自分の行動の理由を説明する

今日でも昨日でも
1日の自分の行動を、起きてから寝るまで全ての行動に対して

その行動をする理由

を、
紙に書くか
話してみるか

をやってみてください。
できれば自分だけが納得するよりか
他人に説明するように意識してください。

僕はこれを、19歳の頃からはじめて
20歳までには習慣化しており
そこから12年経過した今も、常に
行動する理由をアウトプットしています。

やりはじめは、何も浮かばず
ポワポワした理由でしたが
徹底して持続すると、自分という人間が分かってきます。

自分と向き合うって事の一つのスキルです。

例えば、ぼくの一つの行動を紹介させて頂きます。

僕は、朝は5時に起きます。
早いときは4時半です。
この行動の理由です。

①夜早く寝る為
今までの人生統計上
20時以降は
論文読むときもダラダラして集中してなかったり
Amazonを意味なく見てたり
小腹が空いてチョコ食べたり
生産性が0に近い事が多かったのです。
さらに問題は、僕がその生産性0という時間をストレスに感じていた事です。

例えば、このダラダラな時間が
ストレス解消になっていたのなら、僕にとって価値ある時間であったでしょう。

が、言語化したり
紙に書いたりしてると、ストレスになっている事がわかりました。

そんなとき対策としては
夜のダラダラを何とかする解決策を考えるか
寝てしまってリセットするか
の2択でした。

迷わず寝ることを選択。
今では基本的に20時に寝ています。

で、夜の20時にスッと寝たいとなると
できるだけ早く起きる必要があります。

なので、20歳の頃には
5時起きを開始しました。

20時には眠くて仕方ないリズム形成に成功しました。

②静かな時間を得るため
僕はかなりの聴覚過敏です。
音に非常に弱く、耳栓は絶対必須。
ノイズキャンセリング機能のイヤホンも絶対に必須アイテムです。
これだけは生理学的に仕方ない。
人のクシャミの音や、バイクの音、自転車のブレーキ音、人間の会話の声
その全てが、マックスで耳に入ってくるので
地獄です(笑)

なので、朝早くが僕にとってのストレスフリーな時間です。
ちなみに、都会は無理なのでど田舎に住んでます(笑)

静寂な時間、誰もいない時間、
音ができる限り鳴らない時間。

その時間を少しでも得るため、5時起きという行動を選択しています。

③実験の結果
もちろん、5時以外も色々と試してきました。
2時に起きてみたり
3時に起きてみたり
まるで朝のアナウンサーのような時間設定。

が、合わなかったのですね。

そうした自分が自分への実験を繰り返して繰り返して分かっていったのです。
いきなりは分からないものです。

いくら静寂でも、2時や3時起きは
僕にとっては
少しやりすぎやったようです。
身体がしんどかったですし、夕方くらいに眠たくなるという事で
僕の仕事には、それは問題があります。

なので、5時に起きる設定です。

世の中には、朝活がいかに良いかという論文もたくさんあるし
科学的根拠ってのはいくらでもでてきますが
僕は大事なのは、科学的根拠だけではなく

やはり自分と向き合うことでしょう。

人間は一人一人全く違う思考をもつ生き物です。
臓器の大きさも、ホルモンバランスも
実は同じように見えて、全然違うものです。

科学的根拠には限界があります。
全ての人間に該当する論文はありません。

やからこそ、結局
自分の事は、自分が分析するしかないというのが僕の持論です。

ということで、
今日は僕の行動の一つ

5時に起きている理由

を紹介しました。
こんな感じで、全ての行動を
説明できるように設計しました。


やりはじめた時は、たくさんの気づきがありました。

例えば、
電車通勤なんてのをやってたのですが、
なぜ通勤に電車を使うのか?
を全く説明できなかった。

あれ?そういえば、なんでこんなにイヤイヤ電車通勤をしているんやろ?
となりましたね。
聴覚過敏の人間からしたら、閉鎖空間で他人の咳やらクシャミやら会話を聞かされ続ける電車はこれ以上ないレベルの地獄です。

そこからは行動力が命です。

その当時はすぐに職場の横に引っ越しして、通勤をなくしました。

結局、今でも電車に乗らなくて済む
田舎に引っ越しして自転車で気持ちの良いど田舎を愛車のマウンテンバイクで通勤しています。

みなさんも、ぜひ
朝から夜まで自分の行動を説明してみてください。

なぜ、
その行動を
その時間に
あなたがしなくてはならないのか?

もしかしたら、無駄な時間があるかもしれません。

それどころか、
ストレスになっているのに
やめてない行動があるかも。

たくさんの気づきがあると思います。

あとは

やるか? やらんか?

という行動力だけの話です

 


 


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