菅原邦弥

自分を活かして生きたい人のためのコーチングを提供|仕事・子育て・人材育成|認知科学プロ…

菅原邦弥

自分を活かして生きたい人のためのコーチングを提供|仕事・子育て・人材育成|認知科学プロコーチ|就活支援のGoodfind講師|2児の父|大手・学校法人・子持ちでニート・ベンチャー・フリーランス・お金なくなりUberして出戻りと多様な働き方を経験|猫が趣味

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誰にでもできる「才能」の見つけ方と活用術

ライフ研究家の菅原です。 突然ですが、僕は人が持てる力をフルに発揮できることが大好きです。 スポーツなどで持てる以上の力を発揮して強敵を倒すシーンや、人が何かに夢中になってる瞬間、感情を爆発させてる瞬間など見ると、非常に心が沸き立ち、ジーンときちゃいます。 また、常識や周りの評価に縛られずに、才能や欲求をフルに解放して生きている様、奔放に本音で生きてる人が好きなんです。 だからこそ、人の良いところを引き出したり、褒めたり、勇気づけたりということを学生時代から一貫して自

    • 「面接が苦手です」という暗示

      私の超主観の何の根拠もない調べによると、就活生が発するワードトップ3に入ると言われている「面接が苦手です」という発言について今日は解説してみます。 私も新卒の就活時、転職のときも同じく「面接苦手だな~」と思ってたので、この言葉には共感しかありません。 それもそのはず、面接はかなり特殊なコミュニケーションだと言えるでしょう。 過去やってきたことや、価値観など根掘り葉掘り聞かれ、自分をアピールしないといけない。そんなシチュエーションに遭遇することは面接以外ではほとんどないで

      • 仕事なんて癖を活かして誰かの役に立てたらOK

        会社をどんな軸で選ぶか。就活生の永遠のテーマだと思います。 ・若くして成長できる会社 ・福利厚生が良い会社 ・ビジョンに共感できる会社 ・ワークライフバランスが良い会社 など、色々な選び方があって良いと思いますが、もし上記のような選び方でうまくいかない方は、自分の癖を活かして誰かの役に立てそうな仕事を考えてみて欲しいなと思います。 20年も生きていると、無自覚に繰り返す思考や行動のパターンが何かしらあります。言い換えるとただの癖ですが、僕は「癖=才能」だと思うようにして

        • 内定10社以上持ってる人に抱く印象

          就活生のみなさんは、内定10社以上持ってる人が現れたらどんな印象をいだきますか? 「沢山の企業から評価されてものすごい優秀なんだろう」 「選択肢が沢山あって羨ましい」 「結果を出しまくっていてきっと自己肯定感も高いんだろうな」 のように尊敬や羨望の気持ちを抱く方が多いのではないでしょうか。 一方、私が感じる印象は 「あぁ、ものすごく自己肯定感が低いのかもしれないな」 です。 そもそも最終的には1社しか入社先を選べないにも関わらず、10社以上内定をもらうまで就活を続

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        誰にでもできる「才能」の見つけ方と活用術

          骨折した息子に救われた

          昨日6年生の長男が右手薬指を骨折してしまった。全治3ヶ月… しかも骨折の原因は父親である自分である。 土曜は毎週ミニバスの午前練習と午後練習があるのだが、午前練後に愛犬なっちを連れて公園に家族でお散歩に行った。 そこで私のバレーボールを使ってPK戦をすることになった。 息子たちと何度かキッカーとキーパーを交互に繰り返して4回目のターンで、私が思い切り蹴ったバレーボールが、ゴールポストに見立てた遊具に跳ね返りキーパーの長男の右手を強襲した。 すごい痛そうにしていて心配だ

          骨折した息子に救われた

          最近ついカッとなって凹んだ方向けの話

          怒りとどう向き合うかは人間にとって非常に重要なテーマだと思います。本当は怒りたくないのに、ついパートナーや子供にカッとなってしまい、あとでめっちゃ後悔して凹む。。私も毎日のようにそんなことがあります。 カッとなって相手に怒りをぶつけるまでは至らなくとも、悶々とした怒りがこみ上げてしばらく何もできなってしまったり、やけ酒、やけ食いなどのプチ自己破壊行動に向かってしまったりと、怒りは本当に厄介な存在だなと思います。 「アンガーマネジメント」というテーマのコンテンツも世の中には

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          自分のことを大切な他者のように扱う

          私は常に考え事をしている気がします。昔からずっとそうです。これは癖なのでおそらく死ぬまで辞められない気がします。 考え事をしていると、不安や気がかりが出てきてネガティブな思考になることが大半です。その先にあるのは大体自己否定の無限ループです。 当然だけどこの自己否定は全く良いことがありません。人は誰かに否定されたり攻撃されると、とっても弱っちい気持ちになってしまいます。何もする気がなくなるばかりか、暴飲暴食、だらだら夜ふかししてスマホやYouTubeを見続けてしまいます。

          自分のことを大切な他者のように扱う

          面接官にウケるのは完璧さよりも可愛げ

          就活の面接に臨む学生さんは、減点されないようスキを作らずに完璧な感じに武装してアピールせねばと気負いがちです。 就活の面接が、いかにも仕事できそうな雰囲気を出してる大人から根掘り葉掘り聞かれて、値踏みをされるような構造を作ってしまってるとも思うので、その気持ちも痛いほど分かります… しかし、日本の新卒採用はまだ就業経験のない学生さんを採用するポテンシャル採用です。 面接で話す内容が成功体験ばかりで一見スキがなさそうな学生さんは優秀そうだなと感じる一方で、 「あまり本音

          面接官にウケるのは完璧さよりも可愛げ

          「正解探し」さえしなければ就活は怖くない

          今も昔も就職活動は学生生活における一大イベントです。特に昨今は長い人は1年以上もの期間を就活に費やします。 そこまで労力をかけて臨んだ就職活動だからこそ、最後入社先を選択するときに「間違えたくない」「失敗したくない」「損をしたくない」と思うのは当然だと思います。 しかしながらこれらの気持ちの裏には、就職先に正解と不正解があるという前提がある気がします。 就活はよくパートナー探しに例えられますが、これは非常に使い勝手の良い比喩だと思います。 新卒の就職活動では、学生さん

          「正解探し」さえしなければ就活は怖くない

          残りの学生生活何をしておくべきか

          あと半年で入社を控えた24卒の学生さんの中でも、入社してスタートダッシュを切りたい、しっかり活躍したいと思ってる方は、特に気になる問いではないでしょうか。 私も日々24卒の学生と面談する中で頂くことの多い問いです。 そんな問いに対する私の答えは決まってこうです。 「何しておくべきではなく、何をしたいかを問い直してみましょう」 はぐらかされたような印象を持つ方も実際多いかもしれません。 しかしこれは目先のキャリアに限らず今後の人生全般に大きく影響する重要な問いだと強く

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          「強み」とは当たり前にやっていること

          自分の「強み」とはなにか? 社会人も就活生も直面しがちな問いですが、明確な答えを持ってない場合が多いと感じます。 「強み」に自覚的な人は多くないです。その理由として「強み」は当たり前にやってしまってることだから、自分で気づくのが極めて難しいというのが私の考えです。 あとは他の人を圧倒する極めて高尚な「強み」があって欲しいという期待値の高さが、強みの自覚を難しくしてる場合もあるでしょう。 「強み」とは、他の人よりも楽にできて、また使ってみたいと思えることであるとライトに

          「強み」とは当たり前にやっていること

          「ちゃんと評価されていない」と思ったら

          他者からの評価にどう向き合うか。 これはキャリア、人生においてずっと直面し続ける重要なテーマだと思います。 ・会社における上司や同僚からの評価 ・自分の仕事に対するクライアントからの評価 ・採用面接における応募先企業からの評価 など、特に仕事や就職の場面における他者からの評価は、給料や役職、仕事内容にダイレクトに影響するため、非常に切実です。 人間が社会的な生き物である以上、人によってグラデーションはあれど、承認欲求が一切ないという人はほとんどいなく、誰にとっても他者

          「ちゃんと評価されていない」と思ったら

          「ない」と思うと本当に何も見えない

          脳は日々膨大な情報を処理していることから、上手に手抜きをしています。 「決めつけ」はその代表例の一つです。「あの人はなんか苦手な人だ」と定義をすると、「あの発言が嫌だ」「あの表情が気に食わない」のように、その人を苦手たらしめる証拠集めをし「あの人は苦手な人である」という思考を強化します。 こうなってしまうのは、一度思考したことを思い込んでしまったほうが脳にとって楽だからにほかなりません。いちいち、「苦手かと思ったけど、こんな素敵なところもあるかもしれない」「いいところを探

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          欠乏感でなく充足感から出発する

          欠乏感とはまさに「今の自分には○○が足りてない」のような気持ちのことです。 ○○に入るのは、チャレンジやスキル、実績、努力、マインドなどであることが多いと思います。 「今の自分は○○が足りてない!だから必死こいて○○を埋めなければならない!」 そんな気持ちで頑張ったことは僕自身数え切れないくらいあります。 学生時代の勉強やスポーツはもちろん、モテたいがために髪型やファッションに気を使ったり、社会人になってからは当然成果やキャリアアップのために頑張りました。 欠乏感を

          欠乏感でなく充足感から出発する

          【悩み005】目標や夢の達成に向けて必要なやりたくない作業とどう向き合うか?

          一人の悩みが他の誰かを救うかもしれない。 そんな妄想から、日々遭遇する悩みと悩みに対するアドバイスの蓄積をしていくnoteです。 さぁ今日もいってみましょう! 「目標や夢の達成に向けて必要なやりたくない作業とどう向き合うか?」 先日コーチングのクライアントさんから相談されたお悩みです。 ゴール達成のために必要なタスクがどうも気が乗らないという相談はよく受けますし、僕も同じような状況に陥ることがしばしばあります。 このような状況の乗り越え方に絶対解はないと思いますが、

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          【悩み004】アピールできるガクチカがない

          一人の悩みが他の誰かを救うかもしれない。 そんな妄想から、日々遭遇する悩みと悩みに対するアドバイスの蓄積をしていくnoteです。 さぁ今日もいってみましょう! 「アピールできるガクチカがない」 就活中の学生さんから相談されたお悩み。 その学生さん曰く、「接客のアルバイトは一応やっていたけど、そこまで困難を乗り越えたり、周囲を巻き込んだりという経験はなく、割と楽に淡々とやっていた」とのこと。 日本の新卒採用はアメリカやヨーロッパと比べても結構変わっていて、完全未経験の

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