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消雲堂自分史 阿武隈川

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駄目な人間の私が、どうやって生きてきたのかを再確認するマガジンです。自分のためのものですが、興味のある方はどうぞご覧下さい。
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#目黒

東京万景 上大崎 鷹美術アトリエ村

東京万景 上大崎 鷹美術アトリエ村

昨日は、目黒駅近くの事務所で打ち合わせのあとにそれほど暑くなかったので隣の白金台駅まで歩いた。途中に、22歳の頃に自宅があった神奈川県大和市から田園都市線つきみ野駅(当時は中央林間まで開通していなかった)から電車を乗り継いで目黒(といっても品川区の白金台にあった)の「鷹美術アトリエ村」まで通った。

群馬の市立大学を中退して働くこともなく、ボーっと引きこもりのような生活をしていた僕は、あまりにも怠

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東京万景「自惚れ爺さん、目黒事務所で興奮す」

東京万景「自惚れ爺さん、目黒事務所で興奮す」

今日の目黒での打ち合わせのお題は、AI監査システムについてでした。AI監査システム? 何でしょう? 僕はITの素人なので、打ち合わせでは、ただの傍観者に過ぎません。素人が何のために参加しているかというと、僕が素人なりの意見を言うからです。素人の意見は参考になるのです…と思います(笑)。

打ち合わせが終わり、雑談に入ったのですが、Mさんが僕に「ねぇ、君は、今、他にどんな仕事をしているの?」と聞くの

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東京万景「目黒の夏」

東京万景「目黒の夏」

昨日は、師匠の本出版の打ち合わせのために目黒まで出かけました。師匠は70歳前半の頭脳明晰な人で、現在は公認会計士&税理士&企業コンサルタントに外語学校のオーナー(北京にあります)をしています。

若い頃は神田で焼き鳥屋を経営していました。オシャレな衣装で焼き鳥を焼いて繁盛していたので話題になり、いくつかのメディアに取り上げられてちょっとした有名人でした。その後、資格を取得して公認会計士&税理士事務

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25歳のひとり旅

25歳のひとり旅

「イラスト描ける人いる?」と呼びかけたのは銅版画を制作しているMという見た目も服装も個性的な女性でした。僕はそれまでイラストなんて描いたことがありませんでした。描いていたのは漫画のようなものでした。

それは、まさしく漫画のようなもので、気に入った風景や人物写真を見ながら、それを丸ペンでガリガリと紙に描き込んでいただけのものです。幸いにもデッサン力がなかったので全く違うものになりましたけどね…。そ

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