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kyoto goods magazine

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京都の雑貨やおみくじ
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福だるま(法輪寺)

福だるま(法輪寺)



上京の方の法輪寺にはだるまさんがいっぱいおいてあります。お守りもぜんぶだるま。アメちゃんみたいで可愛くてついいただいてしまったこのだるまさんは、玄関に飾っておくと厄除けになるんだって。

*法輪寺
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=10&ManageCode=90

馬みくじ(上賀茂神社)

馬みくじ(上賀茂神社)



上賀茂神社の馬みくじ。一つ一つ手で彫ってあるんだって。

目も手描きなので、びっくりしてたり、眠そうだったり、ポカンとしていたり…。それぞれ表情が違うのが可愛らしいです。

*上賀茂神社
http://www.kamigamojinja.jp/

起きあがりだるま(千本えんま堂)

起きあがりだるま(千本えんま堂)



千本閻魔堂の起きあがりだるま。節分の日にいただけるお守りです。

無病息災、家内安全、商売繁盛…ご利益ごとにいろんな種類のだるまさんがいて、その中から好きなだるまを選ぶとその背中に自分の名前と年を書いてくれて祈祷してくださります。

その時初めて千本閻魔堂のお堂にあがったのだけど、えんま様の迫力たるや。地獄絵ワンダーランドを思い出して、ああ清く正しく生きようと思ったのでありました。

*千

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りすのお告げ(平野神社)

りすのお告げ(平野神社)

幸せを運ぶリスさん。

平野神社のりすのお告げは文字通り、リスさんが神さまのお告げを尻尾にくるりと携えて私たちに届けてくれます。

平野神社の祭神のお使いがリスだったことにちなんだこのおみくじ。リスは桜の花を抱いているのだろうけど、あごをのせている風にもみえてなかなかキュートです。

鷹山の「犬みくじ」

鷹山の「犬みくじ」



にこっと笑って見上げるわんこがかわいい。祇園祭の後祭にでる鷹山の犬みくじは、授与品の中でも特に人気。

鷹山は、まだ山そのものはなくお囃子とお飾りだけ出ている。

これは巡行の晴れを祈る日和神楽が町内に帰ってきたところ。手拍子で締めたら、みんなが拍手。

鷹山は菊水鉾の材料をもらって、2022年を目標に復興するのだそう。

犬みくじを買ったお金もきっと役に立ってるはず。そう思うと嬉しくなります

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季節をおしえてくれる文具やさん(京都市役所前「鳩居堂」の徳力富吉郎の絵はがき)

季節をおしえてくれる文具やさん(京都市役所前「鳩居堂」の徳力富吉郎の絵はがき)

鳩居堂に入るとすぐ左手にあるのが、絵はがきコーナー。季節ごとに並ぶはがきが変わるから、寺町あたりへ行くとついつい寄り道してしまう。

9月末に訪れると、絵はがきコーナーはすっかり秋模様。お月さまモチーフのものやオレンジ色した絵はがきが並んでいて、わくわくして、一枚ぐらい、とついつい買ってしまう。

徳力富吉郎氏の版画はどんとして味があって特に好き。こういうテイストは庶民向けに作っていたようで、今調

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幾岡屋の「舞妓さんぽち袋」

幾岡屋の「舞妓さんぽち袋」

河原町から八坂神社へ向かっている途中。「もしかしたらかわいい雑貨があるかも」と幾岡屋へ寄る。

幾岡屋は花街の小物を扱うお店。舞妓さん御用達のお店としてよくガイドブックに載っているから名前はずっと知っていた。一度、名入りうちわ(白地に赤文字のアレ)を頼もうと電話したことはあるけれど、お店に寄るのは初めてだった。

そうしたら入口にこの貼り紙。

店じまい……。

お店の方に尋ねると、本当は7月末で

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