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用語集:英語でのキャリアコンサルティング(随時更新)

カウンセリング中の基本フレーズについて下記の記事に書きためてきましたが、特に在留資格に関する用語などについて、別途リストアップすることにしました。出入国在留管理庁WEBサイトの英語表示やChatGPTにお世話になりました。

ロープレでは、お悩みのコアの部分(感情面)を把握するところがメインになりますが、リアルな相談においてはさらに具体的に「仕事の探し方がわからない、面接が通らない」といった具体的な話が多いように感じています。このため、これらに関する英語での言い回しとその内容を知っておくことが大事です。さらに、責任を持って回答できない事項についてのリファー先も持っておきたいところです。


■仕事探し・面接準備に関する用語

仕事探し job hunting
求人を探す to look for an job offer
応募する to apply for
エントリーシート entry sheet  ※こう言うしかないのでしょう
履歴書 resume(主にアメリカ)、CV(Curriculum Vitae, 主にイギリス)
職務経歴書 work history, employment history など
書類選考 screening, resume screening, document screening
面接 job interview
グループ面接 group interview
個人面接 individual interview
役員面接 executive interview
内定 (unofficial) offer

■在留資格に関する用語

(よく使いそうなもの)
在留資格 Status of residence, Residence status
就労ビザ、就労資格 Working visa
留学ビザ Student visa
技人国ビザ Engineer, Specialist in Humanities, and International Services
高度人材 Highly Skilled Professionals

身分や地位に応じた在留資格(身分系) 
Residence status according to status and position

そのほか、全ての在留資格の正式な英語表記は入管サイトへ
(下記をクリックし、ページ左下に浮いている「日本語」のボタンを「English」に切り替える)

留学生が初めて就職するときや、転職で職種が変わる時などに、「その仕事なら、◯◯ビザが確実に取れるよ」などと保証はできないので注意。就職先の企業や行政書士などの専門家から手続きのサポートを得つつ、最終的には入管申請の結果を待つことになります。

■技能実習に関する用語

技能実習生は転職できない、送り出し国が決まっている、年数上限がある、1〜3号まである、特定技能制度へ移行する条件がある等、知らなければ説明できない情報が色々あります。が、まだまだ勉強不足。。。

外国人技能実習制度 Foreign Technical Intern Training Program
技能実習生 Technical intern trainee
監理団体 Supervising organization
受け入れ企業 Host company
送り出し機関 Sending organization
職種 occupation
業種 industry

■特定技能に関する用語

技能実習2号や3号から特定技能1号に移行する方法、特定技能1号から2号に移行する方法など、制度も変化していて複雑です。特定技能2号になると、実質的に永住や家族帯同が可能になるため、注目されています。

特定技能制度 Specified Skilled Worker Program
特定技能を持つ就労者 Specified Skilled Worker
永住申請 Application for permanent residence permit
家族帯同 accompanying family members

特定技能ガイドブック(出入国在留管理庁)
https://www.moj.go.jp/content/001326468.pdf

■外国人向けの就職支援サービス

相談:東京外国人材採用ナビセンター (東京限定)

電話やメール、対面(飛び込みOK)での就職相談、言語サポート付きの面接対策セミナー、都内企業へのインターンシップその他、就職につながる様々なサポートを、基本的に無料で提供してます。ただし、具体的な求人の紹介は行なっていません。

企業向けの相談窓口、および外国人向け・企業向け・教育機関向けの各種セミナーや資料などもありますので、一度ウェブサイトを見ておくとよいかもしれません。

仕事情報の斡旋など:東京外国人雇用サービスセンター(東京限定)

具体的な求人の紹介はこちらです。外国人から見ると、どのセンターで何のサポートをやっているかわかりにくいと思いますが、ナビセンターは就職準備のサポート、こちらは求人紹介、という棲み分けのようです。

JETRO 高度外国人材活躍推進ポータル

高度人材向けのサポートや合同企業説明会などを行なっているようです。

在留資格などの相談:外国人在留支援センター(FRESC フレスク)

「日本で暮らし、活躍する外国人の在留を支援する政府の窓口が集まり、外国人からの相談対応、外国人を雇用したい企業の支援、外国人支援に取り組む地方公共団体の支援などの取組を行っています。」とのことです。
ナビセンターと同様に、就職セミナーなどもやっているようです。

■外国人留学生のための就活ガイド

一般的な、「日本流」の就職活動のガイドです。
「何からどう初めていいのか、全くわからない」という留学生に向いていると思いますが、ちょっと情報量が多くて引くかもしれません。。。

日本語版(PDFダウンロードと冊子)

英語版(PDFダウンロードのみ)

■自己分析

自己分析 self-analysis
強み・弱み strengths and weaknesses
(人の)性格/特徴/特性 characteristics
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
What you invested your efforts in during your college days.
 ※もっといい翻訳があったら教えてくださいー
弱みを乗り越えた経験 experience that you overcame your weaknesses
強みを裏付けするエピソード an episode that supports your strengths

■仕事探しの方法(日本の場合)

求人サイト job hunting website
SNS social networks
人材紹介会社/転職エージェント  recruitment agency
ヘッドハンティング head hunting
企業への直接応募 direct application

「LinkedInで探したんですが、いい会社が見つからなくて」とおっしゃる外国人(アジア圏の方含めて)が結構います。外資系をお探しならいいと思いますが、日本企業の間ではまだ限られているようです。
日本人の大学生にとって「マイナビ」「リクナビ」はデフォだと思いますが、知らない外国人留学生はとても多いです。そして、日本語でしか書いていないのでわからないだろうな・・・

■その他リソース

出入国在留管理庁(入管)


今後、さらに追加していきます。(企業分析に関する言葉、採用プロセスに関する言葉なども追加したいです)


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