越膳慧太

静岡出身・十勝うらほろ樂舎・うらほろスタディアム・浦幌中学校サッカー部外部指導者・スポ…

越膳慧太

静岡出身・十勝うらほろ樂舎・うらほろスタディアム・浦幌中学校サッカー部外部指導者・スポーツをするように生きる HP:https://urahoro-studyum.com/ YouTube:https://www.youtube.com/@user-jz6uk1ll5x

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歩み寄りの重要性

もしかしたらお前何様だ!という人もいるかもしれない。 でも、伝えたほうがいい!と思うことを心にしまっておく事が何よりも失敗だと思ったので、覚悟してこれを書きます。

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    • 勝利は一瞬、技術は一生②

      01. 失敗をした大学1年生 「とにかくチャレンジした」と言い切れる1年間だった。 高校の時とはメンバーもサッカーのスタイルも、メンバーの能力も異なる中で、どう自分がチームにコミットできるのかを模索した1年間だった。 メンバーが不足していたこともあり、希望の前線のポジションではなく、サイドバックを担当することがほとんどだった1年間。けれど、いて欲しいところにいない。サポートが思うように来てくれないなど、ベクトルを他人に向けてばかりいた。 事実、ボールを持っては失い、失

      • 勝利は一瞬、技術は一生

        タイトルにもあるこの言葉は、中学〜高校にかけて体験した、越膳のサッカー観が変わった重要な経験だ。 今の僕の指導観も、この体験が軸となっているほど、大きな衝撃と気づきを与えてくれた。 なぜ僕が技術にこだわるのか、それは単にそういうチームをつくりたいから、静岡学園や母校の富士市立のスタイルに憧れたからという、表面的で薄っぺらいものではない。 よく勘違いされるが、そういう型にはめたいという欲はない。 なぜこういう指導観に至ったのか、背景と、その先に目指す世界も含めて述べてい

        • わ組

          まずは、かなりしさしぶりのnote投稿。みてくれている人は少ないだろう。 だからこそありがとう。僕なんかのnoteを読んでくれて。 今日は、僕が立ち上げた学生団体、「わ組」について書きたいと思う。 なぜわ組について書きたくなったのかを遡ると、どこか自分の将来を考えたときに、やはりメンバーと仕事をしたいと思っているからだろう。 正直な今の気持ちを僕のために綴らせてほしい。 今、わ組ってどうなっているの? 「シャボンディ諸島の麦わらの一味」だと思っている。 個人的には”学

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        歩み寄りの重要性

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          「感謝」とは何か。〜牛さんと本から学ぶ〜

          「感謝の気持ちを忘れずに」 今まで何度言われてきただろう。皆さんも人生で一度は言ったor言われたことのある言葉だと思う。 「”感謝”とは何か」 皆さんは考えたことがあるだろうか。 僕は自然に「感謝=ありがとう(と思うこと)」であると信じて疑いもしなかった。 でも、浦幌町に来て、多くの方に支えていただく中で、感謝とはなんなのか。本当に感謝できているのかわからなくなった。 あれ?確かにありがたいけども、これは本当に感謝なのだろうか? 「感謝の気持ちを忘れずに!」

          「感謝」とは何か。〜牛さんと本から学ぶ〜

          ないものはない.だからこそ見える世界ってあるよね

          今日は すっっっっっっっっっごい!!!!!! 星が綺麗だ どのくらい綺麗かというと,肉眼で普通に天の河が見えるくらい!!!(本当に!!!!!!) こんな景色見たことがない!!!!!って,初めて上浦幌の晴れた夜空を見たときに思った. 本当に見たことがなかったんだ. 静岡や釧路でも星が綺麗だなと思ったことはある.でも,上浦幌ほどではない. そして思った. この景色は,何か他に強い光があったり,見晴らしが悪い場所だったら見えない.”ないものはない”から見えた景色なん

          ないものはない.だからこそ見える世界ってあるよね

          成功したのはハプニングのおかげ!?

          **〇何を書くの?** えんじんcampについて(どうだったか等の感想)はすでにnoteに書きました。でもそれでいいのかと。僕らのイベントがなぜ成功したのか、論理的に分析しようという企画です。(笑) とくに自分は「全体ファシリ」という役割だったので、視点を総合的に見て、終わった時に参加者がなぜ、よかった~という感想や手ごたえを持ってくれたのかを分析していきます!! 題して、 「えんじんcampの論理的リフレクション!!!!」 ということで、やっていきます!! **〇

          成功したのはハプニングのおかげ!?

          多様性動物園はなぜ居心地がいいのか

          先日、皆様のご支援・ご協力もあり、無事に「第1回えんじんCamp」を終えることができました!本当にありがとうございました! 今回のnoteでは、自分のまとまっていない思考を整理しながら、色々と振り返っていきたいと思います。 0.多様性動物園って? 1.お礼とクラウドファンディングについて 2.えんじんCampの感想 3.振り返りと今後の展望 4.結論「多様性動物園はなぜ居心地がいいのか」 でお送りします! 【0.多様性動物園って?】これはわ組のテジがつけてくれた僕らの

          多様性動物園はなぜ居心地がいいのか

          古き良き時代

          僕の中の「古き良き時代」の定義は、父親が子どもだった頃(35年くらい前)のことで、携帯などのSNSが発展していないころのことをいう。 僕はそんな古き良き時代を羨ましいと思うことがある。 情報が多様化したいま、ネットでいろいろな情報に出会う。先日僕が出会った情報は、「SNSの普及と離婚」」という情報だった。SNSの普及によっていろいろな人と好きなタイミングで連絡が取れるようななることで、便利になる反面、嫉妬や、浮気などの原因を引き起こしたりする人も出てきている。 そして、

          古き良き時代

          なにしてるの?に答えたかった

          教育大では得られないことを求めて、本州でのイベントにもなるべく顔を出すようにしてた。 そこで繋がった人たちによく言われたのが、 「越膳くんは大学で何してるの?」 ってこと。 たしかにサーセンキョや、かたろーよはやっていた。でも多分その存在を知らなくて、いまいちイメージしにくいものだったと思う。 だから毎回サッカー部の代表をやってることと、かたろーよの説明をして終わりだった。 その度に、あー、このままじゃダメだなって思ってた。 そんな自分を変えたのがわ組であり、そ

          なにしてるの?に答えたかった

          教員養成に思うこと

          もうアクティブラーニングという言葉を、少し前の言葉と感じる。1年生の時にアクティブラーニングという言葉を学んだ。アクティブラーニングとは能動的学習のこと。 少しすると主体的・対話的で深い学びというフレーズが流行る。 そんな中、大学での講義のほとんどは一方的な講義型の授業だった。対話的な学びを織り交ぜる先生もいるが一部。これで学生が教壇にたってアクティブラーニングを実践できるのか!って思っていた。 でも僕らは大学生で、提供されるだけの学びだけではそれまでしか成長しなく

          教員養成に思うこと

          社会

          大学の先輩が不安感を持って就職していく。これは前回のnoteに書いたこと。それに関連して気になったことを書いていく。 就職するということをよく"社会に出る"と表現する。 社会ってなんだ… デジタル大辞泉によると 1 人間の共同生活の総称。また、広く、人間の集団としての営みや組織的な営みをいう。「社会に奉仕する」「社会参加」「社会生活」「国際社会」「縦社会」 2 人々が生活している、現実の世の中。世間。「社会に重きをなす」「社会に適応する」「社会に出る」 3 ある共通項

          先輩の背中

          先輩というものを意識し始めたのは中学生になってから。小学生の時は年上のお兄さん感覚だった。 中学でサッカー部に所属した。1学年30人越え。総部員は3学年で90名以上。いわゆる強豪校に入った。 小学校のお兄さんとは違い、"怖い"という感情を抱いたのが最初だ。笑顔を見せるのは同級生と話している時だけ、後輩の前では鬼の表情だった(笑) 僕が3年生になったら絶対面白い先輩になろうって思ったのを今でも覚えている。 中学の先輩はそれでもたくましく、サッカーがうまくて憧れの存在であ

          先輩の背中