見出し画像

出来るだけ普通に

毎日、何度も口にして、noteにも書いてしまう「暑い、暑い」。
今日も暑かったし、熱帯夜なので、何でも熱中症警戒アラートが出ているそうで、そうか 夜でも暑ければ出るよね、と関心している場合ではないのですが。

さて、そんな暑い毎日が続く中、母の介護認定の更新で、市の調査員の方がやって来ました。
80代も半ばにさしかかった母を在宅で介護しているのですが、その介護度の確認です。

調査当日は、ケアマネージャーさんも来てくれて、調査員の方も とても感じよく スムーズに調査は進み、無事に終了しました。
終わって、ホッ。

そういえば、最初に介護認定を受けた時は、母は入院中で、まだケアマネージャーも決まっていなくて、私一人で よく分からないまま病室で対応したんだっけ。
もうかれこれ5年以上前のことです。
あの時の母は、今すぐどうこうではなかったものの、何しろ高齢なのでいつ何があってもおかしくない状態で(誤嚥性肺炎など)、いずれは この病院を退院するだろうけれど、でも施設ではなく、自宅に連れて帰りたいと思っていました。
その後、状態がよくなってきて、これなら在宅介護でも大丈夫だろうということで、無事に退院して自宅に戻りました。
そして、今に至るのです。


後から思えば、あの時は よくわからないまま、とにかく毎日、必死だったなぁ。
でも、よくわからなくて当然ですよね、父は入院して割とすぐに、あちらへ行ってしまったので、身内の入院生活や手術やら介護保険がどうこうというのも全て初めてなのですから。
わからなかったから、呑気にやっていたのかもしれません。
私の場合は、あるところまで考えたり悩んだりすると、もう悩んでも仕方ないじゃん!!と吹っ切れるというか、悩むことに飽きてしまうというか、もういいや、呑気にやろう!となるので。


母は、その時と比べれば出来ないこともまた増えていますが、けれども出来るようになったこともあり、それほど大変な事態にもならずに呑気に無事に自宅で過ごしています。
以前から思っていたのは、母は老人で、いろいろとできないこともあるし今後も増えてくるだろうけれど、けれども決して病人ではないので、出来るだけ普通の日常生活の中で毎日を過ごせるようにということです。

たとえば病人だったら、シーンと静かにして部屋も暗くして寝る邪魔をしないとか、そういう考えもあると思いますが、母には普通に生活の音、台所の音や、家事の音、そういう音が聴こえるようにして、ラジオもずっとつけっぱなしにして、昼間は部屋を明るくして、そんな具合です。
出来るだけ普通に暮らす、というチャレンジです。



写真は舟和のあんこ玉、母の大好きな和菓子で、その介護認定の調査の日の おやつに食べました。
綺麗で美味しくて、ついつい数個を一度に食べてしまいますが、カロリー的にも糖度的にも危険なスイーツです。
でも美味しいんですよね。



こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
よい毎日でありますように(^_^)



7月31日に届いた嬉しい知らせ(╹◡╹)♡
読んで下さった皆さま、スキをつけて下さった皆さま、 どうもありがとうございます。

この記事が参加している募集

至福のスイーツ

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?