私がnoteを選んだ理由
プロフィール記事投稿後の第1弾なので、定年退職後何をしようかと、いろいろと調べてたどり着いた「私がnoteを選んだ理由」について書こうと思います。
私が最終的にnoteを選んだ理由は、大きく分けて3つあります。
無料であること。
簡単であること。
自分の思いが書けること。
退職後の過ごし方について、最初は再就職も考えましたが、”いまさら”という気持ちもあり、在宅でできる副業的なことなどに絞り、自分には何が向いているか、何ができるのかを考えて、いろいろと調べていくうちに最初に目に留まったのがノーコードWEB制作でした。専門的なコード制作の知識は不要で簡単に始められるというふれこみに飛びついた格好です。
基礎的なHTMLやCSSから始め、WORDPRESSの事も勉強していくうちに、まず引っかかったのが、WEB制作の仕事をしていくうえで欠かせない事として、サーバー契約というものがどうしても必要であるということです。独自サーバーを持つSTUDIOやWebflowも本当にやりたいことをするには有料プラン加入が不可欠です。これは毎月固定費として収益の有無にかかわらず、ボディブローのように家計にのしかかってきます。これでは収益化していく前に間違いなく挫折するだろうな、と思いました。
1,無料であること。
この点サーバー契約も不要で、無料プランでも十分使えそうなnoteは、お金をかけずに気軽に始める事ができそうだと思いました。
又、たとえWEB制作が軌道に乗ってきたとしても、サーバー契約を解約した場合はサイトにアクセスできなくなるということもわかりました。STUDIOはプラン解約後もサイトを見ることはできるようですが、いずれにしても請け負ったホームページのメンテナンスが将来的にできなくなった場合、クライアントに迷惑がかかる恐れがあることに気が付いたのです。正直これはまずいと思いましたね。
そこで次に目を付けたのがクラウドソーシングです。これも色々調べた結果、メインで利用するのは一つに絞った方がいいということで、最大手の一角であるランサーズに登録しました。毎日ちょこちょこ始めてはいますが、最初からわかっているつもりでも安いアンケートに答えるだけようなの単純な作業では、やはり充実感はありません。又、自分のやりたい作業やアンケートが常に豊富にあるわけではないので、そうした何もない日が続くと少しずつ心が折れてきます。
無料でできるYouTube channelやGoogleBlogger なら良いかもしれないと思い、これも調べることにしました。(10年以上アップしていなかったので忘れていましたが、実はYouTube channelを既に開設済みでした。)
これらの作成に最近ではAIを活用してデザインや編集をさせるソフトもできてきているようですが、まだ本格的でなく、満足いくものではないように思いますね。これを自分でやろうとすると、魅力的なレイアウトや色調選びなどの視覚効果などのWEBデザインの基礎知識なしには”継続的”に魅力的なものは作れないなと痛感しました。
2,簡単であること
その点noteは装飾がほとんどなく、レイアウトなどの体裁をそれほど気にする必要がないという事。これは書く記事の内容を考えるだけでいいという事なので非常に楽だなと思いました。
アップロードも投稿ボタン一つででき、面倒なメンテナンスも必要なく、内容を読み返して修正箇所がないかチェックするくらいだという事です。
ブログでは、アフィリエイト広告の商品内容やメーカーの意向に沿った形の内容にする必要があるようですし、GoogleBloggerでも記事の内容に合う広告を自動的に表示させるということなので、その内容もブログと同様の考え方をする必要があるということ。そうした制約を意識したうえで書いた(というより書かされたという感のある)投稿記事の閲覧数に一喜一憂するような毎日を想像すると、ちょっとうんざりして尻込みしてしまいます。
それでは自分の書く記事の自由度は全くなくなってしまうといっても過言ではないでしょう。
3,自分の思いを書けること。
Noteは広告が入らないため、書く記事の内容に制約はなく、自由に気ままにその時の思いを書くことができる事にとても魅力を感じました。
私はこれまで、スタッフが出来るだけより良い方向に向かっていってほしいと思い、多くの事を伝えてきたつもりですが、ちゃんと受け取ってくれたのかなという不安もあって、10分の1も出来ていない気がしています。まあスタッフには常日頃から私の話だけでなく、外部の講習や毎日の暮らしの中で、一つだけ何か心に残るものがあればいいと言ってきたので、それでも充分なのでしょうね。
なにも偉そうなことを言うつもりはありませんが、単純にもっと誰かに何かを伝えたい、という欲求不満が自分の中にあることに気が付いたとき、このnoteというプラットフォームにたどり着いたのです。
たとえこのサービスが終了したとしても、下書きを保存することで再出発できるようにして、これから少しでも知識や経験からくる思いを吐き出していければいいかな思います。
こうした理由で、私の終活として現時点ではnoteが最適だと思っています。
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