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6月4日だから「むし」をテーマに、今日は手書きで小説書いててみよう

たまには手書きでnote

※デジタル訳(455字)

 6月4日はむしの日。「むし」という言葉にはいろいろある。一番連想できるのは虫。虫は蜘蛛(くも)のような見た目がアレというものもあるけど、実は鈴虫や松虫のように、秋の夜にやさしく鳴いてくれる風流な虫もいる。だけどこの虫を蟲という漢字に当てはめると、極端に不気味さが増す。同じ字を3つ並べただけなのに、何か細かいものが多数襲ってくるような不気味さ。百足(むかで)とか、この字が似合いそう。そういえば同じ並べるのでも、品とか森だったら全く何も感じない。轟(とどろき)なら少しインパクトあるか。驫(ひょう)という馬の産地で使われる字なら微妙だね。さておなじ「むし」でも「蒸し」だとすれば、料理が連想できる。蒸しパン、蒸し餃子とか。飲茶・点心はせいろで蒸すけど、中東方面だったら帽子のような蓋を使うタジン鍋で、簡単に蒸し料理ができる。また長野県伊那市には、ローメンという蒸し料理があるそうで、6月4日は記念日だって。いろいろあるから今度何か蒸してみよう。そうだあと「無視」という言葉もあるけど、これはやっぱり無視するか。


こちらの企画に参加してみました。

 手書きでは、文字を書く機会がめったにありません。そのため字が汚いというより、途中から手が疲れて文字が乱れてしまいました。ちなみに455文字での超短編の小説ですが、普段のデジタルのタイピングならあっさりと書けるレベル。これが手書きだと本当に苦労しました。それに加えて間違えるとやり直さなければならず、実際にこれを書き終えるまでに数回書き直しました。デジタルなら簡単に修正できるだけにそれだけでも大変。今回企画に参加し、手書きの大変さと昔の人の偉大さを改めて感じました。



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シリーズ 日々掌編短編小説 499/1000

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