J1 第13節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#35~
こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第13節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第13節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
試合における重大さ:試合結果に対する影響度
インパクト:ゴールの形などでのインパクト
技術面:ゴールに要求される技術面
最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)
明治安田生命J1リーグ第13節結果
では、あらためてJ1 第13節の結果を見てみましょう
金Jでスタートし、土曜日にかけて全18チーム、9試合が行われました。
開幕から予想外の極度の不振が続いていた神戸がようやくリーグ初勝利を挙げるなど、今節も多くの得点が生まれる節となりました。
全ゴールの動画
Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第13節の動画です。
試合別
ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。
浦和レッズvsサンフレッチェ広島
スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓
ジュビロ磐田vsFC東京
43分 上原力也(ジュビロ磐田)
鈴木が右サイドの敵陣深くから右足でグラウンダーのクロスを中央に送る。後方から走り込んだ上原がペナルティエリア中央の右寄りから右足でダイレクトのシュートを放つ。ボールはゴールの左に吸い込まれ、貴重な先制点となる
ゴール:上原力也(1得点目)
アシスト:鈴木雄斗(4アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:9/15
79分 アダイウトン(FC東京)
紺野がペナルティエリア手前を横方向にドリブルで運ぶと、最後は右足で横パスを送る。ボールに反応したアダイウトンがペナルティエリア手前の左から右足で綺麗な弧を描くシュートを放つ。すると、ボールはゴールの右に吸い込まれて同点弾を挙げる
ゴール:アダイウトン(4得点目)
アシスト:紺野和也(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:12/15
88分 鹿沼直生(ジュビロ磐田)
鈴木が右サイドの敵陣深くから右足でクロスを送るが、松木にブロックされてコースが変わる。上がったボールがペナルティエリア内にこぼれ、大森が倒れながら左足でパスを供給。反応した鹿沼がペナルティエリア中央の左寄りから右足で巻いた完璧なシュートを放つと、ボールはゴール右に吸い込まれる
ゴール:鹿沼直生(1得点目)
アシスト:大森晃太郎(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:14/15
名古屋グランパスvsセレッソ大阪
6分 仙頭啓矢(名古屋グランパス)
自陣右サイドからのスローイン。ボールを受けたマテウスは1人かわし、ディフェンスラインの裏にスルーパスを送る。抜け出した仙頭はキムジンヒョンとの1対1に。ペナルティエリア内から仙頭は落ち着いてキムジンヒョンの右手のわずか下を抜けるようなシュートを放ち、開始早々にネットを揺らす
ゴール:仙頭啓矢(2得点目)
アシスト:マテウス(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
京都サンガF.C.vs清水エスパルス
スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓
鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌
6分 上田綺世(鹿島アントラーズ)
中盤で相手のロングパスをカットすると、敵陣中央の右からDピトゥカがスルーパスを供給する。上田が反応すると、ゴール前にフリーで抜け出して右足で合わせる。シュートはゴールネットを揺らし、先制に成功する
ゴール:上田綺世(8得点目)
アシスト:ディエゴ・ピトゥカ(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:7/15
30分 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
Dピトゥカが中盤から絶妙なスルーパスを左足で供給。Aカイキが反応してフリーで抜け出すと、ペナルティエリア中央で菅野と接触してPKを得る
PKのキッカーは鈴木。大きく間を取って右足で蹴り込むが、ゴール正面で菅野に阻まれてしまう
主審がPKのやり直しの判定を下す。キッカーの鈴木がシュートを放つ前に札幌のDFがペナルティエリア内に進入していたとみられる
鈴木が勢いよく右足で蹴り込むと、シュートは菅野の逆を突いてゴール左に決まる
ゴール:鈴木優磨(5得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
45+1分 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
自陣の右サイドから和泉がスルーパスを蹴り込むと、Aカイキが反応。フリーで抜け出し、ペナルティエリア手前の右からペナルティエリア中央にラストパスを送る。ゴール前に走り込んでいた上田の背後から鈴木がフリーで合わせると、グラウンダーのシュートはゴール右に見事に決まり、追加点を奪う
ゴール:鈴木優磨(6得点目)
アシスト:アルトゥール・カイキ(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★★
合計点:11/15
48分 アルトゥール・カイキ(鹿島アントラーズ)
右サイドの敵陣中央でFKを獲得する。キッカーの樋口が右足で高精度のクロスをゴール前に送る。Aカイキが頭でぴたりと合わせると、シュートは枠の左に決まる
ゴール:アルトゥール・カイキ(3得点目)
アシスト:樋口雄太(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:9/15
69分 菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)
菅が左サイドの敵陣中央でボールを持つと、カットインしてペナルティエリア手前の左から右足を振り抜く。勢いのあるシュートは枠の右上に決まり、スーパーゴールで1点を返す
ゴール:菅大輝(3得点目)
アシスト:金子拓郎(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:11/15
ヴィッセル神戸vsサガン鳥栖
2分 アンドレス:イニエスタ(ヴィッセル神戸)
小林が自陣の左サイドから左サイドの敵陣深くに左足で浮き球を送る。酒井が抜け出し、トラップで相手をかわしてペナルティエリア中央に横パスを供給。フリーで待ち構えていたAイニエスタが右足でシュートを放つと、朴一圭の逆を突いてゴール左に吸い込まれ、さい先よく先制に成功する
ゴール:アンドレス・イニエスタ(2得点目)
アシスト:酒井高徳(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
14分 汰木康也(ヴィッセル神戸)
武藤が相手のビルドアップの場面で敵陣中央の福田からボールを奪い、カウンター攻撃を展開。Aイニエスタがボールを受け、ペナルティエリア手前の中央からペナルティエリア左に丁寧にスルーパスを供給すると、汰木が反応し、抜け出す。汰木は左足でシュートを放つと、ゴール右に吸い込まれる
ゴール:汰木康也(1得点目)
アシスト:アンドレス・イニエスタ(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:9/15
64分 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)
Aイニエスタがうまくドリブルで運び、左サイドの敵陣深くでボールをキープ。焦らずに後方にパスを送ると、酒井が受けて縦への突破を選択。ゴールライン際からファーサイドに左足でふわりとした浮き球のパスを送ると、反応したのは武藤。ペナルティエリア中央の武藤は右足でボレーシュートを放つと、ゴール左に吸い込まれ、追加点を挙げる
ゴール:武藤嘉紀(2得点目)
アシスト:酒井高徳(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:12/15
90+1分 大迫勇也(ヴィッセル神戸)
前川からのゴールキックを大迫が競り勝って前にそらす。ボージャンが受け、対じした相手との1対1を迎える。ボージャンは細かいステップを見せてボールを運び、ペナルティエリア手前の中央から前にスルーパスを供給。抜け出した大迫は右足でシュートを放つと、GKの股を抜けてネットを揺らす
ゴール:大迫勇也(1得点目)
アシスト:ボージャン・クルキッチ(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
川崎フロンターレvsアビスパ福岡
55分 遠野大弥(川崎フロンターレ)
スローインをLダミアンが右足で後方に落とす。走り込んだ山根がペナルティエリア中央にスルーパスを供給すると、遠野が右足でダイレクトでシュートを放つ。これがネットを揺らし、先制に成功する
ゴール:遠野大弥(1得点目)
アシスト:山根視来(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
59分 車屋伸太郎(川崎フロンターレ)
キッカーの脇坂が右足でクロスを送ると、ペナルティエリア中央で車屋が頭で合わせる。これがネットを揺らし、追加点を獲得する
ゴール:車屋伸太郎(1得点目)
アシスト:脇坂泰斗(4アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
湘南ベルマーレvs横浜Fマリノス
14分 水沼宏太(横浜Fマリノス)
右サイドの敵陣深くで杉岡のパスを水沼がカットする。こぼれ球をAロペスが拾うと、ペナルティエリア中央で粘る。3人のDFに囲まれながらボールをキープし、ペナルティエリア中央へボールがこぼれると、待ち構えていた水沼が右足でシュートを放つ。ボールは枠の左隅に飛び、先制点を奪う
ゴール:水沼宏太(1得点目)
アシスト:アンデルソン・ロペス(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
20分 小池龍太(横浜Fマリノス)
仲川がペナルティエリア手前の左からファーサイドへ右足でパスを供給する。舘がカットするが、こぼれ球をペナルティエリア中央でMジュニオールが拾う。DFのマークに遭う中、Mジュニオールはヒールパスを選択。後ろから走り込んだ小池龍がゴール前からフリーで右足を振り抜き、追加点を奪う
ゴール:小池龍太(2得点目)
アシスト:マルコス・ジュニオール(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
59分 アンデルソン・ロペス(横浜Fマリノス)
自陣からロングカウンターを発動し、Mジュニオールが仲川へ展開する。仲川がペナルティエリア手前の中央までボールを持ち上がると、ペナルティエリア右へスルーパスを送る。水沼が走り込んでペナルティエリア中央へ折り返すと、ファーサイドにAロペスが詰めてゴールへ蹴り込み、3点目を挙げる
ゴール:アンデルソン・ロペス(6得点目)
アシスト:水沼宏太(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
83分 ウェリントン(湘南ベルマーレ)
町野がペナルティエリア右からクロスを上げるが、味方には合わない。逆サイドへ流れたボールを田中が拾うと、ペナルティエリア左からクロスを上げる。最後はペナルティエリア中央でウェリントンが頭で合わせ、1点を返す
ゴール:ウェリントン(1得点目)
アシスト:田中聡(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
90+1分 レオ・セアラ(横浜Fマリノス)
自陣の中央で渡辺が相手のパスをカットすると、一気にディフェンスラインの裏へ浮き球のパスを送る。レオセアラが抜け出すと、前に出ていた谷をかわし、無人のゴールへシュートを蹴り込む。ボールはネットを揺らし、追加点を挙げる
ゴール:レオ・セアラ(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:7/15
柏レイソルvsガンバ大阪
71分 ダワン(ガンバ大阪)
右CKを獲得すると、キッカーは右足でファーサイドへクロスを送る。クォンギョンウォンが足で折り返し、三浦が触って角度を変えると、相手DFに当たってボールがこぼれる。こぼれ球に反応したダワンがペナルティエリア中央から右足でシュートを放つと、これがネットを揺らす。先制に成功する
ゴール:ダワン(2得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:7/15
ベストゴール
それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。
第2位タイ
対象試合:ジュビロ磐田vsFC東京
得点者:アダイウトン(FC東京)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:12/15
第2位タイ
対象試合:ヴィッセル神戸vsサガン鳥栖
得点者:武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:12/15
第1位
対象試合:ジュビロ磐田vsFC東京
得点者:鹿沼直生(ジュビロ磐田)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:14/15
最後に
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