すべての教育は洗脳

堀江貴文さんの本
すべての教育は洗脳である
があります。

僕も全く同じ意見です。
 
僕はニヒリズム的観点からですが
人が、人に何かを教育するって時は
必ず洗脳やと考えます。

あとは、洗脳してるって自覚が
 あるか ないか
だけの話。

本来は1人の人間ってだけで
どのようにモノを見て
何を聞いて
何を匂い、味わい
どのように、脳が世界を捉えるのか?
は1人1人驚くほどに全く違います。

違って当然です。

禅でいう五識
生理学でいう五感は
一人として同じってのはありえないんですよ。

が、残念ですが
うまれてから
この国の強烈なる洗脳を浴び続ける事になります。

みんな同じ言語を覚えさせて、
同じ言語を使わせます
同じ国歌を歌わせます
同じ制服を着させて
同じ生活をさせて
同じ法律やルールを守らせて
同じ教育を受けさせて
今度は校歌も歌わせます

気がついたら
みんながみんな
常識とか当たり前とかって概念を形成していきます。

自分達の生きてきた狭い視点や価値観が
すべてになっていくんです。

我々日本人だよね〜
っていうように
まだ判断材料が何もない純粋な脳の段階で
まずは小学校の6年間かけて
徹底的に創るんです。

それに従わない人間は
発達障害
社会不適合者
病気
として、徹底的に排除します

昨日の記事にも書いたように
閉鎖的コミュニティ
閉鎖的思考は
違う視点と価値観を徹底的に許さないのです。

まさに国民国家の時の
製造方法ですね。

大半の人間は、まさか
自分達がそうやって創られたという事にも気づかずに生きます。

が、
堀江さんのように
その強烈なる洗脳から脱却する人間もいます。

あくまで僕はただのニヒリズムなので
洗脳は絶対許さない!
なんて寒い事を言うつもりもありません。

ぶっちゃけ
ここまで洗脳させる事に成功してるからこそ
日本人は革命をおこさないし
暴動もおこさない
真面目という意味不明な概念を信じ
右向け右で生きる
まさに、
起立!礼!前にならえ!休め!着席!
で、全員が言うことを見事に聞くあの姿。

お見事!
文句があろうが
SNSでウジウジ言うだけで、
この空気って奴には誰にも勝てないという
プラットフォームを生み出しています。

ただ、僕としては
自分達がどれだけ大量に洗脳されているか気づくという事が
自分を生きる事への最初の一歩と考えてるので
その最初の一歩を気づく為の視点として
僕は毎回プロパガンダへの警鐘を鳴らしているのです。

そらみなさん、しんどくなりますよ
自分を生きていないってんなら。

わかりやすく
極論ですが、

Q,なんで人を殺してはいけないんですか? 

まさに禅問答ででてくる
自問自答ですが

これにすぐに
自分の思考で明確に答える人は
ほとんどいないのではないでしょうかね。

法律?
倫理?
常識?
そんな当たり前の事?

そんな言葉がすぐに思考にでてくるのなら
まだ、自分を生きていないかもしれません

ニュースを見ていても、自分の思考で考えていないかもですね。
知ってます?
どれだけ人って、人の事を殺しているか。

ちょっと前は、刀で斬り殺しあってたし
老人なら姥捨て山に捨ててきたんですけどね。

それでも、まだ法律とか言います?
倫理観とか道徳とかって言います?

僕からすると
お母さんが、人を殺すなって言ってたもん!
って理論の子供と何ら変わりません

洗脳されたままで
誰かの価値観で頭はいっぱいですね。

山本七平の言葉にもありますが
戦後経営を担った者
言えば
田中角栄や小佐野賢治という象徴的人物と
同世代の人々は
戦前の高等教育にも、戦後教育にも
無関係で
世間というモノを
自分の視覚で、聴覚で、味覚で、嗅覚で、
皮膚感覚で
観察して体験した者達であるからこそ
人間であった
と。

つまり、
教育を受けて
その教育の言うことを真面目に聞いて
大人しく生きているだけでは
人間ではない
と解釈もできるわけで。

やはり、僕は
とりあえず洗脳から脱却する為のおすすめとして
禅問答を紹介しておきます。

すべての事は自分に聞いてください。

もう一度、全てを自分で考えてください

うまれてから
見聞きした事全てを疑ってみてください


辛い人や不幸と思ってる人は
人の言うことを真に受けすぎてるだけです

他人の視点と価値観で
無理に生きるから
そうなるんですよ

全ては、自分の責任

ってやつです、はい(^^)

ちゃんちちちゃん♪







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