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米国株&海外マーケットテクニカル分析|2022年6月30日(木)時点 ※試験運用※

サラリーマン兼業投資家のコータローです。
この記事では、米国株をはじめとした海外指標のテクニカル分析の内容について解説します。
「国際マーケットをテクニカル分析の切り口で把握する」というバリュー出しを目指したいと思います。

【お詫び】
日経先物のレポートを明日更新予定でしたが、仕事の都合でお休みさせていただきます。
土日分は通常通り更新します。
申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

《サマリ》

■米国 ⇒ 一旦上昇したものの息切れ感。ブルトラップに注意。
■コモディティ ⇒ オイルを中心に、反発しそうな形に見える。
■債券 ⇒ 引き続き下目線。
■欧州 ⇒ 弱い。
■中国 ⇒ 一段高期待。
■日本 ⇒ 上下五分五分。

日経225先物の相場分析記事である「【日経225先物】マーケット分析」記事内の、ファンダメンタルズ情報欄と連動しているので、よろしければそちらの記事もご覧ください。

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《米国マーケット》

■S&P500

S&P500は反落しました。
本日もすでに分が悪そうな始まり方ですね。
出来高は減少傾向のため、ここから揉み合い、または上下動しながらトレンドラインに近づいていき、その後反落するかなと値動きを予想しています。
今週は重要指標の発表が続くため、後半も一喜一憂の展開を予想します。
また次点のシナリオとしては、金融引き締めの手綱が緩まないことを嫌気しての急落、という可能性も考慮に入れておきます。


■NASDAQ

NASDAQは綺麗にトレンドラインでレジストされました。
短期では少し揉み合うかもしれませんが、基本は一段安を期待できる形です。




《コモディティ》

■DBC(コモディティ全般に分散投資する総合コモディティETFの代表格)

DBCは反発の動き。
50日MAまで上昇し、ワンタッチする可能性があります。
50日MAを上抜いて確定するまでは下目線を継続します。


■石油ETF(USO)

オイルは大きく反発しています。
様々なファンダ情報が飛び交っていますが、テクニカル的には上昇再開、またはレンジ形成のシナリオが有力となります。
引き続き、トレンドラインを下抜けるまでは上昇トレンド継続として見ていきます。


■ゴールドETF(GLD)

引き続きグズグズした動きです。
しばらくは横ばい継続の可能性が高そうです。


《債券》

■TLT(20年債ETF)

引き続き、トレンドラインに絡みつくような動きが続いています。
ただ下落の勢いが弱回っているようにも見えます。
横ばいまたは小反発の可能性も視野に入れていくことにします。


《欧州マーケット》

■ドイツ(DAX)

ひょっとすると反発するかもと期待もしましたが、ギャップダウンとなりました。
ちょっと分が悪そうな形です。
安値割れの可能性は低いと思いますが、すぐ上昇という展開は期待できそうにありません。


■イギリス(UK100)

またイギリスさんが息を吹き返しておりますw
本当に独自の動きを続けますね。
ただ200日MAで停められている形なので、上抜けるかどうかは五分五分と見ています。


■ユーロストック

ユーロストックは小反発ですが、上昇の勢いは弱いです。
トレンドラインまでは上げるかもしてませんが、そこでレジストされる可能性が高いと見ています。


《アジアマーケット》

■香港ハンセン指数

トライアングルを上抜いてきました。
現在はブレイクワンタッチの形です。
早期にトライアングルのレンジ内に戻らなければ、一段高を期待できます。


■CSI300(※)

200日MAの手前まで上がってきました。
現在は小休止となっていますが、一段高する可能性が高いと見ています。
※上海証券取引所と深圳証券取引所で取引されている上位300銘柄の加重平均


《日本マーケット》

■日経平均

トライアングルのレンジ内での動きを続けています。
もう一段高しそうな形に見えますが、失速気味のようにも見えます。
一段高する可能性が高いとしつつ、早期に下の窓埋めするようであればトライアングル下辺まで下落するシナリオを疑うことにします。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
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※この記事は、主に日経225先物等をトレードしている投資家向けに、国内外の株価指数等に関するテクニカル分析の手法や事例などを解説する目的で作成されています。実際の取引はご自身の判断と責任により行って下さい。

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