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深夜書店 選書版 真深夜書店の世界作品解説

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空想活劇版、の貴重な種明かしアリ の作品集となります。
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#友情

深夜書店考察、六夜。たとえるなら関ヶ原の戦い、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、六夜。たとえるなら関ヶ原の戦い、「真 深夜書店」。

 地球上の肉体生命に憑依(ひょうい)し、現実社会と憑依半身世界での脅威的な知性を駆使して諸勢力が権謀術数(けんぼうじゅっすう)の限りを尽くす。「真 深夜書店」の世界、。
 
 敗北、こそで後に光彩を放つ、。
 
 そんな中だからこそ、‶友情、〟の何たるかが煌めく場面だってある。
 そこかしこで、あたりまえにあふれている、そんなことばで、あらわしたくないくらいに、。

 簡単には見えない、視(み)え

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深夜書店考察、五夜。あらすじっぽい話題、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、五夜。あらすじっぽい話題、「真 深夜書店」。

 正義、か不義か。

 歪(いびつ)な情報操作は「真 深夜書店」の物語世界でも浮き彫りにされるのだった。

 懐かしい、未来へ、。走れ、。生きるなら、。走れ、。

 「1999年世界滅亡!」
 
 昔日、そんな予言があったりした。
 懐かしい時代があったものだ。
 2000年問題が社会をびくつかせてもいた。
 なんだかんだで時代はまわり巡っている。
 迷信、や虚報についてシラケた雰囲気になる速度も

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深夜書店考察、四夜。陽身、かさなる「デューン/ 砂の惑星」、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、四夜。陽身、かさなる「デューン/ 砂の惑星」、「真 深夜書店」。

 創造、への感染だ。

 感染、て言葉も捉(とら)え方ですね。

 そそ、謀略、や計画って言葉も。

 「謀略の中の謀略の中の謀略」
 
 「計画の中の計画の中の計画」

 「デューン/砂の惑星」、SF作家フランク・ハーバート氏の小説作品で多用される文章表現だ。物語の舞台は、惑星デュ―ン。 長寿と宇宙旅行を叶えるスパイスを巡り覇権争いが起きる。
 密度の濃い生態学的考証、生活文化の描写が、物語は

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殺し屋と、黒猫、。・・・そんな物語もある、。深夜書店。

殺し屋と、黒猫、。・・・そんな物語もある、。深夜書店。

 なんとも物騒な題名だ。
 殺し屋と、黒猫、。・・・そんな物語もある、。深夜書店。
 
 実は、深夜書店には過去版は各シリーズ作品がすでにつくられていた。
 約8年前には原稿執筆で仕上げられているが、当然未発表作だ。
 なかなかに膨大な諸作品群でもあったりする。
 憑依、する半身が繰り広げるフィクション部門のシリーズでは多彩に広がる世界観がある。
 今、現在、現実版の時間軸より前の歳月で、古書店営

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