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韓国つれづれ

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韓国についての、あれこれを、つれづれと。
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#海外

かばん

かばん

初めて、独りで海外に出る時に買った、かばん。
もう5年半前になりますかね。

(時が経ちまもなく2024年…)

はじめてのLCC利用でもあり、機内持ち込み前提での収容力の大きさと普段の取り回しの良さのバランスを考え、選んだ黒いリュック。

はじめての独り海外、はじめてのLCC、そしていきなりの航空機遅延&宿への到着が深夜0時を越えるアクシデントと共に始まった、このかばんとの暮らし。
少々大きめだ

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韓国との、初めての出逢い。

韓国との、初めての出逢い。

 韓国に初めて行ったのは、自分の意思ではなく、行く機会を用意されたから、でした。
最近の私を知っている人は「え~韓国好きなんでしょ?だから行ったんじゃ?」と思われそうですが、初めての訪韓は、団体旅行でした。
 当時勤めていた会社の事業に係る「訪問団」的な感じで2010年の3月に訪れたのですが、これが初めての韓国渡航。なので釜山金海空港からは釜山市街を横目に目的地へまっしぐら。貸切バスに乗せられた道

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韓国との、初めての出逢い。その2

韓国との、初めての出逢い。その2

 韓国との初めての出逢いは、2010年の3月。当時勤めていた会社の事業にかかる訪問団として浦項市を訪れるべく、団体渡航したのでした。
 釜山金海空港から釜山市街に寄らず目的地に向かうという、およそ普通では考えられない行程からスタートした初日。高速道路から見えるモノそれぞれに、興味津々。色遣いのセンスの違いや逞しい商魂に感心したりしながら、バスに揺られます。

 田園風景や時折現れる小さな市街地の様

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韓国との、初めての出逢い。その3

韓国との、初めての出逢い。その3

 はじめての韓国、目的地は、東海岸にある鉄鋼の街、浦項市。ここは韓国最大かつ世界的にも主要製鉄会社であるPOSCOの本拠地であり、また日本統治時代には日本人が多く移り住んだ町。浦項市はその縁もあり、日本企業の誘致や観光開発を進めている街です。その関係での訪問ということで、空港から一路向かってきたのでした。

 車窓を、赤いものがよぎります。あ、列車だ!
 田園を貫く単線を走る、赤い急行列車。その向

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干し菜、万歳!

干し菜、万歳!

ウゴジ。あぁ、ウゴジ。
シレギ。あぁ、シレギ。

なんのこっちゃとお思いでしょうね。ウゴジ、シレギは、干し菜を意味する韓国語。
韓国と言えば、なキムチを漬ける際に出る不使用部分を食用にしたもの、です。

キムチを漬ける際、白菜を丸ごと用意し漬け込みますが、緑濃い外葉は外します。キムチを漬け込む際に用いる薬味(ヤンニョム)を作ったり副菜的な感じで大根を用いますが、その菜っ葉の部分も、余ります。それら

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