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日本は世界で一番古い国!誇りを持ち、グローバル人材として羽ばたこう!

日本は世界で一番古い国!

最近、発展途上国に支援されている方のお話を聞く機会があって、初めて知りました。

日本に生まれ育ちながら、今まで全く知らなかったし、知ろうともしてこなかったなと反省でした。これを機に日本についてもっと知るべきだなと調べることにしました。


◆世界で一番古い国、日本!

日本は皇族があります。日本を最初に収めた神武天皇からずっと続いているようで、世界唯一の単一王朝国家だといわれています。初代神武天皇が即位してから数えても、約2000年以上の歴史があるのが日本だそうです。

国土を海に囲まれていて、外国の侵略も少なかったのではないでしょうか。だからこそ独自の文化を長く反映することができたのかなと想像します。日本では弟子に技術を伝承していく文化もあり、物事や技術、文化を後世につなげようとすることを昔からやってきているように思えます。
跡継ぎに固執するのは、自分の培ってきた技術を赤の他人に簡単に奪われないようにする日本人の知恵だったのかもしれません。

◆世界で一番古い会社も日本にある!

世界一古い会社があるのも、実は日本だと知りました。

寺社仏閣を手掛ける、「金剛組」という会社が一番古いとされています。
いわゆる宮大工さんを抱える会社です。

会社の変革を見ていくと、歴史を重んじていながらも、天災や時代の流れなど様々な困難も乗り越えて、現在も会社として生き続けていることが日本の誇りです。

1400年以上から弟子から弟子へと伝えられてきた技術を後世につなげていくための仕組みも整えながら、現代まで技術をつないできているようです。

◆日本独特の美意識「詫び寂び」

日本人独特の美意識として、「詫び寂び」があります。
聞いたことはありますが、あまり深い意味までは知らなかったので調べてみました。

侘び」とはつつましく、質素なものにこそ趣があると感じる心のこと。一方、「寂び」とは時間の経過によって表れる美しさを指します。この世のものは時が経つにつれ汚れたり、欠けたりして変化しますが、それを劣化と否定的にとらえず、変化が織りなす多様な美しさを「寂び」と呼び、肯定するのです。絢爛さや豪華さ、シンメトリーを美とする西洋の美意識に対して、「侘び寂び」に象徴される日本の美は、質素さや閑寂さ、非対称や余白を重んじます。こうした「侘び寂び」の美意識は、禅や茶の湯、絵画や庭園、美術工芸品など、日本文化と日本人の価値観に大きな影響を与えています。

引用:The KANSAI Guide

非対称や余白にまで風情を感じることができる心が豊かだなと思います。
多種多様な美意識を持ち合わせている、余白があるからこそ、日本はたくさんの文化を受け入れることができるのではないでしょうか。
実際色んな文化が今でも入り混じってると僕は感じます。

◆海外に出て感じたグローバルな人材へのギャップ

海外に出ていく際に思ったいたことは、「グローバルな人材になろう」
と思って日本を飛び出しました。
英語を身に着けたらグローバル人材になれるはず!と思ったのもつかの間、現地に行ってとても打ちひしがれたことがあります。

それは、僕が日本のことについて何も知らないことでした。

◇グローバル人材に大切なこと

僕が海外で生活する中で感じた、真のグローバル人材とは何か。
という問いにたいして、僕なりの答えは、

「自国を知り、自国に誇りをもって、自分の意見をはっきりと述べられること。そして、相手の文化の理解に努められる人」

だと僕は思います。

実際エチオピアに住んでいた時に、同僚と話す際に聞かれるのは、お前の国はどうなんだ?ということばかりでした。

政治、歴史、宗教、食べ物、人柄、家族、街並み、交通手段、アニメなど上げるときりがないです。漫画やアニメは世界的にかなり浸透してますが、彼らが興味を示していたのは、日本の歴史や宗教のことでした。

日本には仏教と神道がありますが、生活する上で勉強する機会はあまりないと思います。私生活で触れる機会はあれど、寺社仏閣に対して深くかかわることはあまりしないのかなと思います。僕もあまり興味がなかったし、勉強しようとは思いませんでした。ただそれでは外の世界では通用しないのです。

深く知る必要はないと思いますが、簡単な時代背景や流れをとらえておくことはとても重要だなと感じました。海外の人と会話していても、大体出てくるトピックが歴史や宗教の話です。

◆自国への誇りを持とう!

僕たちが生まれ育った日本という国は、歴史もあれば、美しい自然、文化がたくさんあります。ただの極東の島国ではないのです。世界に誇る歴史、文化が今もなお残っているのが、僕たちの暮らしている日本です。

当たり前だと思っている日常に、海外に誇れる要素が実はたくさんあるのです。それに気づくには外の世界を知る必要があると僕は思います。

だからこそ、旅行でも仕事でもなんでもいいので、日本の外に出て、他国を見て感じることが大事だなと感じます。そこで違いを知るからこそ、日本の凄みや、外国の凄みに気づくことができて、自分の視野も広がるきっかけになります。

日本人よ、自国に誇りを持ち、そして世界へ羽ばたこう!

ではまた!

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