空ばかり
空を眺めることが多くなった。
歩いてるとき。バスに乗っているとき。電車に乗っているとき。喫茶店にいるとき。仕事をしているとき。
朝思ったより早く起きてカーテンを開けた。ちょうど朝焼けしている空の色があって、夕焼けとは違う印象を持った。それは夕焼けと同じかもしれないけれど、朝起きたときの私と夕方の私は違うからきっと少し違うように見えるのだと思った。
夜の月も同じように、20時の月と午前2時の月は違う。月があって明るい空も月がなくて真っ暗な空もなにかを探すように夜の空を眺めるときがある。
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