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米国株&海外マーケットテクニカル分析|2022年4月6日(水)時点 ※試験運用※

サラリーマン兼業投資家のコータローです。

この記事では、米国株をはじめとした海外指標のテクニカル分析の内容について解説します。

「国際マーケットをテクニカル分析の切り口で把握する」というバリュー出しを目指したいと思います。


《サマリ》

■米国 ⇒ 上値が重くなってきた。

■コモディティ ⇒ 保ち合い継続。どちらかというと上有利?

■欧州 ⇒ 上値が重くなってきた。ユーロ安が不安材料。イギリスは元気。

■中国 ⇒ 反発は崩れていない。悪くない形。

■日本 ⇒ 上値がやや重いが、円安は支援材料。


日経225先物の相場分析記事である「【日経225先物】マーケット分析」記事内の、ファンダメンタルズ情報欄と連動しているので、よろしければそちらの記事もご覧ください。

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《米国マーケット》

■S&P500

上値が重くなってきました。
100日MAに絡みつくようにしながら、小さな価格調整または時間調整を進めている動きです。
4時間足ではダブルトップ形成しており、どちらかというと下有利です。
200日MAでサポートされるかがポイントになります。


■米10年債利回り

フィボナッチ23.6%ラインまでの調整後、上昇再開した形です。
直近高値に到達していますが、昨晩は上抜くことができませんでした。
ただ一昨日の上昇は強いため、引き続き上を見ていくべき形です。


■NASDAQ

100日MAにレジストされている形です。
フィボナッチ61.8%ラインまでの戻しで下降再開を警戒すべき状況です。


■Russell

Russellはより弱い形ですね。
中小株から崩れているようです。
正直、米国マーケット全体の印象が悪くなってきましたね。


■ドルインデックス

レンジを上抜きました。
一段高を期待できる形です。


■VIX

既に20を割り込んでいたため、いつ反発してもおかしくない形です。
ここからは、相場の反落を警戒すべき局面といえます。



《コモディティ》

■DBC(コモディティ全般に分散投資する総合コモディティETFの代表格)

トライアングル形成が顕著になってきました。
上下どちらかにブレイクした方向に走る可能性が高いです。
ファンダを踏まえると、上にブレイクする可能性が高いとみています。


■石油ETF(USO)

DBCと同じ形です。
「エネルギー、原材料高」というストーリーにより価格形成がされているものと思われます。


■ゴールドETF(GLD)

フィボナッチ61.8%ラインは維持しています。
コモディティ全体と比べると弱い印象です。


《欧州マーケット》

■ドイツ(DAX)

きれいに日足トレンドラインに反応しています。
上値が重くなっており、時間調整か価格調整を警戒すべき形になってきました。


■イギリス(UK100)

イギリスだけは元気ですねw
テクニカル的な手掛かりは特段見当たりません。
最高値がターゲットになります。


■ユーロドル

反落しました。
投資家が抱える、欧州マーケットへの不安が再燃してきた可能性があります。



《アジアマーケット》

■香港ハンセン指数

急反発してから、ジリ上げの時間調整となっています。
悪くない形です。
レジスタンスがいくつかあるので、それを強く上抜いていけるかがポイントになります。


■CSI300(※)

こちらもダブルボトムっぽい形になってきており、悪くないです。
日足下降トレンドライン(黄色破線)を上抜くことができるかがポイントです。
※上海証券取引所と深圳証券取引所で取引されている上位300銘柄の加重平均


《日本マーケット》

■日経平均

日足トレンドラインや200日MAにレジストされています。
再びチャレンジしに行くでしょうか。
逆に、27000円-27500円あたりはサポートとして機能していそうに見えます。
どちらかというと、目先は横ばい、または保ち合いとなる可能性が高そうかなと考えています。


■ドル円

3割押しからの上昇再開です。
125円がターゲットになります。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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※この記事は、主に日経225先物等をトレードしている投資家向けに、国内外の株価指数等に関するテクニカル分析の手法や事例などを解説する目的で作成されています。実際の取引はご自身の判断と責任により行って下さい。


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