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のび太から学ぶ企業戦略と人生戦略

こんにちは、ヨシキです。
戦略というほど体系だったものではないですが、ご参考になれば。

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いつもの戯言(役に立たない前振り)

在宅勤務がほとんどで、独り言が増えつつあります。
(こんな人多いのではないでしょうか)

私は仕事の都合上、中小企業とのやり取りが大半です。

従業員数300人程度から家族でやっているところまで。

なんなら70歳くらいの兄弟2人でやってるとこもあります。


しっかりしたメーカーさんもありますが、
一方で、納期遅延、品質問題がしばしば起こる管理不十分なメーカーや、
後継者がおらず、どうしますか?と3年言い続けようやくM&Aを検討し始めたメーカーさんなどもあります。


コストダウンをしようものなら、
手っ取り早いのは海外から調達することなので、
国内から海外へ転注(発注先を変えること)もしてます。

いわゆる、産業の空洞化です。

ただ、これをしながら、
「本当にこれでいいのか」
「日本のモノづくりの強みはなんだろう」
「これからのモノづくりはどうなるんだろう」

と考えてしまいます。

私は
「日本の中小企業はより強くあり続けるべきだ」
と思ってます。
(一部の方からは、大企業が買い叩いて疲弊したんだろと言われそうですが)

そのために、ビジネス書を読んでました。

それで行き着いた今日の内容です。
※前振りが長くなってしまいました。

のび太が愛される理由


ドラえもんに登場するのび太くん

みなさん、ご存知ですよね?

ヒロインのしずかちゃんと結婚するのは出木杉くんではなく、のびたです。
出木杉くんは、
かっこよく
性格もよさげ
成績優秀
運動神経もいい

一方、のび太くんは、
自分に甘く
勉強もできず
喧嘩が強いわけでもなければ
お金持ちでもない
それでも、いざとなったら人のために頑張れる
上記の欠陥も含めて愛されているのだと感じます

画像1


参考までに↓(結論は、母性本能でした)


のび太くんだけでは、材料不足なので、
自動車でも当てはめてみます。

トヨタ レクサスの最高級車種LSの競合は、
メルセデスベンツのSクラスやBMWの7シリーズに該当します。

これらと比較したとき、LSは、
機能面で優れ
価格も安く
故障もしにくい

しかし販売台数はSクラスや7シリーズにかなわない

総合的によくても、何かとがった魅力がないのが原因なんでしょうか。

それがブランド力というとそれまでなのですが。

エッセンシャル思考


エッセンシャル思考というものをご存知でしょうか?

考え方自体はシンプルで、
全てのリソースは有限なので、何をやらないのかを選ぼうって考えです。

のび太くんも、企業もおんなじです。

捨てる部分と強化する部分をハッキリさせ、メリハリをつけることで、
魅力ある企業になるんじゃないか。

「選択」と「集中」って聞いたことがあると思いますが、
まさしくこのことです。

前振りの話になりますが、
日本の中小企業もどこかのスキルに全振りしたら
グローバルスタンダードの企業ではなく、
オンリーワンの企業になり得るんじゃないか。

何を捨てて、何を残すのか
日本の中小企業はどこで勝負すべきなのか・・・?



のび太くんから考える人生戦略


だれものび太になりたいともなれるとも思ってないでしょう(笑)

しずかちゃんと結婚できるとわかってても、私は出木杉くんがいいです(笑)

しかし、前述した企業戦略は人生戦略においてならば当てはまるのではないでしょうか?

オールマイティ型ではなく、一点突破型の人生プランを立てた方が、
より魅力的になるのではないでしょうか?

正解はだれにもわかりません。

誰かの参考になれば、幸いです。



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