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2024年5月の記事一覧
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第1話
脚本家 坂元裕二さんの作品の中でも私が1番好きな本作品。(今のところ(笑))
岡本太郎の太陽の塔さながら、好きな気持ちが天井を突き抜けてズンズン空へ伸びていく。
この作品の魅力を伝えきる筆力はないのだけれど、特に心が動いた部分を中心に書いてみたいと思う。
「第1話 3回結婚して3回離婚した。でも私は幸せを諦めない」
オープニングは、フランスっぽいおしゃれで甘美な音楽で始まる。
大豆田とわ子とい
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第2話
「第2話 明かされる離婚の秘密と男の本音」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B1%86%E7%94%B0%E3%81%A8%E3%82%8F%E5%AD%90%E3%81%A8%E4%B8%89%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%85%83%E5%A4%AB
3番目の元夫、弁護士の田中慎森。
公私両面において、合理的で理屈っぽく一切
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第3話
「第3話 全俺が泣いた 〜器が小さい男の恋」
佐藤鹿太郎は2番目の夫。カメラマン。
3番目の夫である慎森が論理思考なのに対し、感性に寄っている人である。
時々慎森の理屈(屁理屈)に対して応戦しようとするが、トンチンカンなことを言って空回りしている。
その掛け合いがまた面白い。
とわ子にサプライズで花束を贈ったり、優しい言葉を照れもなく言える。
愛を語るロマンチスト。
ただし、時折、器が小さい。
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第4話
「第4話 嘘と嘘が絡み合う二人の三角関係」
とわ子の親友であり、家族同然であるかごめ。
自由で奔放。
第4話では、とわ子とかごめの強い繋がりと関係性の変化を描いている。
◯かごめと八作が”最後の晩餐”「コロッケ」でつながり離れる
コロッケ屋の前で悩むかごめを見かけて声をかける八作。
会話の中でかごめが首をかしげると、呼応するように、八作も同じ方向に首をかしげる。
逆の方向にかごめが首をかしげる
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第5話
「第5話 4度目のプロポーズ「もう一度結婚するならあなたがいい」
〜三人の元夫たちの憂鬱」
勘がいい、とわ子。
勘がよすぎて、気づいてしまうとわ子。
第5話。切なさが切なさを呼ぶ回だ。
◯海に行くとわ子とかごめ
とわ子「彼(八作)の何も言わないところを好きになって、何も言わないところがつらくなって」「見ちゃったんだよ、ラブシーン。やっぱり相変わらずなんだよね」
かごめ「ま、いろいろあるよね」
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第6話
「第6話 第1章完結・全員集合 地獄の餃子パーティー」
「大豆田とわ子」という固有名詞を冠したタイトルなのに、主役不在のドラマ。
大豆田とわ子社長がいない会社(しろくまハウジング)、大豆田とわ子がいない状態の元夫たち。
それぞれが、「大豆田とわ子に甘えていた」と気づく。
第6話。
◯八作のレストラン「オペレッタ」に集う元夫と3人の女性
乾杯の合図とともにブレーカーが落ち、暗転。
グラスが割れる
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話
「第7話 第2章スタート! 最後の恋のはじまりは突然に」
◯唄の自立ととわ子の背中
とわ子の元を離れ、祖父宅へ引っ越す唄。
広い家に一人、ぽつんと座り食事をとるとわ子の背中が寂しい。
子供の自立と別れ。
とわ子は一人になった。
◯六坊の熱意にみえるもの
六坊はしろくまハウジングの古株社員。
複雑なポジションであるにも関わらず、社長のとわ子が不在時に積極的に指揮をとるなど、影の支え役だ。
しろく
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第8話
「第8話 ファミレスの密会・深まる秘密の恋心」
◯サイコパス?ツンデレ?男の小鳥遊と会うとわ子。
とわ子「ああ、私、この1年何かを眺めながら歩いたことなかったなって気づきました。」
かごめが亡くなってからの日々、とわ子は閉じられた世界にいたのだろう。
心が囚われの身になっているときは、外景を見ても見えないし、感じられない。街も人も空も花も、意識すらできない。
そんなとわ子だったが、小鳥遊と出会い
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第9話
「第9話 最後の決断・幸せの行方」
◯小鳥遊と大人の別れ
マレーシアで友人の会社を手伝うことになった小鳥遊からプロポーズを受けたとわ子。現地で住む予定の家の写真を見せられた。
自分が憧れていた建築様式の家だ。とわ子の目が輝く。
とわ子「10代の頃からいつか自分でもこういう家を作ってみたいなって」
と自分で言った瞬間、我に返ったように表情が固まるとわ子。
その後、一緒に時を楽しむ。
落ち着いた中、
レビュー「大豆田とわ子と三人の元夫」第10話
「第10話 最終回…なのに新たな恋!?」
◯旺介(父)の嘘と優しさ
映画の半券を見て、自分が観に行ったと嘘をつく。
これまで母の秘密を子供(とわ子)に言わず守り通した父。
言われなくても、外れた網戸を黙って直す父。
とわ子も、そんな父の血を引き継いでいるんだと思う場面でもある。
◯真(母つき子の昔の恋人)に会いに行くとわ子と唄
カレーパンコロッケを頬張りながら出てきた真は女性だった。
1人暮ら
振り返り「大豆田とわ子と三人の元夫」
大豆田とわ子と3人の元夫はどんなドラマだったのか。
実は今、泥棒だって寝ているであろう時間に私は書いている。
なぜなら、起きてしまったから(笑)
変なテンションの人が書く、ちょっと怪しいブログ。
今日もこんな感じです。
良かったらどうぞお立ち寄りくだしゃんせ〜〜
成長と自立
人間と人間の相互作用で刺激し合い、成長していく物語だった。
とわ子は、1人の人間として歩んでいく。社長としての覚悟も