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適応障害になって子ども園を退職した話②

適応障害になって子ども園を退職した話①の続編です。
前記事はこちら→

前回の記事を書いてから、なんと1年近く経ってしまいました。

今から思うと、まだ1年前は細かく振り返るのがしんどかった。

ブログを書くために内容を整理しようとしても、どう書けばいいのかわからなくなって、頭の中がぐちゃぐちゃして。

そして今ならもうしんどく感じないことに気づいて、少し嬉しかったり。

やっぱり、自分ではもう過去のことにしたつもりでも、回復するには時間がかかるものなのだなと思います。

ということで!ここからは連続的に投稿できたらなと思います!


今回は、入社して初めに感じた違和感について話します!


子ども園に入社・スケジュール

新入社員事前研修でのピアノ地獄もなんとか乗り越え、いよいよ子ども園に入社。

担任するクラスが決まり、3年目の先生と2人担任体制で受け持つことになった。第一印象から感じの悪くない先生で一安心。

担当する4歳児クラスの人数は40人。
40人を3年目と1年目の2人で担任。

きつ。いけるか、、、??


そして4月のスケジュールを確認すると、ほぼ週6勤務、、。

ん?3週に1回土曜日勤務って聞いてたような、、4月だから、行事が多いからかな?と思いながらも、同期たちと目を見合わせいやーな予感。

(後々、5月も6月も月休み5日のみスケジュールで進む)

第1週目は入園式。2週目は保育参観。(え、保育参観早すぎないか、、?)
「入園式には新任の先生も出てもらうから、華やかなスーツ用意しといてね!黒とかはダメ!」と言われていたけど、直前になって「新任は出なくていい」と言われた。

わざわざ急いでスーツを買いに行った先生からしてみれば、、、
決定も連絡も遅い。


新入社員研修での大きな違和感


新入社員研修が3日間あるとのことで、初日から早速始まった。

狭い保育室に机を四角く並べ、園長や理事長が前に座り、
「社会人の心得」なる書類が配られて順番に輪読させられる。

園長が「気になるところがあったら止めてもらっていい」といったものの、止められるような雰囲気は微塵もなかった。

引っかかる項目はいくつかあったのだけれど、その心得の中でも特に

「体調不良は言い訳でしかない。」
の文言に目が止まった。

私の心に湧いたのは、とても大きな違和感。
え、そんなこと項目にしたの?で、輪読させて?
しかもコロナ禍のこのご時世で??

え、やばい。ここ。

他の新任たちもさすがに怪訝な顔になって、私はそれこそ「止め」ようか迷いに迷って、一旦この場は流す判断をした。

そして、「子どもに無慈悲なことをした人は辞めさせます。絶対辞めさせる。」と強調して言う園長。

それにも違和感。

それをわざわざ強調して言う、、言うまでもないことを、、?
まるで「辞めさせる」絶対的権力が自分にあることを強調して、自分に酔ってるみたいな感じ。

もう研修中、ずっとモヤモヤした状態のまま。


契約書へのサイン


研修の合間に新任が順番に事務室に呼ばれて、雇用契約にサインさせられたのだけれど。

事務室に待っていたのは理事長1人、横に雇用契約書。
「読んで問題なければサインしといてね。」と一言。理事長は厳しい顔で何か他の作業。一緒に確認しながら読み進めたりもしない。アルバイトでも一緒に確認したけどな。

次の先生も待っているため、長居はできない。
早くサインしなければならない空気感。

この状態で、契約内容に違和感を覚えたとして誰が言い出せるのか、、。

と思いながら読み進め、勤務日についての規定にいたって、
「月最低土曜休み1日」の文字。

うん、結構話が違うな、、、。

「3週に1回土曜日勤務」とは。

でもサインしないわけにもいかないし、質問できる空気でもない状況。
サインして部屋に戻り、同期と話すと、やはりその点に気付いていた人は他にもいたようで、嫌な予感。

あれ、契約書ってこんな、「黙ってサインするしかない状況」で初めて見せられて、サインするものだっけ、、、?



入社してからほんの3日間くらいの内容で1記事が埋まりました。
もう2年近く前の話なので、きっと忘れている出来事もあると思うのですが、それでも次から次へと浮かんでくる日々の違和感。

次の記事でも引き続き書いていこうと思います!


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