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自分らしい幸せな生き方

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自分らしく、幸せに生きるにはどうしたらいいのか。心悦ぶ幸せな人生とは。自由に生きられるようになった今だからこそ、私の体験を通じて得た自分らしい道の見極め方について綴ります。
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2023年9月の記事一覧

愛するとは切ないこと〜悲しみと愛しみと慈しみ

愛するとは切ないこと〜悲しみと愛しみと慈しみ

さきほど、若松さんのつぶやきに、心掴まれた。

「悲しみと愛しみは同じ感情の異名である」
なるほどそうかもしれないと思った。

元夫が、結婚したばかりのころ言った。
「愛するとは切ないということだ」    

すぐにピンとこなくて、そうなのかなと思った記憶がある。  
愛するとは幸せな気持ちじゃないの?

切ない気持ちになるのは、なんとなく
胸を締めつけられる感情で、
心地いいか心地よくないかと言

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すべては正反対の2つでひとつ

すべては正反対の2つでひとつ

私とあなた。
全然違う二人は、思考も違う。
どんなに仲のいい二人でも、
わかってくれないと思うことがある。

あなたはどうして私のことわかってくれないの?

自分中心だから。
お互いに。

わかるという言葉は、
understand
英語で下に立つと書く。
相手の上に立ってはわからない。
相手の下に立ってみる。

漢字で書くと、南無。
まるごと受け容れるという意味。

男と女。
大人と子供。
見え

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幸せになる簡単で唯一の方法

幸せになる簡単で唯一の方法

こどものころ、とても几帳面で、
すべてを美しく整えたかった。

毎日、筆箱を磨き、机の上を片づけ
髪の毛ひとつ落ちていないように
掃除機をかけて、掃除機についた髪も
きれいに取り除いていた。

自分の部屋だけではなくて、
通る町の曲がった道の窪みや歪みまでも
美しく整えたいと思ったほどだった。

目にうつるすべてを
私が心地よく感じるように
美しい世界にしたかった。

そんなことはできるはずはない

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最も気分が上がるお花の楽しみ方

最も気分が上がるお花の楽しみ方

ガーデンデザイナーの吉谷桂子さんがおっしゃった。

私は、勢いのある夏が過ぎて
秋になるのが寂しくて、
悲しい気持ちになりやすいけれど、
吉谷さんは、秋が始まって落ち着いてきて
冬になると、どこか安心すると仰った。
逆に春はいそがしくて落ち着かないと。

確かに、動きがとまって
正々堂々と存分に休むことができるという感覚がする。

私たち人間も、自然の一部なのだから、
自然の流れに沿って、
合わせ

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空気を読んで人に合わせるか、我が道をゆくか

空気を読んで人に合わせるか、我が道をゆくか

高松の郊外にUターン移住され方が
こんなことを仰った。

「人との距離が近くてびっくりする。
東京での人と距離が
ランチの隣の席との間だとすると、
高松は初対面で、もう肘くっついていて
既に僕のパーソナルスペースに入ってる!?」

という感じだそう。

一緒に住んでいたおじいさまは、
冷蔵庫を開けただけで殴られたそうだ。
男子たるものが冷蔵庫を開けるなと。
台所は女性の場であり、
男性の食事のお世

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