 男:ただいま~。帰ったよ~ 女:おかえり~また、そんなに飲んで。少しは考えないと体壊すよ? 男:うるせ~な。仕方ねーだろ?姫から飲めと言われた断れねーの 女:まぁ、姫たちには悪いけど。君は誰のものかしら。 男:もちろん。貴女のものですよ。僕の本当のお姫様。 女:まったく…少しは自重しないと、体調崩すわよ。 男:姫の為にも、頑張りますよ。さて、姫…一緒にお風呂どうですか? 女:仕方ないわね。一緒に入ってあげるわ。 男:僕の可愛い姫こちらにどうぞ。

          恋じゃなくなる日

           久しぶりに、いつかの彼女から連絡がきた。幸せになると言って結婚した彼女は、電話越しでもわかるくらいにとても気まずそうに話始めた。  「ひさしぶり……元気にしてる?」  「あぁ……久しぶりだな。どうした……」  「なんかね……貴方の声を聞きたくて。つい……電話番号が残ってたから架けちゃった。」  シャワーから上がったばかりの俺は携帯電話を首と肩で挟みタオルで髪を拭いていた。彼女から声を聞きたかったと言われて昔の幸せだったあの日を思い出していた。  「いいのか?俺に電話なんかし

          何度でも

          いつもスタンドFMで仲良くして貰ってる人がドリカム好きで誕生日なのでドリカムの何度でもの歌詞を題材に小説を書いてみました! 【何度でも】  春の木漏れ日が心地よい春に、高校生になった。小学と中学は地域の野球チームがあり、そこに所属していた。女の私は、中学2年になるとレギュラーを外されていた。監督に何度もお願いしたが、もう男の子とは体力的に不利になるし、怪我したら大変という判断だ。こみ上げてくる涙を何回拭いただろう。小学生の時の夢は甲子園に憧れた。中学生にもなると現実を嫌でも

          クリスマス小説

          B'zのいつかのメリークリスマスを題材に短編小説を書いてみました。 いつかのメリークリスマス 外は雪が降りメインストリートには大きなツリーが飾られている。街中はクリスマス一色で煌めいていた。この時期になると思い出す。あの子との事を……。そんなことを思いながら、いつものようにポストを開けると一通の手紙が来ていた。  あの子との出会いは大学生の頃。バンドを組んでいた俺を応援してくれていたファンの一人だ。よく笑う明るく小柄な子だった。路上ライブや、俺たちのやるライブには必ず来て

          【お知らせ】 文字数をできるだけ均等にするため犬と猫を更新致しました♡

          【お知らせ】 文字数をできるだけ均等にするため犬と猫を更新致しました♡

          【連載小説】犬と猫⑬

          はしゃぐ子ども達を追いかける心愛に呼ばれるように手を引かれた。今回は奮発して遊園地も楽しめるようにリストバンド型を人数分購入し、まずはプールサイドの有料席に荷物を運ぶ。子ども達が運ぶのを手伝ってくれたのでスムーズだった。 「雪兄ちゃん!ここでいいの?」 「おぅ!そこにおいて。真琉くん達、これ使って。スマホの防水ホルダーと5000円ずつな。ほら。お金はスマホと一緒に防水ホルダーに入れておけよ。このお金は好きに使っていいから。飯代はこっちで出すからな。」  お金を中が透けない

          【連載小説】犬と猫⑫

          まだ、会ってすぐだけれど心愛と子ども達を守りたいと思っている自分に驚いた。こんなにも優しい家庭があるのかと。  まだハンモックで寝ている心愛に声を掛けると寝ぼけて抱き着いてくる。適当に宥めてリビングに来るよう伝えて先にリビングへ降りた。 「宇琉くんもおはよ。真琉くん……これ運んでいい?」 「雪兄ちゃん。よろしく。宇琉も運んで」 「はーい」  朝食がテーブルに並び終えたころ心愛がやっと降りてきた。 「おはよ!」 「おはよ!さて食べようぜ。雪兄ちゃんコーヒーでいい?」  

          【連載小説】犬と猫⑪

          そういうとハンモックを椅子からベットに直してた。ベットに座る僕の足の間に座って寄りかかって来る。そっと後ろから抱きしめると心愛の肩に頭を乗せる。 「雪くんは、甘えん坊だなぁ」 「そんなことない。ちっこいなぁと思って」 「ひどいなぁ。雪くんが大きいだけだよ。」  そっと心愛のお腹を撫でるとビクっと身体が跳ねる。心愛の身体はモチモチしていて抱き心地が良い。今まではスレンダーな彼女が多くぽっちゃりな彼女は心愛が初めてだ。こんなに癒されるものなのかと思ってしまった。心愛の柔らかさ

          【連載小説】犬と猫⑩

          風呂場は綺麗に整っていた。湯舟に浸かりながら、この後一緒に寝るのか?まさか……付き合って初日でさすがにないよな?なんて考えていた。風呂から上がり、次に心愛が風呂に入ってる間リビングで緊張しながら待っていた。すると、大き目のTシャツに短パン姿で出てきた。 「雪くん。疲れた?」 「疲れたというより、緊張したよ。」 「雪くんと会うのドキドキだったよ。改めてよろしくお願い致します。」 「こちらこそ。そろそろ寝るか。明日どこ行きたい?」 「特に考えてないや。どうしようね。」 「そうだ

          【連載小説】犬と猫⑨

          「そうだ。雪くんに教えて貰いなよ!」  心愛をみると悪戯な笑みを浮かべてた。軽く溜息を漏らしながらリビングにいる 2人の間に座り宿題を覗き込んだ。 「宿題大丈夫?」 「無理かも、雪兄ちゃん教えて。」 「俺もレポート無理だ!一緒にやって」 「仕方ないな。どれ?見せてみ」 「ここ何だけど。わかんなくて」 「あ~ここか、ここは公式を使って。ここは間違いやすいから気を付けて。」 「真琉くんレポート見せて。あぁ、ここは表を入れたほうが分かりやすいかもな。表の入れ方大丈夫?今って中学