kouki

主にTRPGについて思うところをいろいろ語り合ってみたいかなと思います。

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主にTRPGについて思うところをいろいろ語り合ってみたいかなと思います。

最近の記事

ホビージャパンへ感謝を

さて2021年後半からアナウンスされていましたが、今月でWizards of the Coast社とのD&D5e日本語版についてホビージャパンの間で交わされていた契約が終了します。 先日、ホビージャパンのD&D日本語版公式アカウントから、販売終了する旨のアナウンスがTwitterより流されました。今はまだ流通在庫、店舗在庫が定価で買えますが、7月以降は増刷されることはありません。もし欲しいと思っていた本がある人は、財布とご相談の上で確実に購入しておくことをお勧めします。

    • オンラインセッション環境激変

      みなさん、オンラインでセッションを行われていますか? 私は今はほとんどオンラインでしかセッションを行っていません。 オンラインセッションでマップを出したいという要望は結構古くからありました。日本では一番メジャーだったのは「どどんとふ」では無いでしょうか。どどんとふはFlashを使って作られたツールなので、現在ではほぼ使えなくなってしまったツールですが、その後の後継ソフトに多大な影響を及ぼしております。例を挙げれば「ユドナリウム」や「ココフォリア」でしょう。 そんな中、キラ

      • イメージが膨らまない

        私もかれこれTRPGを知ってから30年以上が経過しようとしています。 特にTRPGはD&Dを中心とするファンタジー系のTRPGの参加頻度が高いため、そのベースとなるイメージは比較的容易に膨らませることができます。 例えば武器を例に取りましょう。 様々な剣や斧といったものはいちいち説明が無くても形が想像できます。 そこにコンピュータゲームとしてのRPGもいろいろと取り込まれているため、最早特殊設定以外は説明不要という段階まで達していると思っています。 まさかそんなところに

        • マーダーミステリーとロールプレイ

          あけましておめでとうございます。 2022年もTRPGを中心としたアナログゲームにまつわる話をちまちま書いていきます。 話は若干遡って2021年末、初めてマーダーミステリーと呼ばれるゲームをプレイしました。タイトルはグループSNEの「何だって青い月に火を灯した」です。 これがなかなか秀逸な作品で、メーカーの想定時間は150分とありましたが、大半がマーダーミステリー初めてというメンツ(私を含む)と、その後の感想会で結果的に5時間ほど盛り上がりました。 ここで2人のマーダー

        ホビージャパンへ感謝を

          SW2.5へのいざない

          僕はこれまで、TRPGというと真っ先にD&D系を挙げるほどD&Dに傾倒してきた奴です。 それが今回ソードワールド2.5の話をします。 今、僕の中ではD&D5eよりもSW2.5を推してます。 何故か。 それは導入の低さ、イニシャルコストの安さから来ています。 D&D5eにはベーシックルールが無償で配布されているということもあり、TRPGを試してみたいという人にはD&D5eは優れているゲームと言えるでしょう。 それでも敢えて、今はSW2.5を推しています。 D&D5eベ

          SW2.5へのいざない

          波及するか、TRPGの輪

          先日、息子を交えた新クトゥルフ神話TRPGセッションのお話をしましたが、その息子が再来月のスキー教室の空き時間でクトゥルフをやりたいと言い出したので、新クトゥルフ神話TRPGのスターターセットとダイス一式を貸してやりました。 こうやって徐々に息子達の世代にTRPGが広まってくれれば、先日セッションに参加させて良かったなと思います。

          波及するか、TRPGの輪

          息子を交えてのセッション

          昨日、TRPGのメンバーに息子を加えて頂いての新クトゥルフセッションを行いました。 息子も最初のうちは緊張と遠慮があったみたいですが、段々と受け入れて、そして周囲の方々からも優しく見守っていただいて、無事セッションは成功裏に終了しました。 KPとしてシナリオを回しているうちに「まだ1カ所だけ調べていない場所がある」という状態を握ったままでいたのですが、ちょうどそこを調べていないことに息子が気づき、「あぁ!そこを調べていなかったね!」と言って貰えたこと、そして暗号の解読の法

          息子を交えてのセッション

          D&D日本語版を止めないで!

          先日、D&D5e日本語版を販売しているホビージャパンから、D&D5e日本語版の新商品の発売がキャンセルされた、というアナウンスが公式Twitterを経由して発表されました。 元々Wizards of the Coast社ではD&D5eの展開は英語版のみとし、暫くしてから外語版の発売をGale Force 9という会社と契約し、翻訳出版権を与えていました。 その後、各国語版のD&Dも順調に売上を伸ばしました。 そこでWizards of the Coast社の悪い癖が出ま

          D&D日本語版を止めないで!

          無限の選択肢

          今回は私のD&D遍歴を辿りつつ、TRPG観へと紡ぎます。 出会い初めてTRPGに出会ったのはD&Dなのですが、その前段階としてゲームブックを通過しています。団塊ジュニア世代が中学生の頃に結構なブームになりました。 そのゲームブックの奥付解説を読むと頻繁に出てくるのが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」だったのです。きっとこれは面白いゲームに違いないと思っていましたが、そのD&Dとの出会いはゲームブックに出会ってからすぐにやってきました。私にゲームブックを紹介した友人がD&Dのベー

          無限の選択肢

          子どもとTRPG

          さて、うちには今年中学1年生の息子が一人おります。 男の子が生まれたときには、親子で一緒に遊べる趣味が欲しいなと思っていました。実際に現在に至るまで、いろいろな事を試してきたものです。 まずはカードゲームからそんな中、まず最初に親子して共に刺さったものはMagic: the Gatheringというカードゲームでした。息子はかなり早い段階からカードゲームには興味を引いていたようですが、最初はそのタイミングがあまりに早すぎて引き算の計算ができず一端諦めました。 その後、息子

          子どもとTRPG

          今ほどTRPGに向いている時代はない

          と、まぁタイトルで終わっちゃう文章なんですけど、本当に今ほどこんなにTRPGをプレイするのに向いている時代は早々来ないと思うのです。 何故か。 必要なものはインターネットと、PC(スマホやタブレットでもできるけど、できればPC推奨)と、あと遊びたいゲームのルールブック。 ダイスとマップはユドナリウムやココフォリアでプレイできるし、プレイヤーの多いゲームはオンラインでキャラクターシートが管理できます。 直接ダイス振りたい。 分かります。でもコロナ禍のこの今はリスクが高い

          今ほどTRPGに向いている時代はない

          どうやってTRPGに参加していただこうか

          これが初の投稿となります。koukiと申します。オンラインの片隅でTRPGをプレイしていたりします。今回は思うところがあって、どうやってTRPGのオンラインセッションに新規プレイヤーを参加していただくかを考えてみたいとおもいます。オンラインセッションにと書きましたが、オフラインでも一部応用が利くところがあると思います。 入手が無料であることこれがまず最初にきます。これを満たす条件として「オンラインで簡易ルール版が無償で公開されていること」ということが筆頭に挙げられると思いま

          どうやってTRPGに参加していただこうか