古き良き時代
僕の中の「古き良き時代」の定義は、父親が子どもだった頃(35年くらい前)のことで、携帯などのSNSが発展していないころのことをいう。
僕はそんな古き良き時代を羨ましいと思うことがある。
情報が多様化したいま、ネットでいろいろな情報に出会う。先日僕が出会った情報は、「SNSの普及と離婚」」という情報だった。SNSの普及によっていろいろな人と好きなタイミングで連絡が取れるようななることで、便利になる反面、嫉妬や、浮気などの原因を引き起こしたりする人も出てきている。
そして、「寂しがりや」という性格も、昔と今では違ってるように、さまざまな概念が変わってきているように感じる。
先程も少し取り上げたので、「恋愛」という視点で考えると、浮気や嫉妬はSNSの普及がもたらす、「知りすぎる」という状況が原因だと考えている。
携帯やSNS、インターネットが普及していない古き良き時代は、相手を知りすぎるなどの無駄なやり取りがない。必要最低限、伝えたいことを伝えあったことだろう。「今どこ?」なんて、会いもしないのに聞くこともなかったろう。それはそう、近くにいれば自然と知れるため、連絡するなどの必要はないし、遠くてもすぐに答えが返ってくるわけではないのでいちいち気にしてる場合ではない。
古き良き時代は、そんな細かいことを気にしなくてものんびり恋愛できただろうな…とか、知りたくないことを知る必要もきっかけもないから、よほどのことがないと苦しむこともなかっただろう…と考えてしまう。
芸能人だって、少しのミスをメディアが大きく捉え、拡散されることもないだろうし、なんというか、平和だったんだな〜って思う。
そう考えるとなんか生き苦しい感じもする。
今は古き良き時代よりも、「〇〇しすぎている」ことが多いように感じた。
それはいい面でも悪い面でも。
こんな僕ですが、皆さん今年もよろしくお願いします笑
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