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読書のキロク

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読んだ本の感想記事をまとめました
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#読書ノート

自分を犠牲にしなくてもいい

自分を犠牲にしなくてもいい

『もしあなたが自分を犠牲にしているのなら、ぜひとも読んでいただきたいエッセイです。』

と帯に書かれていた。
これを見て、「あー私が必要なやつだ」そんな気がして手に取った。

キム・ユウンさんの『すべての人にいい人でいる必要なんてない』

相手のためを思って、自分が我慢しすぎたりするのは良くないって知っている。

けれど、自分だけが我慢すればきっと良くなるんじゃないかとか、このくらいなら耐えてきた

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飼い始めた頃の温かい気持ちを思い出させてくれる一冊

飼い始めた頃の温かい気持ちを思い出させてくれる一冊

サンクチュアリ出版さんの読書推進企画
「読書ビンゴキャンペーン」

5人の編集者さん達のオススメ本、合計25冊をビンゴにしちゃったよーってやつ。

ビンゴが揃っても何かもらえる訳ではないのですが、なんだかワクワクしたのでやっている。

1冊目の感想記事は▽こちら▽から

2冊目の感想記事は▽こちら▽から

2冊目に選んだ本にとても苦労したので、しばらくビンゴの本を読むのはお休みしようと考えていた。

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ささいなことでいいから自分自身に親切に

ささいなことでいいから自分自身に親切に

サンクチュアリ出版さんの読書推進企画
「読書ビンゴキャンペーン」

5人の編集者さん達のオススメ本、合計25冊をビンゴにしちゃったよーってやつ。

ビンゴが揃っても何かもらえる訳ではないのですが、なんだかワクワクしたのでやっている。

1冊目の感想記事は▽こちら▽から

2冊目に選んだ本をようやく読み終えた。
この本を選んでしまった私を恨んだよ。

何でって、私にはめちゃくちゃ難しかったから。途中

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本に決断する勇気をもらった

本に決断する勇気をもらった

『哲学』と聞いて真っ先に頭に浮かんだのが、ソクラテスだった。

あっ、でもソクラテスさんが何を言ってた人なのかを全く思い出せない。ウィキペディアを見てみたけど読む気になれないほど意味不明だった。

私の中で『哲学』とはそのくらいの存在なのである。

そんな私に、いつも本を貸してくださる方がこちらの本を選んでくれた。

【14歳からの哲学 考えるための教科書】

もうタイトルからして読む気が失せるや

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読書ビンゴのオススメ本

読書ビンゴのオススメ本

サンクチュアリ出版さんのステキな企画

本にハマるきっかけになるかもしれない「読書ビンゴ」が当たる!!キャンペーン!

こちらを見つけて、面白そうだと思い応募してみた。

しばらくするとビンゴが送られてきた。

おぉー!
通常のビンゴであればいろんな数字が書いてあるところに、本のタイトルがかかれている。

サンクチュアリ出版の5人の編集者さんたちが選出してくださった25冊の本なのだ。

ビンゴに載

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踏み出した先にある素敵な世界を見たい

踏み出した先にある素敵な世界を見たい

今から20年くらい前、私が高校生だった時。

どんなきっかけで来てくださったのかは、とっくに忘れてしまったが、何かの講演会でとある人のお話を聞く時間があった。

来てくださったのは昨年お亡くなりになった、六代目 三遊亭円楽さん。

私が高校生の時は、まだ楽太郎さんとして活躍されていた。

楽太郎さんと言えば…
落語家で紫の着物で『笑点』に出ている有名人!くらいしか私は知らなかった。

笑点ですらそ

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私を縛りつけていたもの

私を縛りつけていたもの

先日読んだ本の読書ノートを書き終えた。

読んだ感想記事は▽こちら▽

一番忘れられない部分は、

【自分の父や母が、自分と同じくらいの歳で、同じ職場にいたとしたらどんな関係になりそう?その答えがあなたの本音】ってところ。

この質問は何を言いたいのかというと、

【父や母の理想の子どもじゃなきゃいけない】とか自分を縛り付けなくても良いってこと。

親の期待に応える子どもじゃなくて良いってことだ。

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試行錯誤で正解を探しつづける

試行錯誤で正解を探しつづける

青山美智子さんの『月曜日の抹茶カフェ』を読んで、かなりほっこりさせてもらったので、前作の『木曜日にはココアを』も読みたくなった。

ココアの方も、抹茶カフェと同じく、小さなご縁から始まる短編ストーリーがいくつもあってできている。

『月曜日の抹茶カフェ』について書いた記事は▽こちら▽

ココアの方が前作と言うけれど、どちらから読んでも大丈夫。知ってる登場人物が出てくるので、それが嬉しかったりする。

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ご縁は小さくても地味でも大切に育てる

ご縁は小さくても地味でも大切に育てる

「これ読んでみて!」と借りた本に胸を打たれた。
青山美智子さんの『月曜日の抹茶カフェ』だ。

抹茶カフェというタイトルも、ものすごく興味がわいた。

読んでみると、温かくて優しいメッセージが溢れていた。

『ご縁』という繋がりをもっともっと大事にしたいなと思った。

借りた本には、折り目を付けたり出来ないし、これはもう手元に置いておきたくて文庫本を購入!

さらに、前作である『木曜日にはココアを』

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