笑ってはいけないピラティス

運動不足がひどすぎるので少し前に遂にピラティスを始めました。
最近至る所でよく広告を見るマシンピラティスです。
ヨガマットみたいに床の上ではなくて、1人一台専用のマシンの上で運動します。
マシンには台と調節できるバネみたいなものがついており、これを使用することで台の上で動く際の負荷を変えることができます。
マシンを使うことで上手く負荷が掛けやすく、効率よく鍛えられるそうです。

始めてみたざっくり感想ですが、何となく楽しいです。
デスクワークで普段体を動かすことがないので、何となくスッキリします。
まだ数回しか行けていないので劇的な改善はありませんが、運動しているという肯定感がいいのと、インストラクターの方がスタイルも姿勢も良くて、モチベーションになります。

しんどさは、ちょっとしんどいくらいでクタクタまでいかないので体力のない自分的には、帰る体力も、帰ってからまだ家事をする体力までギリギリあってとてもありがたいです。

ただ、終始ちょっとシュール。
クラス制のところに行っているので、生徒さんも綺麗な方が多くモチベーションになるのですが、みんな終始真顔で、というか澄ました顔でクラスを受けています。
そしてピラティスの動き自体が、日常生活の中でまぁしない動きばかり！
足あげて伸ばして曲げてみたいな事なのですがどれも微妙にしんどい。
澄ました顔でやるような動きではないのに、自分も含めてみんなスンとした顔で必死にやってるのがなんか面白くて、、
でも基本腹式呼吸なので笑ったらついて行けなくなるのです。
結果、1人で笑ってはいけないを毎回のようにやっています。

うお〜と声を出してやりたいのに、出せる空気でもなく、顔歪めて腕プルプルするような状態なのにそれもできない！
ピラティスやってる人はこれ、面白くないんですかね？本当に？

多分海外の方がみたらびっくりすると思います。
みんな全然喋らないんだから。
日本人〜て感じがします。
でも最近至る所で海外からの観光客の方がいらっしゃるので、こういうザ日本人な空間は久しぶりな気がして逆に新鮮です。

また、最後に自分の使ったマシンの清掃をして終わるのですが、みんな丁寧にやっていて気持ちがいいです。
これも偏見と言われればそうなのかもしれませんが、女性しかいないことでこういう空間が成り立っている気がします。

目標は姿勢と体力なので、とりあえず3ヶ月続けてみる予定です。
3ヶ月後に姿勢が良くなってたらいいなぁ。