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成功したのはハプニングのおかげ!?

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〇何を書くの?**

えんじんcampについて(どうだったか等の感想)はすでにnoteに書きました。でもそれでいいのかと。僕らのイベントがなぜ成功したのか、論理的に分析しようという企画です。(笑)

とくに自分は「全体ファシリ」という役割だったので、視点を総合的に見て、終わった時に参加者がなぜ、よかった~という感想や手ごたえを持ってくれたのかを分析していきます!!
題して、

「えんじんcampの論理的リフレクション!!!!」

ということで、やっていきます!!

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〇どんな「ハプニング」がおきたのか**

まず、初日のプログラムを行う上で、2つのハプニングがおきました。
①会場にチェックインができない!
②道が混みすぎて移動に時間が鬼かかった!
このうち、成功に関係しているなと感じたのは2番目ですが、①から説明していこうと思います!

①会場にチェックインができない!
これに関しては僕のミスです…(わ組のみなさん、一期生のみんなごめんなさい…)
このミスによって、急遽KJが駅前のコワーキングスペースを予約してくれました!!(KJありがとう!)このコワーキングスペースが安くて使いやすい!!!おすすめです!!!
※コワーキングスペースについてはこちら!
https://www.instabase.jp/space/6422519184
ここでは主にオープニングとアイスブレイクを行うために施設をお借りしました。上手く役割を分担してその場をしのぎました(笑)
僕のミスによって生まれたコワーキングスペースの時間が割といい効果を生んだのではないかと分析してます。(効果については1章のおわりに書きます)

②道が混みすぎて移動に時間が鬼かかった!
イベントの当日は2月15日と16日で、その日が土曜日と日曜日でした。休日ということもあり、たくさんの観光客でにぎわっていました。コワーキングスペースの方によると、最近の熱海はアツく、地域を盛り上げようという活動が盛んで成功も多いそうです!一度ぜひ熱海市へ!!
はい、ということで、とにかく道が混んでいたわけです(雑ww)

当日は僕の親から借りた10人乗りの車(ハイエース的な)と、メンバーの車で移動していましたが、まあ道が狭く(北海道にいるからそう感じたのかな?)、くねくねしてて、とてもスピードが出せないし、人が多いから思うように進まなかったです。そのため、アイスブレイク中に僕とKJとちゃん結衣が先に抜けてチェックインや会場下見に行きましたが、予定の時間よりも到着が遅くなってしまいました。もちろん帰りも遅れてしまい、約30分の遅れが発生してしまいました…。

僕らがチェックイン等を行っているその間、時間が生まれたアイスブレイク側(テジとまっきー+一期生)は、コワーキングスペースを出発し、近くの海(当日はやや曇りでしたが、熱海の海はめちゃきれいです!)で時間を過ごすという判断をしてくれました。(まじでナイス対応!)

とまあ大きく2つのミスが初日からあったわけなんです・・・(みんなごめんね…)
しかしめちゃくちゃポジティブに捉えると、これが割といい方向に行ったと思うんです…(笑)
どのように効果をもたらしたのか、解説していきたいと思います!!!

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〇「ハプニング」がもたらしたもの**

ひとつ、注目すべき点は、このハプニングがアイスブレイクの後に起こったという点です。
このハプニングの捉え方を少し変えてみると、活動の場所が変わったということになります。

1.活動場所が変わった

このことによって、五感が刺激され、3つの効果があると分析します。

・いったん解放される(心理的にも身体的にも)
・みんなで写真を撮影したり、移動することで、自然に会話が発生したり、集団意識・仲間意識が生まれる。
・次の活動の時にスイッチをオンにしやすい

北海道や、埼玉、山梨など県外からの参加もあり、疲労も少しあるでしょう。その中で、ずっと同じ場所で活動すると心身共に疲れてしまいます。なのでこのハプニングはポジティブな結果をもたらしたと考えていいと思います(笑)

実際に、「脳が認める勉強法」という書籍に、実験によって“勉強場所を変えた方が勉強の効果が高くなる”という結果が出た話があります。(ネットから引用)
また、同著書にて、“環境に変化をつければ「学ぶ力」は強化できる”とあります。脳的にも”ずっと同じ”というのは疲れてしまうのですね…

つまり、この環境の変化は、アイスブレイクまでの緊張と疲労をある意味吹っ飛ばしてくれたのではないかと思うのです。

2.空き時間に海へ
車での移動に時間がかかり、一期生およびメンバーを迎えに行く予定が、15分ほど遅れてしまった。そのため、コワーキングスペースのチェックアウト時間を過ぎてしまい、出ざるを得なくなってしまいました。しかし、たけるとテジがその時間を逆手にとり、熱海ということで海に行くという判断をしてくれました。熱海の海はめちゃくちゃきれいです!!幸いにもコワーキングスペースから海が近かったので徒歩で移動できたのです。

この時間が僕はすごくよかったと分析しています。場面的には、自己紹介を含めたアイスブレイクの後でした。つまり、名前や参加動機、出身や大学等、表面的な情報は交換済みであるが、趣味や部活といったややディープな情報は全く知らない状態です。その状態でプレゼンや自己開示はさすがにハードルが高く、緊張すると思います。

しかし、アイスブレイクの後に時間が生まれ、海へ行く途中に自由な”対話”の時間ができたこと、移動も含めて、写真を撮ったりするなど、”みんなで”という行動場面が多かったこと。これが大きく関係性を深めたのではないかと考えます。テジもnoteに書いていましたが、写真の表情をみると、緊張が緩和されていることが分かると思います。(ぜひテジのnote見てください!!)

〇「結論」

この2つのハプニングによって関係性が深まったと思います。組織の成功循環モデルによると、関係の質が上がると思考の質も上がります。思考の質が上がった状態とは、気づきが生まれたり、面白いと感じたりする状態のことです。

実際にアイスブレイクの後に行った人生グラフで、フィードバック時に渡す付箋を見てみると、多くの気づきが書かれ、発表者に寄せられていました。
人生グラフというプログラムの前に、関係の質が上がっていたと言えます。

その後の活動は土台である関係の質がしっかりと構築されたため、運営者・参加者共に成功したと実感したのではないでしょうか。

つまり、2つのハプニングが起こったことで奇遇にも緊張感が緩和され、関係の質が向上したことにつながったため、えんじんCAMPは成功したと私は思います。

今後とも、わ組をよろしくお願い致します。

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