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100のきりくち+

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1分で読める「たしかに、こんな切り口もあるかもなー」という戯言集。 100本を突破したので「+」(プラス)です。 (どこまで行くかな...?)
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#とは

「正解」に殴られて、苦しんでいる人へ

ちょっと今日はわかりやすさを無視して書きたい気持ちなので思いつくままに書かせてほしい。読みづらいと思うけど、わかってくれると嬉しい。 「ビジネス系つよつよの人たち」の文章や動画などを見るたびにどうしても違和感が拭えなかった。 言ってることはわかるけど、すっごく苦しくなる。 色んな角度から話しているけど、結局は「ビジネスで成功するためには、こうするべき。ほら、俺は成功しているでしょ?」を手を変え品を変え伝えているんじゃないかな? これがなんというか、、吐きそうになる。

僕らの街は、スマホゲームが禁止された。

その動きは、静かに始まった。 A県スマホゲーム禁止条例  ・18歳未満 1日60分まで  ・18歳未満 22:00まで 18歳未満のスマホゲームを制限する条例の制定である。 A県議会の動きは早かった。 1月に条例案の公開、2月にパブリックコメント募集、4月から施行。 これに驚いたのは、地元の中高生、youtuber、e-sport選手、起業家。 反対意見を集める署名活動、議会を揶揄する動画作成、スマホゲームの肯定的プロモーションなど短期間で準備し、実行。 世間は賛否

Uターンした地元から、再び出ていった。

どうもやまだです。 今回いろいろ考えてUターンした地元、岡山県津山市を離れることにしたので、そのまとめをしておきたいなと思い筆を執りました。 「地元に帰ってみたいなー」みたいに思っている人の参考になると良いな! とはいえ、はじめに言っておくと僕は地元が好きで地元に帰りたいって思ったタイプではないので、そこは差し引いてみてもらえると幸いです。 では、どうぞ。 1 地元に戻る前 @東京地元に帰る前は、中目黒のスタートアップで働いてて、代官山でタピオカミルクティーを飲み、恵

「情報発信」とはなんだったのか?

「情報発信が大事だ!」 そう言われて久しい。 なんとなくそうなのかなーと思っていたんですが、最近ふと腑に落ちたので。 #目次** 1.元々の情報発信の役割 2.変化した情報発信の役割 3.価値が直接やり取りされる時代へ** 1.元々の情報発信の役割インターネットが広まえる前は、存在自体を伝えることがすっごく難しかった。 さらに、インターネットが当たり前になってもこの難しさは継続していく。 つまり、 実際の価値 > 伝わる価値 になってるわけだ。 図にするとこん

うまく書かなければならないという「呪い」

もともと文章を書くのが好き。 といっても、mixi時代にやたら長文を書いてみたり、Facebookになってからもやたら長文を書いてみたりというその程度なんですが。 何も小さな頃から自分のノートに自作の小説を書いたりするという天才性に関するエピソードをもっているわけでもなんでもないのは悲しいところ。 ただ、「なんでもやっていいよ?」と言われると僕は文章を書くんだと思う。 そんな僕が全く文章を書いていない時期があった。 社会人になって、シェアハウスに住んで、あまり向いていな

フォーカスをずらす

生きてたら色んなトラブルがある。 あ、やべ、これ詰んだ。。 と何度思ったことだろう。 (あまり思いたくないのだけども。。) そのトラブルの解決策を本気で考えても何も浮かばない時、僕はフォーカスをずらすことを試すことが多い。 たとえば、 チーム内の不和 なんかあいつの一挙手一投足が気にくわない。 ちょっとしたことでイライラする。 そんな時にそれを解決しようと「飲み会」や「定例ミーティング」など開催する。 これはこれで解決することもあるんだけど(そもそも

「できること」を言う

みなさん、どのくらいできることありますか? 「いやいや私なんて全然」 と言う人もいるんですが、逆にいやいや、と。 その歳まで生きてるんだから何かしらできることはあるはずなんですよね。 なのでむしろ問題は できることがない のではなく できることが認識できてない 方にあるんだと思います。 あと、すごいことじゃないと「できること」として言っちゃいけない感じも重なってるんでしょうね。 たとえば、「文章が書ける」ってどこから言ってもいいと思ってますか?

「習慣化」をちょっと楽しくするtips

マザーテレサさんが言いました。 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。 これは結構当たってると思うわけです。 なかでも習慣。 ここでは、 習慣→性格→運命 だけど、まあほとんど **習慣→運命

思ったより大したことない「最悪の事態」

もし失敗したらどうしよう。。 と思って新しいことに手が出ないという場面。 結構ないですか? 小さいことでもいいです。 たとえば、 こんなこと発信したら バカだと思われないかな? と思ってnoteを書いても公開できない。 コンプラ的に言うとまずいかな? と思って技術のシェアをしない。 どうせ行っても浮くしな と思って人の集まる場に行かない。 食べていけなくなるかもしれない と思ってやりたいことあるのに仕事を辞めない。 などな

いつか「彗星のように現れる」ための準備をする

こんなこと続けて なんの意味があるんだよ・・・ 毎日コツコツ何かをやってると、そんな風に思うことがあるかもしれません。 僕だって今まいにちnoteを書いてますが、 これが結局何の意味があんだよ。。 と思います。結構頻繁に。ほんと割と。。 (書くこと自体すごく楽しいですけどね) ただ、そういう風に思った時にいつもたどる思考があります。それは 彗星のように現れた と言われた人は、多分そう言われる前にコツコツまいにちやってたんだろうなーということです。その間は

人が作る試験は、誰でも合格できる

司法試験に合格してからは、「試験に受からない」ということはあり得ないと考えるようになりました。 これは僕の能力的な話ではなく、「試験」というやつを人間が作っているからこそ言える話。 もちろん合格者を出さないような種類のものはちょっと話が違うので、コンスタントに毎年試験が行われ、合格者が一定数出続けるものに限って話を進めたい。 「試験」は、以下の特徴がある 1.答えがある まぁ、ほぼこれに尽きるかも。 人が作ってる以上、「答え」があるのである。それも作成者が「答えて欲しい

マンガを読むことが仕事になる世界

マンガが好きです。 小さい頃から貪るように読んできたし、今でも年間300冊は買って読んでる。テスト期間中もみんなの経験通り勉強の合間と言いながらかなりの量読んできてし、テスト明けの漫喫では48時間休むことなくマンガを読み続けてた(そうすると人は涙が止まらなくなります。あのときはビビった。。)。 かけてる時間も、優に10,000時間を超えてる。こんなブログも書くくらいだ。 そんなマンガだけど、どうやら僕はマンガについてそんなに知らないみたいなのでちょっと探求してみる。

いなかに移住したら、専門家は1/10000人材

移住してそろそろ2年が経とうとしてるんですが、すごいことに気づきました。 専門家こそ田舎に移住するべき! と。 あえて久々に「べき」なんて言葉を使ってみましたが、これは今の働きかたに悩んでる専門家の方がいたら是非ともきいてほしい。 僕はもともと弁護士だったんですが、田舎に行くとですね、唯一無二の弁護士になれました! 強制的に。人口的な意味で。 もともとそれでキャリアを作って行こうと思ってたわけではないのですが、都会にいたときだと受けられないようなおもしろい法律案件

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「よい問い」の持つ意味

昔から僕の好きな人たちは良質な問いを持っている。 たとえば、 どうやったら幸福になれるか? ではなく 今の幸福をより味わうためには何ができるか? のような問いの持ちかたをする。 今を幸福と捉えてるか、捉えてないかがこの問いの中に含まれていて、無意識はそこまで考慮してしまうので後者の問いは持った瞬間今の幸福度を高めてくれる。 すごいね、人間の無意識って。 他にも いじめはなぜなくならないの? という問いを持つと、なくならない理由について考えるこ