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【2/6の日記】すげえ嬉しい事があったよ

 新宿ゴールデン街にあるバー・カンガルーへ行ってきた。カンガルーのバーテンにして怪談師のインディ氏に相談をしに行ったのである。  インディ氏には度々世話になっていた。自分はYoutubeで怪談に関わる動画を作っているのだが、もう何度もインディ氏にはご協力いただいている。しかも、ご自身の活動の範囲外でだ。  インディ氏は人から聞き集めた怪談(体験談)、いわゆる「実話怪談」を語る「怪談師」なのであるが、自分が彼に依頼した事と言えば怪談ドラマの声優に創作怪談作りに海外旅行インタビュ

    • 俺の話はつまらない

       日記ではない文章を書いてみる。  僕の事を「聞き上手」だと言ってくれる人がたまにいる。しかしこれは聞き上手というより、「自分の話のつまらなさを自覚しているから相手の話を聞きたがっている」だけなのである。せっかく会っているのだから、わざわざつまらない話で時間を無駄にする事もあるまい。ただし、SNSやこういった場ではどんどん語る。読む・読まないの選択を相手に任せられるからである。  僕の話は何故面白くないのか? 1,面白エピソードを喋る時、必要な説明をとばして本編だけ喋って

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        今年描いたゴールデン街ホラーズファンアート2

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          今年描いたゴールデン街ホラーズファンアート

        【2/6の日記】すげえ嬉しい事があったよ

          【11/11の日記】イベントを三つハシゴしたよ

           朝から気合を入れて外に出た。イベントを三つハシゴする予定なのだ。デザインフェスタに文学フリマに怪談イベント。これらを一日でハシゴするという、無謀ともいえる予定を私は立ててしまったのだった。  まずは友人と共に文学フリマへ向かった。滅多に表に出て来ない謎だらけの歌人・怪談作家の我妻俊樹先生が、同じく歌人の平岡直子先生と共著で短歌の同人誌を出すというのだ。しかもご本人が手売りするという。通常の流通経路にはおそらく乗らないであろう「同人誌」というものを購入するにはイベントへゆか

          【11/11の日記】イベントを三つハシゴしたよ

          【11/9の日記】人生で初めて我妻俊樹先生にお会いしたよ

           恐ろしい事が起こった。歌人にして怪談作家の我妻俊樹先生がトークイベントをやるというのである。同じく歌人の平岡直子先生と我妻先生が対談形式の短歌入門書を出版し、その記念イベントらしい。我妻先生と言えば写真もない、イベントにも出ない、ツイートや日記も難解という謎だらけの人物である。それがトークライブをやるというのだ。行かぬ理由がどこにもない。  入場無料で、オープンスペースで行われるイベントだったので予約はしてもしなくても、という感じだったが、念の為予約したところこれが大正解。

          【11/9の日記】人生で初めて我妻俊樹先生にお会いしたよ

          【宣伝】Youtubeで創作怪談企画やってます

           実話怪談が隆盛である。各所で実話怪談を語るイベントが催され、実話怪談本が次々と出版され、実話怪談を語る怪談師が続々と生まれている。そんな中で、創作怪談をやってみようと思ったのである。  単純に、自分が創作怪談が好きだということもある。しかしこの連続企画には裏テーマがあるのだ。サブタイトルの「variations of darkness」というのがそれである。「暗闇の種類」。私は様々な種類の暗闇を取り揃えてみたかったのだ。だが、「こんな副題をつけておいて、大した種類が集まら

          【宣伝】Youtubeで創作怪談企画やってます

          【9/17の日記】描いて飾る展2と四人怪をハシゴしてきたよ

           描いて飾る展2、二日目である。何故連日通っているかというと、在廊するアーティストが日によって違うのである。このイベントはアーティストがその場で絵を描いて増やしてゆく、という内容であるから、つまりアーティスト本人が在廊していない日は新しい作品が増えないのである。二日目ははまなかひろむさんと井上いくらさんが新たに加わるというので見に行った。井上さんは特に関西在住のアーティストなので、東京でお見掛けすることはあまりない。しかもその場で絵を描くところが観られるというのだから是が非で

          【9/17の日記】描いて飾る展2と四人怪をハシゴしてきたよ

          【9/16の日記】描いて飾る展2と宮代あきら独演会をハシゴしたよ

           描いて飾る展2、というイベントへ行ってきた。見ての通り、開催は二回目となるイベントである。イラストレーターが集まってその場で絵を描き、飾って、客はその場で絵を買うというシステムである。つまり展示される絵がリアルタイムに更新されていくという、画期的なイベントなのだ。面白い事を考えたものだ。  会場は盛況であった。このような面白い企画が注目されるのは、他人事ながら嬉しい。中でも目を引いたのは、やはり「のうてんきな青二菜」のさかもとこのみさんとのうさんであった。のうてんきな青二菜

          【9/16の日記】描いて飾る展2と宮代あきら独演会をハシゴしたよ

          【8/28の日記】遺言怪談を観に行ったよ

           遺言怪談という、不穏なタイトルの怪談イベントへ行った。なんでも、出演者の一人である伊藤えん魔氏が以前脳梗塞で倒れており、「人間いつ死ぬかわからないのだからやりたい事はどんどんやっていこう」というような意味合いらしい。素敵だな、と思った。元々伊藤えん魔氏のファンであったし共演者も好きな方ばかりであったので、これなら時間と金が無駄になることもあるまいと思い、行くことにした。ケチくさい性分なのである。  共演者は私の大好きなインディ氏と、はるばる四国からやって来たノンストップく

          【8/28の日記】遺言怪談を観に行ったよ

          【8/25の日記】インディさんのBARイベントへ行ってきたよ

           高円寺には洒落た店が多い。チェーン店とは違う、小さいが個性的でなかなか美味い店が多い。だが、この日高円寺に行ったのはインディ氏がBARで一日店長をやるのを観に行く為であった。  店長とは名ばかりのトークショーのようなものではあったが、こちらは彼の話を聞きたいだけであるから全く構わない。ただ心配だったのは、そのイベントでインディ氏がラーメンを作る、という企画があったことだ。正直なところ、インディ氏に料理をするイメージはない。慣れない事をやらせて、インディ氏が火傷でもしたらこ

          【8/25の日記】インディさんのBARイベントへ行ってきたよ

          【8/11の日記】伊藤えん魔様の演劇を観に行ったよ

           伊藤えん魔さんという演劇人がいる。俳優業だけでなく脚本・演出等も手掛け、劇団を主宰してもおられるのでこう書く。  自分がえん魔様を知ったのは怪談がきっかけであった。彼は怪談を語ったりもするのであるが、その演技力たるやすさまじかった。格が違う、とはこのような事を云うのかと思い知ったものである。何しろ演技力が凄いものだから臨場感が凄い。まるで自分がその場にいるかのような気分である。これはとんでもない人が現れたと思い、以来追いかけている。  そのえん魔様が怪談演劇をやると云う。

          【8/11の日記】伊藤えん魔様の演劇を観に行ったよ

          【7/29の日記】さかもとこのみさんとインディさんのイベントをハシゴしたよ

          原宿へ行く機会がめっきり増えた。自分は原宿なんぞに用のある人種ではないと思っていたのに、人生とはわからぬものである。  目的の場所は原宿駅から徒歩3分程だったのですぐにたどり着けた。「がちゃ処」という、ガチャガチャを大量に置いている店があるのだ。そこに、さかもとこのみさんのガチャが6台も置かれる事になったという。設置初日は本人が店にいるというので早速向かった。  店の前にはさかもとさんの自画像が看板になって立っており、すぐにわかった。あまりに可愛いイラストに思わず写真を撮る

          【7/29の日記】さかもとこのみさんとインディさんのイベントをハシゴしたよ

          【7/8の日記】のうてんきな青二祭に行ってきたよ

             私は夏に弱い。暑さというより湿気に弱いのだ。前世は煎餅だったのかもしれない。つまりは日本の夏とそりが合わない訳で、夏に、しかも昼間に外出するなど正気の沙汰ではないと思っていたのだが、この炎天下に原宿へ向かう事になった。勿論、のうてんきな青二菜のグループ展の為である。  のうてんきな青二菜というのはイラストレーターのグループで、のうさん、はまなかひろむさん、さかもとこのみさんの三人である。三人とも可愛くてシュールな絵を描くのだが、全員シュールの方向性が違う。シュールと

          【7/8の日記】のうてんきな青二祭に行ってきたよ

          【6/11の日記】ハハノシキュウさんのライブに行ってきたよ

           下北沢、という駅で降りる事自体が初めてであった。ラッパー・ハハノシキュウさんのライブに行ったのである。ハハノシキュウさんは私の大好きなラッパーなのだが、合同ライブしかやらなかったので今まで二の足を踏んでいた。それが単独ライブをやるというので、大喜びで申し込んだのである。しかも自作解説をやるという。私は自作解説というやつが大好きで、映画を観に行けば必ずパンフレットを買って監督のインタビューを読む。DVDでも監督や脚本家のコメンタリーは必ず聞く。ライブで解説しながらその曲を演っ

          【6/11の日記】ハハノシキュウさんのライブに行ってきたよ

          【6/9の日記】インディさんの書籍発売イベントに行ってきたよ

           ゴールデン街ホラーズ、というと、私はどうしても「仁王立ちで高笑いするインディ氏と、その隣で膝をついてがっくりうなだれる夜馬裕氏」というような構図が思い浮かぶ。まあ、大体合っているだろう。今回も概ねそのような調子であった。インディ氏が爆弾発言をし、夜馬裕氏がそれに慌てふためき、制止しようとして、最後には諦める。ゴールデン街ホラーズのファンにはお馴染みの光景である。  今回は何のイベントだったかと言うと、インディ氏が原作を書いている漫画の単行本発売兼、ということであった。正直

          【6/9の日記】インディさんの書籍発売イベントに行ってきたよ