新人デザイナーのくじら

駆け出しデザイナー。 アウトプットの練習兼ねて、日々ぼ〜っと考えてることを書きます。 …

新人デザイナーのくじら

駆け出しデザイナー。 アウトプットの練習兼ねて、日々ぼ〜っと考えてることを書きます。 動物、映画、漫画、その他諸々好きなもの周辺の話です。 毎日更新が目標!中華が好き

最近の記事

仕事が忙しい時のマイルール

仕事が忙しい時、案件が詰まっている時、時間がもっと欲しい時、仕事をしていたらあると思いますが、そんな時のマイルールはなんですか? 私は忙しいオーラを出さない事、お昼を食べる事、帰ったら仕事のことを何にも考えない時間を作ることの三つです。 まだまだ超繁忙期を迎えたことはないので、舐めたマイルールかもしれませんが、今の目標でもあるので書いておきたいと思います。 忙しいオーラを出さないことは当たり前なのですが、通常時も声をかけてもらいやすくなる、相手にストレスを与えないという

    • 趣味公開のハードル

      Xで書かれていた、若者が好きな音楽を中々公開しないという話について。 ギリギリ若者寄りの年齢ですが、確かにあんまり人に言いたくないというのがあるので個人的な見解をちょっと書きたいと思います。 何個か理由があると思うのでつらつらと。 一つ目は昔は好きな音楽が明確で、かなり言いやすかった事。 好きな音楽を聴くには、レンタルするとか、音楽番組をチェックするとか、YouTubeで探すとか、こっちから求めていくのが当たり前でした。 その時点で、わざわざ借りるくらい好きとか、録画する

      • 超今更『MAD MAX 怒りのデスロード』みた

        なんで映画館で観なかったんだろ〜〜〜 絶対これは映画館だった、、 たまに携帯でも映画見るんですが、これは流石にタブレットで見るべきだなと思いましたし、タブレットでも勿体なかったです。 映像と美術がとにかくいい。 こんな細部まで作り込むんだ??しかもこれがずっと続く??というのがとにかく衝撃。 少年の夢を詰め込んだかのようなかっこいい衣装と、最高にイカれた乗り物が見ていて本当に楽しかったです。 頭の中に思い描いたり、絵に描くまではあっても実現して、この規模で映画として成立させ

        • 吉本ばなな『キッチン』感想

          ずっと気になっていたものの手に取る機会がなく、少し前にやっと読了しました。 ですが学生の頃に読まなくて良かったような、むしろ読んでいた方が良かったのかわかりません。 でももしかしたら今とは違う感想を持っていたのかもなんて思いました。 透き通った美しい短編が2つ収録されていて、読んだ後は、大きくて透明な美しい鯨に体ごと全て飲み込まれてしまったかのような、沈んでいるけど妙にさっぱりした不思議な気分でした。 短編どちらか一つだけであればまた感想は変わっていたと思います。 2つ一

        仕事が忙しい時のマイルール

          聞いてるフリは意外とバレる

          先日見たテレビで芸能人の方がリポーターをやっていた。 ロケ先は水族館だったので興味が湧き、つい見入ってしまったのだが、内容とは別に、リポーターの方の聞く姿勢が気になった。 結論から言うとイマイチだったのだ。 水族館に興味がある人から聞くと興味深い説明に対して、館員の方に的外れな相槌を打ってみたり、盛り上がっている説明に水を指すようなことを言ったり。 その方を見ていて気づいたのが、この人は水族館に興味がないのだろうということだった。 もちろん、特別な事情があった可能性もある

          聞いてるフリは意外とバレる

          笑ってはいけないピラティス

          運動不足がひどすぎるので少し前に遂にピラティスを始めました。 最近至る所でよく広告を見るマシンピラティスです。 ヨガマットみたいに床の上ではなくて、1人一台専用のマシンの上で運動します。 マシンには台と調節できるバネみたいなものがついており、これを使用することで台の上で動く際の負荷を変えることができます。 マシンを使うことで上手く負荷が掛けやすく、効率よく鍛えられるそうです。 始めてみたざっくり感想ですが、何となく楽しいです。 デスクワークで普段体を動かすことがないので、何

          笑ってはいけないピラティス

          映画でラッパー疑似体験

          はるかに今更ながら8mileを観ました。 そう、エミネムです。 エミネムが出てきて爆発的なヒットをしていた時から何となく彼が怖くて、ずっと避けていました、笑 いきなり全てを捨てて死んでしまいそうな危うさがあったからです。 よく考えると映画なので、話の中の人物として観れて逆に安心感があってよかったです。 話自体は文化が違いすぎて入り込みも共感も全く出来ないのですが、文化への興味とエミネムのラップが凄くてとても観やすかったです。 彼の存在感と、ハングリーで冷えた目に常に惹きつ

          映画でラッパー疑似体験

          『まちの映画館 踊るマサラシネマ』映画館の存在意義

          兵庫県尼崎市にある塚口サンサン劇場というミニシアターの館長が執筆された本を読みました。 コロナ禍や動画配信サイトの拡大、シネコンの存在などで全国で次々に閉館していくミニシアターですが、その中でも独自の方向性を打ち出し、映画好きの間では全国的に有名な塚口サンサン劇場のその独自性を、エッセイ形式で紹介した内容になります。 私は映画館が好きなので、コロナ禍以前も以後も変わらず定期的に行っていますが、渦中では動画配信サイトの影響でほとんどの映画館が潰れてしまうのではないかと本当に

          『まちの映画館 踊るマサラシネマ』映画館の存在意義

          水族館好きはエゴなのか

          私は水族館が好きだ。 生き物がたくさんいて、美しく泳いでいるひっそりとしたあの空間が大好きだ。 普通に陸で暮らしている私達が、普段なら絶対に出会わない彼らに会えるロマンに何回でも新鮮にうっとりする。 そして特に海の哺乳類、イルカやクジラ達に出会えること、身近でその姿を見せてくれることに感動する。 こんな大きな体を持つ生き物が海にいて、自由に泳ぎ回り、私達と似た身体の機能を持ち、そして賢い頭脳で私達を認識している。 彼等の賢さを体感した出来事がある。 和歌山県にある太地町く

          水族館好きはエゴなのか

          記憶力が悪い私が本を読む意味

          私は本が好きです。 小さい頃から小説が好きで、色々な本を読んできました。 と言ってもそこまで読書家というわけでもなく、高校以降はめっきり読む量も減り、社会人になってからは3ヶ月に1冊読めばいい方でした。 しかし大人になってから読むジャンルが広がり、小説以外の本もとても楽しく読めるようになってきたことで最近再び読書を楽しむようになりました。 ジャンルはいわゆる自己啓発から、新書や、学術書、エッセイなど本当に様々です。 中でも学術書はほとんど触れたことがなかったので、初めて読

          記憶力が悪い私が本を読む意味

          映画『関心領域』感想と考察

          以下ネタバレ含みます。 見終わってすぐ。 平衡感覚を失ったような、頭をグワングワンした感覚が襲います。 まるで、自分がその決断を下したかのような。 後味の悪さ。 世間から大きくかけ離れた美しい庭と、毒々しく咲く色とりどりの花。 美しすぎる芝生、かわいいプール、美しさ重視で歩きにくい小道。 ナチズムを抽象化したような、雑草を完璧に抜く事で理想へと近づく庭。 理想郷は東屋の完成を待たず途中半ばで、計画倒れします。 異様なほど強い光と、それに伴う影が不気味さを煽っていました

          映画『関心領域』感想と考察

          ライトオタクの居場所

          オタクという言葉が普通になってきて久しいですが、ちょっと詳しいだけのレベルから、限界と呼ばれる全力投球の方まで、その言葉にはかなり幅広いレベルがあると思います。 そして以前よりオタクという言葉がマイナスのイメージだけでなく、好きなものがありそれに伴う活動を頻繁にすることはなんなら尊敬に値するといった意味も追加されてきたように感じます。 最近はアニメ映画が盛況なので尚更だと思いますが、好きな映画は何回でも見る!回数=愛!みたいな風潮をXであります。 それを見るたびに自分は

          ライトオタクの居場所

          未経験からデザイナーに転職した話

          結論から言うと、私は営業からデザイナーに完全未経験で転職しました。 ここでいう未経験とは実務経験0の意味です。 そして前職も化学系メーカーでデザインとは程遠い仕事をしていました。 そこから転職してまだ1年も経っていませんが、現時点でのメリットデメリットを書きたいと思います。 転職を考えている方の参考になれば幸いですが、実体験の備忘録的側面が強いですので、そんな事もあるんだな〜くらいの軽い気持ちでお読みください。 まずデザイナーになりたいな〜と思ってからどれくらいIllus

          未経験からデザイナーに転職した話

          全話無料キャンペーンの良くないところ

          たまにやってくださる漫画の完結記念の全話無料キャンペーン。 すごくありがたいと思って、これまで何作か読んできました。 多くが最終話以外無料という場合が多いので、最終話だけお金を落として後は無料に乗っかるケースになるのですが、私はこの形式がどうもハマらないらしいです。 というのも、展開が気になってしまってどんどん読んでしまう。 確かに、先が気になってモヤモヤしたり、辛い思いをしたり、読みたいのに読めないというストレスを抱える事はないのですが、話を自分の中に取り込む間もなく、車

          全話無料キャンペーンの良くないところ

          創作しない人はどうしているのか

          絵だったり音楽だったり、文章だったり、自分の考えていることなどを外に出す方法っていくつかあると思います。 なんとなくですがインプットとアウトプット両方のバランスが取れている状態が、脳に取って良さそうに感じます。 アウトプットが枯れてくる時はインプットが足りないって言いますし、食べたら出す、出したら食べるが脳にとっては普通なのかもしれません。 では創作活動をしない人は一体どうしているのか。 かくいう私もたま〜に絵は描きますが、クリエイティブに溢れた絵というよりは好きなキャラの

          創作しない人はどうしているのか

          花ゆめ50周年お願い頑張って

          私は少女漫画が好きです。 漫画自体好きですが、特に少女漫画が好きです。 恋愛漫画が好きなのもあるし、男の子がカッコよく描かれるのも、細い線の絵も、感情の機敏が丁寧に描かれるところも、全部が好きです。 そしてなんと言っても女の子が主人公であること。 おそらく少女漫画の定義はここだと思うのですが、やはり見えてる世界が近いのもあって、感情移入しやすく、時にヤキモキし、時に応援し、憧れ、勇気をもらいます。 そして特に暁のヨナが好きです。 ずっと敬愛しています。 そして、その発行

          花ゆめ50周年お願い頑張って