スクリーンショット_2019-01-02_23

ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを楽しむ

 昨日、元日は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートがありました。
りこちゃんも、こざる達も、毎年とても楽しみにしています。
テレビで生中継されますが、ウィーンの昼間は 日本では夜です。
りこちゃんには 少し遅かったので、
録画したものを 今日の昼間に、みんなで一緒に見ます。

 昔、まだレコードで音楽を聴いていた頃、
りこちゃんは、クラッシックのレコードを買ってきて、
よく聴いていました。
ワルツやオペラの曲、交響曲など、
ちゃんとその曲の説明を読んで 何度も何度も聴いていました。

 そのレコードは、今ではとても古くて、
音もところどころ飛んだりしますが、りこちゃんは大切にとってあります。

「音が飛ぶところは、一緒に歌ったらいいんだよね。」
こざるちゃんは、古いレコードも いいなと思います。
「なんだか懐かしい感じがして、
自分がタイムトリップした気分になるんだ。」

 現在のデジタルの完璧さと比べると、
レコードは、全く違う世界が広がっている感じがします。
完璧なものよりも、欠点があるもの方が、
時には魅力的なこともあります。

 ウィーンフィルのコンサートが始まります。
みんなで、のんびりと お茶を飲んだり、
お菓子を食べたりして、一緒に聴きます。

「とってもいいね。」
りこちゃんも、にこにこ、嬉しそうです。

 りこちゃんの大好きな『美しき青きドナウ』が始まると
こざる達も、うっとり。

「りこちゃん、きれいな曲だよね。」
「これでワルツを踊るのよ。」
「お城で舞踏会があるんだよね。」
こざる達は、お城の舞踏会を思い浮かべます。

「ラデツキー行進曲」が始まると、
りこちゃんも、こざる達も、コンサート会場の人たちと一緒に
曲に合わせて手拍子をします。
どうってことないのですが、それがまた楽しいのです。

「静かなところでは、しないんだよね。」
曲が静かなところになると、手拍子は休みです。

コンサートが終わると、りこちゃんも、こざる達も のんびりお昼寝です。
正月二日目は、コンサートと寝正月で、のどかに過ぎていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
ウィーンまでコンサートを見に行くことは、なかなかできませんが、
こうしてテレビで生中継があるのは、とても嬉しいことです。
まだまだお正月は続きますので、皆さまも ゆっくりなさってください(^_^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?