見出し画像

コロナで変わった家事育児の分担バランス

フリーランスインテリアコーディネーターのYorieです。noteでは、ビジネス的な切り口でお仕事について書いています。

さて、この記事もずっと書きたいと思っていたことなのですが、中々時間を作れずにいました。お盆休みの合間に少し書きたいと思います。

コロナ禍で変わった日常生活

3月に始まったコロナ禍。4月の頭には愛知県にも緊急事態宣言が出されました。そして、主人の会社にも感染者が出ました。当時は個人情報保護の観点から、どこの職場の人なのか全く分からず、不安だらけの中、呼吸器の弱い自分と子供達を守るために私が下した決断は、「主人隔離」。日常生活が大きく変わりました。1階に私たち、2階に主人。インフルエンザや胃腸風邪にかかった時と同じ方法です。しかし、生活スタイルを変えるため、家事育児分担も変えなくてはいけませんでした。

家事育児100パーセント生活へ

私たちの家事育児分担は、以前記事にも書いたようにこの通りでした。

【ルーティーン#1】
フリーランスインテリアコーディネーターママのモーニングルーティーン
https://note.com/kotidesign/n/n14f2beb91eea

【ルーティン#2】フリーランスインテリアコーディネーターママのナイトタイムルーティン
https://note.com/kotidesign/n/n52db68200218?magazine_key=med59a12cee4f

この分担は、結婚当初にできたものをそのまま続けてきました。当時は私がフルタイムで働いていたので、片付けや掃除等は主人が(自ら)負担してくれていました。
夫が協力的だと感じた方も多いかもしれません。羨ましいと思う方、うちはもっと協力してもらってると思われた方、協力させすぎと思われた方、様々だと思います。分担バランスについてはどれも正解はないと思います。ただ、家事育児100パーセント生活に変わって、このバランスは主人に負担が大きすぎたのではないかと思いました。続けて理由を書いてみたいと思います。

キャリアとライフスタイルの変化

私たちが結婚したのは、私が24歳、夫が25歳の時でした。夫にはまだ役職がついていませんでしたし、長男が生まれてすぐにリーマンショックが起きたので、ほぼ毎日残業なしで帰宅し、家事も育児もどっぷり協力してくれて、それがすごく助かりました。
しかし、今では夫も役職について残業も当時よりは増えました。疲れて帰宅してくるような様子も見受けられました。しかし、私もフリーランスとして開業し、仕事と隣り合わせの生活の中で、もっと**してほしいという願望も膨らんでいき、衝突も増えていきました。ずっとルーチンをこなすみたいに嫌々やってる感じは伝わっていて(笑)そうすると、作業の質も落ちるし、かゆいところには手が届かない。(排水溝を1週間以上洗っていない、洗濯フィルターがすぐ詰まるetc...)

最初は辛かった家事育児100%生活だったけど?

夫の家事育児の質の低下にイライラして、すぐ文句をぶつけては衝突を繰り返していた私たちですが、コロナ禍100%家事育児生活で、全てを私が担うようになり、最初の1週間目は本当に辛くて、ツイッターとかで悲鳴をあげていたと思います(笑)確かにこの生活は体も疲れますし、今まで自分や子供たちのために使えていた時間が減りました。しかし、衝突が減ったために却って家事が捗りました。排水溝もこまめに洗っていますし、掃除機がけも、洗濯も、夫がやるのを待たなくてもいい、小言を言わなくてもいい、布団もこまめに干していますし、マット類も頻繁に洗っています。私の基準で今まで夫が担ってきた家事ができています

家事に費やす時間が増えたので、当然仕事の時間も減るかと思いきや、仕事時間は早朝に捻出したり作業可能な時間に効率よく作業しようと思えるようになりました。減った時間といえば、SNSのチェック時間でしょうか?FF外の方のページを全く見なくなりました。特に同業者さん。見る時間ない!!

家事育児100%になった結果

家事育児100%生活になって、起こったプラスの変化について書きたいと思います。ワーママさん必見!!

・片付けや掃除を自分のペースでできるようになった
・前より家事を一生懸命やるようになった
・頻繁に布団やマットを干しているので健康になった
・家事で忙しくしていると兄妹が仲良くしてくれる
・夫との口論や小言が減った
・仕事にも勢が出るようになった
・SNSを見る時間が減った

最後に

最近のイクメンブーム。私も以前は自分の記録用にSNSに書き留めていました。でもそれって、イクメンアピールとも捉えられてしまいます。実際アピールのためにイクメンしてしまう本末転倒な方もいるかもしれません。
本来イクメンとは、「ママが少しでも楽できるため」の存在だと思うのですが、いつの間にか、それが当たり前になってしまって、期待値に達しないとイライラ、それは全然楽ではありませんでした。自分でやっちゃった方が楽です。家事は女性の方が得意な場合も多いですし。

私は、主人に押し付けていた怠慢を反省しました^^;
今は、毎日家事を頑張ってる自分ってなんかいいなーって思います。
家が綺麗になって、いい匂いの洗濯物を集めて、料理して。
ワーママだからという枠を外してみると、ちょっとだけ明るい未来が見えてくるかもしれません^^

地方都市のフリーランスインテリアコーディネーター。 子供2人をワンオペ育児で両立中! 私の目標は、インテリアコーディネートを身近に感じてもらうこと! noteでの収益は、未来のインテリアコーディネーターの売れる仕組みづくりのために使いたいと思います!応援よろしくお願いします!