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笑顔と感動であふれた料理体験!はたけLABO最終回レポート

こんにちは!千葉県市原市にある手ぶらで来れる週末農園クロノスファームです。(運営:出光興産株式会社)

10月28日(土)より、スタートした親子で楽しめる食農教育プログラム「はたけLABO」。

農と食を通して、子どもたちのワクワクを最大限に引き出す全4回のプログラムです。

▼はたけLABOの詳細はこちらから

これまで沢山の親子に参加いただき、笑顔であふれるはたけLABOとなりました。

今回は、12/9(土)に開催しました、はたけLABO最終回であるDAY4についてレポートします!
ぜひ最後までご覧ください♪

過去3回のはたけLABOストーリー

DAY1「野菜の種を観察してみよう」

上総更級公園内にあるクロノスファームで野菜の種や発芽の仕組みについて学び、野菜を育てるために土入れと苗植えを行いました。

▼DAY1の様子はこちらの記事で紹介しています

DAY2「堆肥作り・火おこし体験・焼き芋作り」

青葉台のクロノスファームで土や堆肥について学んだ後に、子どもたちが起こした火で焼き芋を焼きました。

▼DAY2の様子はこちらの記事で紹介しています

DAY3「マルシェでお店作り体験!」

11/23(祝)に千葉県市原市の「上総更級公園」で開催された「ハレの日マルシェ」に子どもたちが主体となって出店しました。

▼DAY3の様子はこちらの記事で紹介しています

はたけLABO最終回は「ビザ釜でピザ焼き&野菜料理作り」

(晴天で迎えたはたけLABO最終日)

これまでさまざまな体験を通して、楽しみながら食について学んできたはたけLABOも今回で最終回を迎えました。

12月とは思えない暖かさの12月9日(土)に今までで最も多くの方に参加いただき、青葉台クロノスファームはお祭りのように大賑わいでした。

まずは元気よく自己紹介

(頑張って自己紹介する子どもたち)

今回は1~8歳の子どもたちが参加。円になって元気よくお名前と年齢を紹介し合いました。
恥ずかしがり屋さんな子どもも親御さんのサポートをもらいながら、自己紹介を頑張りました。
さまざまな年代の子どもたちが集まり、一緒に力を合わせて取り組むはたけLABOは子どもたちにとって良い交流の場になります。

「やさい」と「ひかり」について学んだよ

(野菜について新しい気づきや発見)

元気よく自己紹介をし終えたあとは、野菜についてのお話です。メモをみながら野菜が成長するためには日光が必要であることを学びました。

その他にも日光の助けを借りて糖を作り出していることや、保存食を作ることで食品ロスを減らせることなど、楽しみながら子どもたちは食について学び新たな発見をすることが出来ました。

食育と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、皆で楽しみながら学ぶことで身につきやすくなります♪

実験としておうちで干し柿を作ることに。甘い干し柿の完成が待ち遠しいですね。

料理の準備は収穫から

(カブを収穫する子どもたち)

次に、料理の準備も兼ねて農園の野菜を収穫しました。ただ収穫するだけではなく匂いや見た目など五感を使って野菜観察をしながらメモを取りました。
ターサイやカブなど、必要な分だけの野菜の収穫が完了です。

ここでも、ちょっとした新しい気づきや発見がありました。
カブは日光の力を借りて糖を蓄えることで甘くなります。カブは根が膨らんできていると思われがちですが、実は私たちが食べている部分は根ではなく胚軸(はいじく)といって茎の部分です。
ではカブの根はどこなのかというと、胚軸の下に長く伸びている部分がカブの根です。
一緒に聞いている親御さんたちはその説明を聞いて「へぇ〜」と驚いていた様子。子供だけでなく、親御さんにとっても学びの場となったようです。

3チームに分かれて料理スタート

(ピザの生地を伸ばしている様子)

いよいよ収穫した野菜を使って料理がスタートです♪
料理を始める前に「ピザチーム」「パエリアチーム」「ポトフチーム」の3チームに分かれてリーダーを決めました。

スタッフが「リーダーをやりたい人!」と声をかけると、なんと皆リーダーをやりたいと立候補。
そこで、火おこしリーダー・声かけリーダー・料理長などの役割を決めることにしました。

それぞれのリーダーが各場面で役割を発揮して自信をつけていく様子は、親御さんが子どもの成長を感じられる瞬間でした。

子どもにとって貴重な社会経験ですね♪ 

火で窯を温めている間にピザ作りにチャレンジ。
第一発酵を済ませている生地を子供たちは一生懸命格闘しながらも手で上手に伸ばします。

伸ばした生地にはケチャップ・収穫した野菜・ベーコン・チーズをトッピング。
トッピングが完成したら温まったピザ釜にピザを入れていきます。徐々にチーズが溶けて生地が膨らむ様子を楽しそうに眺める子どもたちに思わずほっこり。

(完成したピザを見て嬉しそうな子ども)

子どもたちの真剣なまなざしやキラキラの笑顔は家庭では見ることができないと、親御さんからの喜びの声をいただきました。

ピザが焼き上がり、次から次へとピザが運ばれていきます。頑張って作ったピザを自分たちで味わい、まわりの親御さんにも「これどうぞ」と配っていました。自分で収穫した野菜を使って作ったピザの味は格別です。

パエリアチームとポトフチームも順調に料理を進めていました。

(パエリアを作る子どもたち)
(美味しそうなポトフ)

大きい子は小さい子を助けて、皆で手を取り合いながらそれぞれのチームの料理が完成。

野菜を摂って、料理を作って美味しく恵みを分かち合う楽しさと喜びを子供たちは噛み締めているようでした。

しあわせとお腹いっぱいの最終回

最後には、今日のプログラムを通じてスタッフ側から客観的に見て素晴らしかったところを親御さんと共に振り返り共有しました。

なんと、翌日には早速おうちでもピザを作ってくれたご家族もいました。

参加いただいた方からの事後アンケートでは

「初めて会う人達とも楽しく過ごす時間が貴重だと感じました」
「自分で収穫した野菜をその場で調理すること、野外でお料理することが親も子も新鮮でとても楽しかった」
「土や野菜と触れ合うことでさまざまな発見や感覚を得ることができた」

など嬉しいお声をたくさん頂きました。

全4回にわたって行われたはたけLABO。子どもたちには自然と触れ合うことで食や環境について学び、普段味わうことが出来ない経験をしてもらいました。
子どもたちが自分で考え行動する様子は、間近で成長を実感した大人たちの感動で溢れていました。

子どもたちは、「意欲・好奇心・探究心」を農園という場で刺激し、失敗と成功を積み重ねて「自分でできる!」と自信を培うことができました。
学年を越えて知り合った友だちと協調・共感しながらさまざまな経験をしました。

このように楽しみながら親子で「非認知能力」を育む体験・体感教育は、今後子どもたちが生きるための力や糧になると信じています。

これからも週末農園クロノスファームは子どもたちにとって、貴重な経験となる学びの場を創意工夫しながら提供していきたいと思います。10月から行ってきました全4回のプログラムは一旦今回が最終回でしたが、また参加したい!というお声を沢山頂きました。今後も子どもたちが主役となり、体験を通じながら非認知能力を養うプログラムを企画していきます。お楽しみに!


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