創作しない人はどうしているのか

絵だったり音楽だったり、文章だったり、自分の考えていることなどを外に出す方法っていくつかあると思います。
なんとなくですがインプットとアウトプット両方のバランスが取れている状態が、脳に取って良さそうに感じます。
アウトプットが枯れてくる時はインプットが足りないって言いますし、食べたら出す、出したら食べるが脳にとっては普通なのかもしれません。

では創作活動をしない人は一体どうしているのか。
かくいう私もたま〜に絵は描きますが、クリエイティブに溢れた絵というよりは好きなキャラの模写だったりで、創作と言うほどでもないし、文章にしてもnote書き始めたのは最近だし、歌うのが好きとかでもないし、する側かと言われると全然そんな事はないと思っています。
むしろ作り出す系の趣味があるほうが、老後も生き生きしているとどこかで見たので、そっちになりたいと割と頑張って絵を描いてるふしがあります。

創作自体楽しいことは楽しいですが、別に創作しなくても死なないというか、創作しないことが苦になるタイプではないのです。
そして世の中にはそのタイプの人がけっこうな数いると思います。
むしろ創作してる方が多分マイナーですよね。

でもそしたらその人たちはどこで発散というか、考えた事とかを出しているのか。
大体が人との会話かなと思います。
会話することで考えを整理したり、意見交換することで考えたり、頭の中の溜まった考えを出しているのだと思います。

じゃあ逆に創作する人は孤独なのか?
全然そんな事ないと思います。
むしろコミュニケーション能力高い人は多いですし、Xのオタクアカウントで結婚してる方も多いですし、会話の有無ではなさそうな気がします。

では一体なんなのか???
創作とは頭に浮かぶ事を出す行為だとした場合、目的は頭を一旦空にすることになるのではないでしょうか。
という事は、頭が空になるくらい夢中の趣味や、運動習慣があれば創作趣味がなくても代用できるのではないかと考えます。
もしかするとしっかり酔うまでお酒を飲むことも、頭が空っぽになるという意味では代案としてはありなのかもしれません。

意外と創作での発散方法は小さい頃好きだった事に近いのではないかと思います。
体を動かす子、絵を描く子、ひたすら喋る子、、
ちなみに私は絵を描く、本を読むでした。

私はデザイナー職ですので創作活動をしている方が絶対いいのですが、あいにく生活の一部にまでなる創作の方法を今まで持ってきませんでした。

ここに来て文章を書く練習をしていますが、これによって思考に変化があるのかどうかは未知数です。
人生にとって必須ではない分、また別のもので代用しようとするかもしれません。
今までずっと付き合ってきたはずの自分の脳に、新しい考えの整理方法が入ってくるかもしれないという事はワクワクすることです。
変化があったかどうか、この仮説は正しいのか、また検証したいと思います。

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