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「企業会計と制度会計」について、勉強する。学生時代から、会計科目の勉強は苦手で、というのは、実務経験(民間・行政)がないと身につきづらい科目だからである。しかし、逃げることはできない。イチからでも、勉強していくべきである。やっぱり、わからないのは、簿記と会計学の関係である。企業会計原則の中で、損益計算書原則とか貸借対照表原則とかいうのが出てきて、唯一、そこで、簿記と接続しそうなところである。おそらく、基本的に、民間にいる公認会計士・税理士の実務は、「簿記」だけということに集約されるんだと思う。極めて、定型的な仕事をしているのだと思う。実務で、どう処理するか、迷ったときに、そういう会計の原則とか公準にもどって、考えるとか、そういう話だろうか。そういう原則や公準には、時には、演繹的になったり、時には、帰納的になるということだろうか。簿記で、迷うということは、考えにくいと思う。実務って、定型的な処理だと思うんです。日本の制度会計(※1)には、商法会計と金融商品取引法会計と法人税法会計の3つがあるというんですよね。一般の中小企業レベルで、そういう会計の原則や公準と戦うことは、出てくるのだろうか。なぜ、簿記以外にそういう原則や公準が必要になるのだろうか。
野口悠紀雄さんの「8割理解の原則」で、最後まで、どんどん進めていくことにする。
公務員試験の会計学は、単純な用語の意味の入れ替え問題みたいなものが多い。
※1.「制度会計」とは「制度的に(意図的に)作った会計」という意味で対概念はないのだろうか。あったとして、「慣習会計」みたいなものでもあるのだろうか。どちらにせよ、試験の勉強対象ではないようだ。

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