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子供の話は遮らず最後まで聴く

ちょっとスピーチ作りは休憩で
今日、感じたことの話です。


うちには7歳の娘と、4歳の息子がいます。
とても、よく喋るようになりました。

もっと小さい頃の子供達は…
何かを言いたいんだけど、
言葉が出て来なくて

体をジタバタさせながら、
何とか本人が、知ってる単語を言うんだけど
…こっちは全然理解できない。

そういう時に限って時間がない(朝の出発前とか)。笑

「それって◯◯?」
「もしかして◯◯◯?」

って、こっちがサポートしようとしても

「違うーーー!」

と言って騒ぎ出したり


…あの時はただただ、困るなぁって思ったけど
考えが変わる、ある出来事がありました。



突然ですが、私は英語が苦手です。
英会話にトライした時期がありました。

英語だと、
日本語で言いたいことの100分の1も言えない
頭では分かっているのに
なんて言えばいいのか分からない

「あー、えー」って自分が考えてる時

先生が
「ummm…    ×◯△◎×□?」(英語)

先生が英語で何かサポートしてくれるけど、
その言葉が、また分からない

それがすごくすごく、しんどくて。


言葉にできない、もどかしさ…

ゆっくり考えさせてくれない、焦り。

言われた言葉が分からない、悲しさ。。



英会話は結局、続かなかったのですが、
思ったことがありました。


…小さい子供って
毎日がこうなんじゃないかな

新鮮な体験や、感動がいっぱいで。
伝えたい思いも、感情も
たくさん、たくさんあるのに

それがうまく伝えられなかったり
相手が待ってくれなかったり
言われたことが理解できなかったり


…それはたしかに
泣きたくもなるよね
大声出したり、暴れたくもなったり
もういいって、諦めたりもするわ

でも、きっと毎日そうなんだ
毎日、毎日そうなんだと思う


英会話を投げ出した自分だから
痛いほど分かる。

だから、思うんです。

子供の話は、
遮らずに最後まで聴こう
笑顔で、ゆっくり待とう

声をかけてサポートする時は、
自分が待てないから、
自分のために子供に声をかけるんじゃなくて。

子供の良いタイミングで、
子供が分かる言葉で、
子供のために、声をかけよう



きっとこれって
子供限ったことじゃなくて。


上司は、部下の話をどう聴いているだろうか

教師は、生徒の話をどう聴いているだろうか

旦那は、奥様の話を、
奥様は、旦那の話を、
どう聴いているだろうか



相手が誰であっても
同じのように思います

そして、
もし言葉を挟む時は。
自分のために、相手に声をかけるのではなく

相手のタイミングで
相手が分かる言葉で
相手のために、声をかけよう


頭では分かっていても
忙しいときや、嫌なことがあったときほど
大切なことを忘れてしまったりするから

改めて、心に留めようと思いました。

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