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麗しき1984年デビュー組アイドルよ、永遠に…。
間もなく4月。旅立ちの季節です。春は新しい出会いの時でもありますね。
アイドル歌手全盛だった昭和の頃、毎年春には沢山の新人達がデビューしました。各プロダクション選りすぐりの女の子達が、横一線のゲートから一斉に芸能界のダートへと飛び出して行くのです。
小学生だった私は、月刊明星の付録の歌本「Young Song(通称ヤンソン)」に載った新顔達の写真を眺めながら、どの子が売れそうか?と生意気にも友
嗚呼、昭和の洋楽ポップス ショッキング・ブルー
最近、私はショッキング・ブルーがマイブームです。1970年に「ヴィーナス」の世界的ヒットで一躍有名になったオランダ出身のポップ・ロックグループ。懐かしいリアルタイマーもいらっしゃるかもしれません。
私は後追いですが、中学時代に彼等のシングル盤をコツコツと買い集めていたことがありました(CD期にほぼ手放す)。昭和の香りがするセピラカラーの洋楽ポップス。マリスカ・ヴェレスのルックスと相俟って、何とも
「ふられ気分でRock'n' Roll」(1984) TOM★CAT ヤマハ・ポプコン最後の大ヒット曲
今回は再び昭和のヒット曲です。
昔、ポプコンと呼ばれるポピュラー音楽のオーディションがありました。ヤマハ主催によるアマチュアミュージシャンのコンテスト。毎年行われ、本選会で優勝するとレコードデビュー出来るというアマ音楽家たちのプロへの登竜門でした。出身者を調べてみると………中島みゆき、世良公則&ツイスト、クリスタルキング、チャゲ&飛鳥、杉山清貴&オメガトライブ、あみん……実に沢山の才能が巣立って
「涙のtake a chance」(1984)風見慎吾 和製ブレイクダンスのゴッドファーザー
今回は久しぶりに昭和歌謡です〜。
今振り返ってみると、私が生まれて初めてブレイクダンスなるものを見たのはマイケル・ジャクソンではなく風見慎吾でした。歌手が歌ってる最中にバック宙する姿を初めて見たのも風見慎吾でした。(セイントフォーはバック宙ではなかったと記憶…)
コロナ禍で仕事が休業だった頃、何気なく観てみたYouTubeの動画が、かつての風見慎吾の映像でした。……凄い……凄すぎる!
当時もTV
【Have You Never Been Mellow】(1975) Olivia Newton-John さようなら、僕のオリビア
昨年8月、オリビア・ニュートン・ジョンが他界されました。闘病中だったとはいえ突然の訃報には驚きましたね。音楽、そして映画の世界でもトップスターだった彼女の死は、世界中のファンを悲しませたことでしょう。
リアルタイム世代ではないですが、実は私も遡って昔のオリビアに熱を上げていたことがありました。
高校に入学してから全く友達が出来ずにいた私は、独りっきりで誰とも喋らないことが数ヶ月あり、そんな私の
【10ナンバーズ・からっと】(1979)サザンオールスターズ 青臭くもキラリと光る2作目!
少し前に《徹子の部屋》に原由子さんが出演されていました。初出演ということでマジマジと観てしまいましたが、とっても良かったです(^^)
やはり興味津々なのは青山学院時代の桑田さんとのエピソード。
軽音サークルに入り、最初は全く相手にもされなかったのに、エリック・クラプトンが好きだと話した途端、桑田さんが突然食いついてきたという有名な話。
改めて由子さん本人の口から聞いていると、その現場を想像してし