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突然ですが、高校に行く意味ってなんでしょう?

高校からは義務教育じゃないし、別に意味なんてない、行かなくてもいいんじゃね!と言う子供たちも多いと思います。

でも、高校を卒業することは将来の自分にとって間違いなく助けになることなのです。今回はその理由の一つについてお話します。

「最低でも高卒」

上に書いたようなことを主張する子に対して、「みんな行くから、行っておけ!」だと根拠が薄いですよね。 そもそも、だるいから行かないっていう子ですから。

大前提にあるのは、高校卒業という切符は社会保障の基本中の基本であることです。人出不足と言われていますが、高校卒業以上を必須条件として求めている企業は少なくありません。

しかし、こういう現実的な話をしたとしてもきっと、高校はだるい・いらないと思っている子供たちには効かないでしょう。

それではどうすればよいのでしょうか。

高卒資格の大事さには自分で気づかせる

当会の生徒たちはこの、最初の社会保障の基本獲得を目指しながらも、様々な経験をして人生における夢や目標を自然に見つけていきます。

ある生徒は学生インターンやアルバイトで社会参画、ある生徒は大学進学を目指し勉強、ある生徒は海外留学を志して準備、などそれぞれ興味のあることからはじめています。

こどもが高校に行く意味を見出してくれずずっと不登校や引きこもりになっているという親御さん、ぜひ当会にご相談ください。普段の生活やイベントを通して目標を見つけ、それについて調べているとおのずと高卒資格の大事さが分かっていきます。自分の興味のある仕事について調べているとき「最低でも高卒」「最低でも大卒」といった文字を見たら焦るのは自然な流れです。

そして、単位を取るための課題にも自分から取り組むようになります。

このように、高卒資格の大事さにはこども自身に気づいてもらうのが一番お互いに楽なのです。

世の中の道理をいくら正しく説明しても、それが自分のこととリンクする瞬間が訪れるまでは子供たちは聞こうとは思いません。

普通の高校に行くのが辛ければ通信制高校でもいいし、通信制高校も嫌だったら高認(旧・大検)を取得すればいいんです。



今回もお読みいただきありがとうございました!

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当会代表著書のご案内


当会代表・杉浦孝宣の著書をご案内します。2019年発売の新書「不登校・ひきこもりの9割は治せる」です!当会の生徒たちが不登校・ひきこもりからいばらの道を進み社会復帰できるようになったストーリーを数多く掲載しています。杉浦の著書を読んで相談面談を申し込んだ、と言ってくださる保護者の方も多くいらっしゃいます。書店、Amazonで購入可能です。

代表本

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当会は不登校・ひきこもり支援の評判を聞きつけて下さったメディア関係の方々に日々取材を受けています。新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど多様なメディアで紹介していただいているのですが、最新は2020年5月29日のNHK首都圏ネットワークです。当会がコロナ禍で行っている不登校・ひきこもり支援について取り上げていただきました。

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