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息子と24時間一緒にいられることは当たり前じゃないと気づけた話。

息子が生後5ヶ月になった。

早産で痩せ細っていて、

こんなに小さいのか…と想像以上の小ささに驚いたのも

もうすっかり忘れるくらい大きくなった。

元気にすくすく育っていて本当に良かった。


在宅フリーランスで働いているから、

毎日24時間、一緒にいるのだけど、

すぐそこに息子がいる状況で働けている今の状況に

改めて幸せを感じた。


第一子、娘のときは会社員で、

育休もとっていなかったから、

朝7時には家を出て、帰ってくるのは18時過ぎだった。

娘が育つ様子を見られるのは、

夜帰ってからの数時間と、休日だけだった。


子どもがすぐそこにいて、

すくすく育つ様子を目の前でずっと見られる状況が

当たり前ではなかったから、

振り返ってみて改めて今の状況にできてよかったなと思う。


どんなふうに笑うのか、

どんなふうに泣くのか、

どんなことをすると喜ぶのか、

何に興味を抱いて目で追っていくのか、

なんで泣いているのか、

母乳やミルクはどれくらいの頻度で飲むのか、

離乳食はどんなふうに食べるのか、

息子の育つ様子、一挙手一投足を見られている。


日中は妻に見てもらっていることが多いが、

仕事中でもふと顔を上げると、

すぐそこにいて表情が見られる。

これって当たり前じゃない。


息子と24時間一緒にいる生活が、

もう当たり前の生活になっているけど、

昨日昼ごはんを食べていて、

寝ている息子がすぐそこにいて、

眺めながら食べているときに、

ふと、当たり前じゃないよな〜なんて思った。


人は環境の生き物だから、

同じことの繰り返しがあれば、

だんだんとそれも慣れて当たり前になっていく。

でもその当たり前を俯瞰して見てみると、

当たり前が当たり前じゃないことに気づく。


家事、育児、仕事、と毎日のやるべきことをしていると、

1日があっという間に過ぎ去っていって、

つい、こうした大事な感覚を忘れてしまう。


過ぎ去っていっていく毎日の中でも

当たり前が当たり前じゃないことに気づく、

ということを大事にしながら、

その当たり前じゃないことに感謝をしながら、

過ごしていきたい。

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