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エチオピアの市場、「ガバヤ」で食料を調達する!

エチオピアで何を食べていたのか、という質問をよくされます。

よく食べていたのは、国民食である「インジェラ」です。
インジェラについては、以下の記事で軽く紹介しています!

インジェラしか食べてないと思われている人も多いのですが、実はエチオピアでは町の市場が充実していて、特に野菜やフルーツは色々手に入るのです。そのため、自炊であれこれ作って不自由なくご飯は食べていました。

エチオピアで市場のことを「ガバヤ」と言います。

エチオピアの市場、ガバヤにはたくさんの野菜や家畜(鶏)が集まっていて、規模が広くなると、日用品などのフライパンや生地、雑貨なども色々売っています。

野菜や果物は、基本的にグラムやキロ単位で購入が通常のため、一人で食べきれる量ではないことも多いです。そんなエチオピアの市場について今回は書いていきます!


◆野菜、果物が充実しているエチオピアの市場「ガバヤ」

エチオピアの市場「ガバヤ」の一画
エチオピア 市場
市場に置かれている野菜たち

市場には本当に野菜が充実しています!!写真のようにかなり山のように積まれています。日本よりも野菜や果物にアクセスがしやすいのと、日本の相場よりかなり安く購入することができます。

野菜は記憶の限りに思い出すと、、

キャベツ
インゲン
ニンジン
白菜
アボカド
紫タマネギ(タマネギは基本紫です)
ニンニク
ショウガ
ズッキーニ
長ネギ
ナス
等々

日本で生活する際に食べていた野菜はほとんど調達することができます。
そして果物は、日本にいるときより種類も豊富でした。熱帯地域もあるので、果物は日本よりも美味しく、簡単に手に入ります。

エチオピアの田舎のガバヤの様子

ただ上記で羅列した野菜がすべてエチオピア人に食べられているかというと、そうではありません。
エチオピアの料理で使う野菜は大体決まっていて、長ネギやナス、白菜などは基本的にエチオピア料理には出てきません。

白菜や長ネギなどの野菜は外国(僕が聞いたところによると中国らしい)から持ってこられたそうです。確かに中華料理屋さんは首都には割と多く、そこに卸しているんだなと感じます。実際に中国の人が買い付けに来ている光景もよく目にしました。中国の影響力の凄さを町の市場からも感じることができます。

◆市場で楽しめるフルーツジュースの「チマキ」

果物が豊富なので、エチオピアの市場の近く、または併設してフルーツジュースやサラダを食べることができるお店があります。

フルーツジュースはエチオピア語で「チマキ」と言います。

エチオピア 市場
エチオピアのフルーツジュース「チマキ」

日本で注文しようとするならば、おそらく1000円を優に超えるであろうこの見た目!エチオピアだと当時のレートで、100円~200円程度で嗜むことができました。

ジュースに使用する果物は自分で選べます。
この写真はアボカド、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、マンゴーだったような、、、写真のように4色にすることもできるので楽しいですし、見た目も華やかです。

そのままの果物をミキサーにかけるので新鮮です。ただ水や砂糖も足して作っているようで、水の影響か定かではないのですが、たまにお腹に来る人もいるそうな。美味しいし新鮮ではあるものの、ちょっとだけ注意が必要です。

◇生野菜のサラダも楽しめる!

エチオピア 市場
エチオピアの市場で食べることができるサラダ

生野菜を食べたいときは、サラダを注文することができます。
写真のように果物も一緒になり、てんこ盛りでテーブルにやってきます!
これで300円~400円、場所によってはもっと安く食べることができました。

サラダも同様、野菜は水で洗っているので、たまにお腹を下している日本人の同期はいました。僕は大丈夫でしたので、人にもよると思います。

首都は割と水道が通っているので、調理に使う程度の水なら問題ないと個人的には思います。飲むのはおススメしませんが。

◆エチオピアの市場は食材の宝庫!

エチオピアの市場、ガバヤではたくさんの野菜や果物を購入することができます。そのため、思っている以上に食材が豊富で、むしろかなりお求めやすく不自由はないです。

首都はかなり食材の種類も豊富ですが、地方に行くと気候や物流の兼ね合いもあって、野菜の種類が極端に少なくなる地域もあります。
ただ食べようと思ったら、いろいろ食べることができるのです。

意外と充実しているエチオピアの食料事情でした!今後もエチオピアの情報をアップしていきます。

ではまた!




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