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書くことで手放して〜ワタシノnote第2章〜

お恥ずかし話なのですが、いい年して(俗に言う)中二病を患っておりまして、自分のあり方、特にSNS上での自分について考えながら膝を抱えておりました。

…が、回復できたような気がします。

そんなわけで久しぶり書くことにしました。

内容は、

1. 書くという体験を通して得た新しい感覚
2. 「note再開します」という所信表明

の2点です。

中二病の後遺症が垣間見える文章かもしれませんがお付き合いいただけたら幸いです。

「noteやめうよかな...」と迷っていたある日

そもそも飽きっぽい私が1年以上続けられたことが奇跡ではあったのですが、さすがに、ちょっとマンネリと言いますか、「noteやめちゃってもいっかなー」なんて気持ちに数ヶ月前からなっていました。

そんな折、ある出来事が起こります。

大事な存在が消えてしまう、手から砂が溢れ落ちていくような感覚。

怖くなって、なんとかその存在を留めたくて、noteを書きました。

実は、noteを始める際に自分ルールを作っていました。

1.実名にしたとしても問題ない内容にする
2.誰かの悪口は書かない
3.読み手を暗い気持ちにさせることは書かない

※こうした内容を書く方を否定しているわけではありません。あくまでも自分の中のルールです。

でも、そのnoteを書いた時はそんなルールを考える余裕はありませんでした。

結果、感情のままに書いたnoteはルール3.を破る内容になりました。たぶん通常の私であれば、ストップをかけていたはずですが、この時は違いました。

どうせnoteやめるかもしれないし、もうどう思われてもいいや

そんなことより、この存在を忘れたくない、消したくない

今は自分の気持ちを優先したい

しばらくnoteは開かないと心に決め、投稿ボタンを押してパソコンを閉じました。

その瞬間、手から溢れ落ちていく砂が止まったような不思議な感覚になりました。

消えてなくなりそうだった存在を留めることができた。

そんな気持ちでほっとしました。

留めたという感覚と同時に自分の中にあった恐怖が消えていくのを感じました。

書くことで大切なものを留め、そして失うことの怖さを手放すことができたのです。

私は、ライターでも小説家でもないし、それを目指す人でもありません。いわゆる物書きという存在とは無縁だと思っています。

noteで素晴らしい文章を書く方々や書くことに対する情熱に触れて、「すごいな〜」と尊敬することはありましたが、私にとってはどこか別の世界の話でした。

そんな「書く」を普段、特別意識しない私にとって、この出来事は「書く」を特別にする経験となりました。

「書くってすごい!」「書くことで自分のことを救える!」これが私が知った新しい感覚です。

やさしさに包まれたなら

もうどう思われてもいい、嫌われてもいい、自分のことだけ考えて書く、そんなワガママな気持ちで書き殴るように綴った文、とはいえ、公開することで、反応が気にならないと言ったら嘘になります。

noteを開かないと決めたのは、反応が怖かったからです。(メールの通知は元々自分から見に行かないと見えない設定にしています)

でも先日、久しぶりに自分のnoteを開いたらそこには温かいコメントが。

なんだか勝手に「もうどうでもいい」とか思っちゃった自分が恥ずかしかったです。

そうだった、ここは温かい場所だったんだ と

恥ずかしながら自分が暴走したことで、そんな優しさに改めて気がつくことができました。

やさしさに包まれたならきっと 目にうつるすべてのことはメッセージ

noteを書いたことで優しさに包まれた今、私の目に映るメッセージは何か?今回の体験が送るメッセージについて考えてみました。

都合の良い解釈ですが、それは

自分に向けた文章を書くことです。

元々学んだ内容を整理して発信することを目的として始めたnoteでした。交流は想定していませんでした。

でも、ひとりぼっちだったはずのこの場所で、ありがたいことに繋がりが増えていき、企画にも参加させていただくようになりました。

もちろん、すごく楽しい体験でしたが、結果として私のnoteはいつも誰かの目を意識して書いていたものになっていたのかもれません。

だから、あえて今「自分解放宣言」です!
(この表現はおそらく中二病の後遺症ですね。生暖かい目で見守ってください。)

ということでこの投稿より、note第2章とすることにしました。

矢印の向きを自分に変えてみます!書くことの力を知った今、自分との対話の場、思考を整理する場にしようと思っています。

やってみて、まぁ、なんか違うなと思ったら、仕切り直して第3章にいけばいいかなと。

そんな気楽な気持ちでやってみます。

余談ですが

さっきから、ずっとハーモニカ?の音が頭の中に流れてて、なんだろうと思ってたんですけど、これでした。

私のnote第2章、そしてもしかしたら第3章、

無意識でしたが『ロード』(THE虎舞竜)にインスパイアされた発想だったようで…

いやそこは、『やさしさに包まれたなら』(荒井由実)でしょ!と思うのですが…

「ノート第2章」響きが似ています。ふむ。

調べてみたら『ロード』って現時点で第15章まであるんですね。私が知ってるのは第1章だけでした。


というわけで、趣向を変えて、ワタシノnote第2章を始めます!

これまで読んでくださった方にとっては、少し方向性が変わってしまうかもしれませんが、のんびりマイペースに書いていきたいなと思っています。よろしければ時々覗きに来ていただけたらうれしいです!

お読みいただきありがとうございました!

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