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Wave (“時間”とは違う”ジカン”)

マスタリング作業5/31に決定しました。
ということはつまり、

5/31にアルバム完成。

おっしゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ!!

「俺は長く苦しい戦いに勝ったぁぁぁ」
(野原ひろし / “ヘンダーランドの大冒険” より)

よし、もう色々創り始めてるけど、
間髪入れずに音楽作品をどんどん作っていこう。

間髪を入れてしまったら俺の場合最後。
次回作に手をつけ始めるまで相当な時間がかかってしまう。
何故か1つ完成したら「とりあえず休もう」みたいな
ささやきが脳内に響き渡るけど、それは幻聴。
本当に休まなきゃいけない時は心身ともに疲れていて
きちんとした声で「休もう!」と聞こえる。

今はそうじゃない。
だから「なんとなく休む」をしないでこのサイクルとリズムをキープする。

創り続ける。

絵や文章はかなり適当に手を動かせるけど、
音楽はそれが今までできなかった。
そんな課題が明確にあるから今回はそれに変化を起こしていく。

なんでも試してみる。
試してみるとそれが一番気持ちいいかもしれない。

基本的に新しい試みで僕が着目するのは

「気持ちいいかどうか。」
「どれくらい満足できるか。」
「どれくらい自分の世界に入れるか。」

ってポイント。
そのバロメーターが高い時間に幸福を多く感じることができる。

幸福は元々あるものだと思っているので、
試みによって幸せになるのではなく、
あくまで幸せを感じる度合いが高くなる、という意味である。

その時の時間のことをwaveと呼んでいる。

もはや”時間”ではなくなる。”ジカン”的存在。

波。揺れ。

気持ちよく、満足し、自分の世界に入っている時は
目に見えない波に乗っていて、空間の中をスイスイ移動している。
外からは止まっているように見えても、
自分的には波に乗ってスイスイ移動している。

Waveがある時は幸福なのである。

僕は自分のwaveを
どうやったら起こせるかがすでにわかっているので
とにかくその作業を繰り返しているのである。

それが僕にとっての芸術であり、
音楽であり絵でありこの文章なのである。

Waveは何度も訪れる。
創っている最中もそうだし、
創った後、できた作品を眺める時
今まで作ってきた作品たちを眺める時、
フィジカルか化された時などなど。
1回だけでなく何度も来てくれるので
僕はwaveを信頼しているし愛している。

ちなみにwaveは早朝や深夜の誰も起きていない時間帯、
意識の数が少ない時間帯に勝手に流れている。

だから早朝や深夜が僕は大好きである。
いつもの”時間”と違った概念の時間、waveが流れている。
僕を包み込み、周囲の世界から切り離し自由にしてくれる。
それでいて、周囲の世界と限りなくつながっているような、
そんな感覚なのである。

今ここまで書いている時間にもwaveに乗りまくっていた。
とても気持ちいい。
外は爽やかな風が吹いていて、ゴミ収集の車の音が
ささやかな日常を感じさせてくれる。

みんなはどんな時にwaveを発生させられる?
どんな時に満足?

人それぞれある。

人生とはそれを見つける旅であると僕は思っている。

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