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深夜書店 選書版 真深夜書店の世界作品解説

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空想活劇版、の貴重な種明かしアリ の作品集となります。
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#詩のようなもの

深夜書店考察、六夜。たとえるなら関ヶ原の戦い、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、六夜。たとえるなら関ヶ原の戦い、「真 深夜書店」。

 地球上の肉体生命に憑依(ひょうい)し、現実社会と憑依半身世界での脅威的な知性を駆使して諸勢力が権謀術数(けんぼうじゅっすう)の限りを尽くす。「真 深夜書店」の世界、。
 
 敗北、こそで後に光彩を放つ、。
 
 そんな中だからこそ、‶友情、〟の何たるかが煌めく場面だってある。
 そこかしこで、あたりまえにあふれている、そんなことばで、あらわしたくないくらいに、。

 簡単には見えない、視(み)え

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深夜書店考察、五夜。あらすじっぽい話題、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、五夜。あらすじっぽい話題、「真 深夜書店」。

 正義、か不義か。

 歪(いびつ)な情報操作は「真 深夜書店」の物語世界でも浮き彫りにされるのだった。

 懐かしい、未来へ、。走れ、。生きるなら、。走れ、。

 「1999年世界滅亡!」
 
 昔日、そんな予言があったりした。
 懐かしい時代があったものだ。
 2000年問題が社会をびくつかせてもいた。
 なんだかんだで時代はまわり巡っている。
 迷信、や虚報についてシラケた雰囲気になる速度も

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深夜書店考察、三夜。多彩な憑依(ひょうい)半身種族、、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、三夜。多彩な憑依(ひょうい)半身種族、、「真 深夜書店」。

 陽光、は水を温めたり、また冷ましたりも出来る。
 ときには熱射によって沸騰させることもだ。でも、光、そそぐだけで触(さわ)ることは出来ない。安易(あんい)には動かせない。

 獣、は野生であればあるほどに水の清濁(せいだく)にこだわることもなく、その水域に飛び込む。直接的に、光とは違って触れられるのだ。水、を飲み干すことも溺れることさえも、出来る。

 【獣身、】は自らの憑依する肉体を傷つけられ

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深夜書店考察、二夜。半身種族、おもに水身、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、二夜。半身種族、おもに水身、「真 深夜書店」。

 陽光、は水に温もりそそぐ。水、は陽光を反射させる。
 獣、は水を活力にする。水、は獣を深く水中に沈め息をとめる。

 美しい、虹。
 
 水、と光、が合わさって虹ができる。獣、ならばその、虹の橋を駆け抜けるのかな、。

 「さようなら、また会おうよ」と、旅路に向かっていける。

 ん?、いきなりなんですのん、って感じかな、。
 まぁそれにしても、「深夜書店考察、二夜~」との題名やしね、当然、前夜

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深夜書店考察、一夜。憑依(ひょうい)あっての物語。「真 深夜書店」シリーズ始動。

深夜書店考察、一夜。憑依(ひょうい)あっての物語。「真 深夜書店」シリーズ始動。

 ん?、いきなしムズイってか。
 その、「思念」は【憑依、】かもなぁ(笑)。

 【憑依、】のいちばんわかりやすい認識は、個にたいする名前がそうやろう。
 人名、なんてもんはもっともわかりやすい「憑依認識」なのかもやん、、。
 肉体につける名前、もしくは自称であってもな。
 言葉なんて要らないはずの犬や猫たちにも、その「思念」が肉体に染み込んでいくんやしな、。 
 なかなかに、強力かつ理解しやすく

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