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パパッと見るブックレビュー『人生を面白くする 本物の教養/出口 治明』
はじめに
今日は『人生を面白くする 本物の教養』という本のブックレビューをしたいと思います。
パパッと見るブックレビューのコンセプト
レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。
それではブックレビュースタートです。
ブックレビュー『人生を面白くする 本物の教養』
本の紹介・読んだ目的など
【タイトル】人生を面白くする 本物の教養
【著者(敬称略)】出口 治明
【発行日】2015/9/30
【発行所】幻冬舎
[読んだ目的]
1、教養の一部を身につける
2、知肉にして今後の生活に活かす
[何でこの本を知ったか]
別の本で出口さんを知り、この本を知った
[ブクログでつけた★の数]
★★★★★
この本はこんな人にオススメ
教養とは何か、を知りたい人
人生の大事なことを知りたい人
物事の本質を知りたい人
著者:出口 治明さんって?
Amazonから引用します。(出版当時のプロフィール)
出口 治明(でぐち はるあき)
ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEO。一九四八年、三重県生まれ。京都大学法学部卒業。七二年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て二〇〇六年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。〇八年四月、生命保険業免許取得に伴い現社名に変更。一三年より現職。
『生命保険入門 新版』(岩波書店)、『直球勝負の会社』(ダイヤモンド社)、『仕事に効く教養としての「世界史」』(祥伝社)、『本の「使い方」』(角川oneテーマ21)、『「働き方」の教科書』(新潮社)など著書多数。
私が読み取ったこの本のメッセージ
「 知識や常に学ぶ姿勢である教養を持ち、人生を充実させよう 」
私が感じたこの本のポイント
教養とは知識のみならず学ぶ姿勢、その人のあり方である。「本を読んでハイそうですか」ではなく、疑問を持ち、それについて調べ、頭を悩ませ、咀嚼し、自分なりの解釈や結論を持つ、それが大事である。
教養の培い方は「本を読む」「人に会う」「旅に出る」の3つ。いずれも刺激を受け、自分の感性を磨くというのが大事。
世界は教養がベースになっている。日本にはそれがないので教養を意識するべき。
自分の「面白い」という感覚を信じる。それに勝る推進力はない。
チャプター紹介
はじめに
第1章 教養とは何か?
第2章 日本のリーダー層は勉強が足りない
第3章 出口流・知的生産の方法
第4章 本を読む
第5章 人に会う
第6章 旅に出る
第7章 教養としての時事問題――国内編――
第8章 教養としての時事問題――世界のなかの日本編――
第9章 英語はあなたの人生を変える
第10章 自分の頭で考える生き方
おわりに
読後ひと言感想(読んだ直後にブクログに投稿したもの)
勉強になりました。Audibleで耳読数回、そして活字も読みました。
目的:教養の一部を身につける。知肉にして今後の生活に活かす
結果:人生の本質を知ったと思う。物事や出来事に対し、自分の頭で考え調べ、咀嚼し、自分なりの意見や結論を出し、血肉=自分のものにしていく。それが教養であり、人生なんだなと思った。
良いと思った点3つ
1、教養とは何か、という出口さんの思いを知ることができた
2、教養を得ることに近道はないんだなと腹落ちした
3、出口さんの人柄や、これまで積み重ねてこられた教養が見えて、とても説得力があった。また親近感が湧いた。
私の読後トライ
教養と一緒に過ごしていく
その他メモ
なし
おわりに
いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。
以上、パパッと見るブックレビュー『人生を面白くする 本物の教養』でした!
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